藤井聡太棋聖、初防衛へ白星発進 渡辺明名人に先勝 難解な急戦も中盤から盤石/将棋・棋聖戦五番勝負

藤井聡太棋聖の勝利|第92期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負第1局

90手 6四桂打まで、△藤井聡棋聖 の勝ち


終局後~勝利者インタビューまで

終局後のインタビュー
7分43秒:感想戦
1時間23秒:勝利者インタビュー


2021.06.06 18:55

藤井聡太棋聖、初防衛へ白星発進 渡辺明名人に先勝 難解な急戦も中盤から盤石/将棋・棋聖戦五番勝負

将棋のヒューリック杯棋聖戦五番勝負第1局が6月6日、千葉県木更津市「龍宮城スパホテル三日月」で行われ、藤井聡太棋聖(王位、18)が渡辺明名人(棋王、王将、37)に90手で勝利した。このシリーズが自身初のタイトル防衛戦になる藤井棋聖は、序盤から難解な急戦模様の将棋でも、研究と工夫を織り込んで中盤以降からリード。終盤に入ったところでは“最強の挑戦者”渡辺名人をさらに突き放し、最年少でのタイトル防衛と九段昇段に、あと2勝と迫った。

昨年度の最優秀棋士に、現在最多の三冠棋士。最高レベルの両者による1年ぶりのタイトル戦は、開幕局から激しいものになった。渡辺名人が先手番から相掛かりを採用すると、周囲の棋士からもかなり激しい超急戦だという評判になるほどの序盤に。さらにはこの手順が両者の研究範囲だったのか指し手のペースも早く、一気に中盤へとなだれ込んだ。

さらに難解となった中盤では考慮の時間が長くなってきたが、終盤に近づいたところで藤井棋聖がペースを握ると、その後も徐々に有利、優勢と拡大。形勢判断を示すAIの評価も、じりじりと差を広げていく通称「藤井曲線」を描く快勝となった。

対局後、藤井棋聖は「こちらの玉が危険な形が続いていたんですが、それが解消されたあたりで抜け出せたのかなと思います。自分としてはあまり防衛戦を意識せずに、昨年と同じように思っていましたが、今日に関しては自然に指せたと思います」と振り返った。また敗れた渡辺名人は「作戦は予定で、途中までやっていました。(想定から外れたのは)午後に入ってから。長考したところで間違えてしまった気がします。時間がかかった割にはいい手が指せなかったです」とコメントした。

藤井棋聖は、これまで渡辺名人との対戦成績で5勝1敗と勝ち越していたが、本局の勝利で直接対決では3連勝に。五番勝負ではあと2勝すればタイトル初防衛に加え、渡辺名人が持つ九段昇段の最年少記録21歳7カ月を大幅に更新するほか、第4局までに防衛すれば屋敷伸之九段(49)の最年少防衛記録(19歳7日)も更新する。

第2局は18日、兵庫県洲本市の「ホテルニューアワジ」で行われる。先手は藤井棋聖。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

情報源:藤井聡太棋聖、初防衛へ白星発進 渡辺明名人に先勝 難解な急戦も中盤から盤石/将棋・棋聖戦五番勝負(ABEMA TIMES) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井聡太棋聖、初防衛へ白星発進 渡辺明名人に先勝 難解な急戦も中盤から盤石/将棋・棋聖戦五番勝負 【ABEMA TIMES】


2021/6/6 18:28

将棋の藤井聡太棋聖(18)=王位=に渡辺明三冠(37)=名人・棋王・王将=が挑戦するタイトル戦「第92期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負」(産経新聞社主催)の第1局が6日午前9時から、千葉県木更津市の龍宮城スパホテル三日月で指され、後手の藤井棋聖が勝ち、初めての防衛戦の初戦を白星で飾った。初防衛と、タイトル獲得3期による最年少九段昇段を目指す藤井棋聖にとって、幸先のよいスタートを切った。

九段昇段の最年少記録は渡辺三冠が持つ21歳7カ月。現在、棋聖と王位で2期の藤井棋聖が今回の棋聖戦で防衛すれば、3期で九段に昇段し、大幅に記録を更新することになる。一方の渡辺三冠は前期からのリターンマッチで棋聖奪還が成功すれば、自身初の4冠を達成する。

開幕局は午前中から駒の交換が続くなど激しい戦いとなったが、藤井棋聖が冷静な指し回しで渡辺三冠を押し切った。

藤井棋聖は昨年の第1局では和服の準備が間に合わなかったが、今回は新調。若々しい藍のぼかしの羽織をまとい、品格ただよう鶯(うぐいす)色の羽織を着た第一人者の渡辺三冠を迎えた。

第2局は18日、兵庫県洲本市のホテルニューアワジで行われる。

情報源:【第92期ヒューリック杯棋聖戦】藤井聡太棋聖 初防衛へ先勝 第1局(産経新聞) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:【第92期ヒューリック杯棋聖戦】藤井聡太棋聖 初防衛へ先勝 第1局 – 産経ニュース


2021/6/6 21:06

千葉県木更津市の龍宮城スパホテル三日月で6日指された「第92期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負」(産経新聞社主催)の第1局。渡辺明三冠(37)=名人・棋王・王将=が午後6時24分、投了し、初防衛を目指す藤井聡太棋聖(18)=王位=が先勝した。

この日朝、鮮やかな和服姿で対局場に姿を見せた2人。振り駒の結果、渡辺三冠が先手となり、午前9時、立会人の島朗(あきら)九段(58)が対局開始を告げた。飛車先の歩を突き合う相掛かりとなり、両者が対戦した2月の第14回朝日杯将棋オープン戦準決勝と同様の手順で進んだ。両者とも研究の範囲内で指し手が早く、激しい戦いに。

午後に入り、飛車取りを手抜いた藤井棋聖の60手目△8八歩に渡辺三冠が長考。本局最長の1時間23分で▲8一香成と飛車を取った。局面は、ここから一気に終盤に突入した。粘る渡辺三冠に対し、最後まで的確な指し手を見せた藤井棋聖が制した。持ち時間各4時間で、残りは渡辺三冠5分、藤井棋聖26分。

敗れた渡辺三冠の話 「長考したところでまずい変化になってしまい、一気にだめになったのは残念。(第2局は)もうちょっといい内容の将棋を指さなければと思います」

情報源:【第92期ヒューリック杯棋聖戦】午前中から激しい戦い 藤井棋聖が制す(産経新聞) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:【第92期ヒューリック杯棋聖戦】午前中から激しい戦い 藤井棋聖が制す – 産経ニュース


2021年6月6日18時35分

藤井聡太棋聖(王位=18)が初防衛に向けて好スタートを切った。6日、千葉県木更津市「竜宮城スパホテル三日月」で行われた第92期ヒューリック杯棋聖戦5番勝負第1局で、挑戦者の渡辺明名人(棋王・王将=37)を下した。午前9時から始まった対局は、いきなり激しく駒がぶつかり合った。攻めをつないだ後手の藤井が午後6時24分、90手で快勝した。第2局は18日、兵庫県洲本市「ホテルニューアワジ」で行われる。

◇   ◇   ◇

昨年とは立場を入れ替えての開幕戦。先手渡辺が誘導した相掛かりに乗った。応じる形で序盤から激しく駒がぶつかり、取っては打ちつける。相撲で言えば「突っ張り合い」、陸上なら100メートル走の選手同士が全力疾走で42・195キロのマラソンを走るような展開だ。午後4時すぎ、優位を築くと一気に押し切った。「難しい展開でした」と、ホッとした表情を見せた。

対局前日、直近の将棋について問われた。3日の順位戦B級1組では稲葉陽八段(32)に敗れ、順位戦の連勝を「22」で止められた。ほかにも苦戦を強いられる対局が目立つからだ。「結果的に状態がいい訳ではないが、棋聖戦に向けて自分なりにしっかり準備してきた」と、会見で話した。

盤に向かえばしっかり局面を読み、最後は3枚の桂を4五、6五、6四の地点に打ち据えて渡辺玉を攻略した。

昨年はコロナ禍による強行日程で、挑戦者決定から中3日で5番勝負に臨んだ。バタバタと始まった開幕戦は和装を諦め、スーツで盤に向かっている。特にタイトル戦という意識はなかった。今年は違う。

3カ月前、竜王戦2組準決勝で松尾歩八段(41)を下し、5年連続昇級を決めた時のこと。「先を見越して戦っていきたい」と、コメントしている。ちょうど順位戦B1昇級を決めた直後で、明らかにその先のタイトル争いや防衛戦を意識していた。

盤外では新たな選択をした。2月、高校(愛知・名古屋大教育学部付属)を1月末に自主退学していたことも明らかにした。3月には不二家、サントリー食品インターナショナルと広告契約も交わした。将棋に専念し、生活できる環境は整った。「次局もしっかり準備して戦いたいです」と、気を引き締めていた。【赤塚辰浩】

 

◆棋聖戦 将棋の8大タイトル戦の1つ。1962年(昭37)創設。初代棋聖は、故大山康晴十五世名人。94年度までは半年に1回開催されていた。95年度から年1回に。96年度は当時7冠すべてを保持していた羽生善治現九段が三浦弘行現九段に敗れ、6冠に後退した。「棋聖」は将棋、囲碁で抜群の才能を示す者への敬称。将棋では江戸時代末期の不世出の天才棋士、天野宗歩(あまの・そうふ)がこう呼ばれた。

【第92期ヒューリック杯棋聖戦5番勝負日程】

◇第2局 6月18日、兵庫県洲本市「ホテルニューアワジ」

◇第3局 7月3日、静岡県沼津市「沼津御用邸東附属邸第1学問所」

◇第4局 7月18日、名古屋市「亀岳林 万松寺」

◇第5局 7月29日、新潟市「高志の宿 高島屋」

情報源:藤井聡太棋聖が渡辺明名人との“どつき合い”制す、初防衛へ90手で先勝(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井聡太棋聖が渡辺明名人との“どつき合い”制す、初防衛へ90手で先勝 – 社会 : 日刊スポーツ


2021年6月6日 18:36

将棋の第92期棋聖戦5番勝負は6日、千葉県木更津市・龍宮城スパホテル三日月で第1局を行い、後手の藤井聡太棋聖(18)=王位との2冠=が挑戦者・渡辺明王将(37)=名人、棋王含め3冠=を90手で下した。藤井にとって自身初のタイトル防衛戦で幸先のよいスタートを切った。

振り駒で先手を得た渡辺の示す相掛かりを受けて立った。前回の対局だった2月11日の朝日杯準決勝と全く同じ序盤戦。この時は勝利を飾ったが、最終盤は敗戦寸前まで追い込まれていた。渡辺の緩手に救われての逆転勝ちに局後は「内容が悪い将棋でした」と反省の弁を繰り返すほどだったが、4カ月後の今回も、悪いイメージが残る前例に勇躍飛び込んだ。昼食休憩後、渡辺に8筋を攻められて飛車取りが懸かりながら、連続の手抜きで相手王の近くにと金を作ってリードを奪う。その後は左桂を跳ねる好手を見せるなどポイントを重ね、危なげなく逃げ切った。

藤井は「自王の危険度が解消されてから抜け出せたと思った。防衛を意識せず、昨年と同じと思っていたが、きょうに関しては自然な気持ちで指すことができました」と振り返った。

自身初の4冠とタイトル獲得回数30期を目指す渡辺は「長考した場面がポイント。その後まずい変化になり、一気にダメになったのは残念」と話した。これで藤井戦は3連敗。通算でも1勝6敗となった。

第2局は18日に兵庫県洲本市のホテルニューアワジで行われる。

情報源:藤井聡太棋聖、初防衛へ快勝スタート「自然な気持ちで指すことができた」 棋聖戦5番勝負第1局(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井聡太棋聖、初防衛へ快勝スタート「自然な気持ちで指すことができた」 棋聖戦5番勝負第1局― スポニチ Sponichi Annex 芸能


2021年6月6日19時57分

第92期ヒューリック杯棋聖戦5番勝負第1局に臨んだ藤井聡太2冠(日本将棋連盟提供)
第92期ヒューリック杯棋聖戦5番勝負第1局に臨んだ藤井聡太2冠(日本将棋連盟提供)

将棋の最年少タイトルホルダー、藤井聡太棋聖(王位=18)が6日、千葉県木更津市「龍宮城スパホテル三日月」で行われた第92期ヒューリック杯棋聖戦5番勝負第1局で、渡辺明名人(棋王・王将=37)に先勝した。初防衛に向け幸先のいいスタートを切った。

以下は終局後の藤井聡太2冠との主な一問一答

-戦型は相掛かり。今年2月の「第14回朝日杯将棋オープン戦準決勝」と同じ戦型。想定していた

藤井 2月の戦いと同じでしたが、途中からは違う展開になり、難しいと思っていた。

-終盤でどこで勝ちを意識した

藤井 こちらの玉が危険な形が続いていたんですが、それが解消されたあたりで抜け出せたのかなと思いました。

-タイトル初防衛へ先勝した。第1局を終えた感想は

藤井 自分としてはあまり防衛戦を意識せずに、昨年と同じように臨みたい思っていました。今日に関しては自然に指せたと思います。

-第2局は18日に兵庫県洲本市・ホテルニューアワジで行われる。意気込みは

藤井 先後もあらかじめ決まっているので、なんとかしっかりいい内容にできるように準備していきたいです。

情報源:藤井聡太棋聖タイトル初防衛へ先勝「今日に関しては自然に指せた」一問一答(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井聡太棋聖タイトル初防衛へ先勝「今日に関しては自然に指せた」一問一答 – 社会 : 日刊スポーツ


2021年6月6日 19:02

◇第92期棋聖戦5番勝負・第1局(2021年6月6日 千葉県木更津市・龍宮城スパホテル三日月)

藤井聡太棋聖(18)=王位との2冠=自身初のタイトル防衛戦で、90手で挑戦者・渡辺明王将(37)=名人、棋王含め3冠=を下し「あまり防衛戦というのは意識せず、昨年と同じように臨みたいというふうに思っていましたけど、きょう見返すと、自然な気持ちで指すことができたと思います」と語った。

どの場面で行けるんじゃないかと思ったかと聞かれた藤井は「5三桂成(67手目)とされてから、こちらの玉がかなり危険な形が続いていたんですけど、その後なんとかそれが解消されたので、そのあたりで、少し抜け出せたのかなと思います」と語り、初の防衛戦については「あまり防衛戦というのは意識せず、昨年と同じように臨みたいというふうに思っていましたけど、きょう見返すと、自然な気持ちで指すことができたと思います」とコメント。18日に兵庫県洲本市のホテルニューアワジで行われる第2局に向けても「なんとかしっかりいい内容にできるよう準備していきたいなと思います」と落ち着いた表情で語った。

また、渡辺は、序盤2月の朝日杯準決勝と同じ展開としたことについて「作戦は予定だった」としながらも「午後に入ってから。長考したところで間違えてしまった気がします。そこの長考したところがポイントだと思うんですけど…そこでまずい変化になってしまって、一気にダメになったのは残念だった」と反省。次局は「もうちょっといい内容の将棋を指せるようにやっていかなければいけないなと思っています」と語った。

藤井はタイトル初防衛に成功すれば、タイトル3期により史上最年少九段昇段が決まる。

情報源:藤井聡太棋聖、初防衛戦は快勝発進 渡辺王将は次局へ「もうちょっといい内容の将棋を」(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井聡太棋聖、初防衛戦は快勝発進 渡辺王将は次局へ「もうちょっといい内容の将棋を」― スポニチ Sponichi Annex 芸能


2021年6月6日19時46分

棋聖戦5番勝負第1局の初手を指す先手の渡辺明名人(日本将棋連盟提供)
棋聖戦5番勝負第1局の初手を指す先手の渡辺明名人(日本将棋連盟提供)

現役最強ともいわれる渡辺明名人(棋王・王将=37)が6日、千葉県木更津市「龍宮城スパホテル三日月」で行われた第92期ヒューリック杯棋聖戦5番勝負第1局で、最年少タイトルホルダー、藤井聡太棋聖(王位=18)に90手で敗れた。

前期、渡辺は藤井にタイトルを奪われ、今シリーズは立場が入れ替わった。渡辺はタイトル奪還と自身初の4冠を目指す。

戦型は相掛かりから激しい展開になった。終局後、戦略家として知られる渡辺は「作戦は予定で、途中までやっていました。(想定から外れたのは)午後に入ってから。長考したところで間違えた」と振り返った。

さらに約1時間20分の長考の場面について「先のことと若干、別の手を考えたが、時間を使った割にはいい手が指せなかった」と悔しさをにじませ、「まずい変化になって、一気に流れが変わったのが残念」と話した。

昨年7月、渡辺は藤井の棋聖のタイトルを奪われたが、その後の名人を獲得。王将、棋王、名人と今年の目標だった「3冠防衛」を果たした。

今シリーズは好調を維持し、最強の挑戦者として臨んできた。第2局は18日、兵庫県洲本市で行われる。渡辺は「もうちょっといい内容の将棋を指さないといけないなと思います」と気持ちを切り替えた。

情報源:現役最強の渡辺明名人が「間違えた」80分長考から崩れ藤井聡太棋聖に敗北(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:現役最強の渡辺明名人が「間違えた」80分長考から崩れ藤井聡太棋聖に敗北 – 社会 : 日刊スポーツ


終局直後のコメント

【勝った藤井聡太棋聖】
――渡辺名人の先手番で相掛かりになりました。2月に指された朝日杯将棋オープン戦準決勝をなぞるような展開になりましたが、お互いに想定だったのでしょうか。
藤井 途中まで同じ進行でした。△8二香に▲1六飛(37手目)で違う展開になったんですけど、▲1六飛も難解というか難しいのかなと思っていました。

――46手目に△8三銀とぶつけて飛車をさばきにいきました。その辺りはいかがでしたか。
藤井 △8三歩と受けると▲1二飛成と成り込まれる展開で、飛車の働きに差がついてしまいますので。駒損になりますが、飛車の働きを重視する必要があるのかなと思っていました。

――57手目▲8三香に対して△3四歩と角道を開けました。40分の考慮でした。
藤井 △8二歩と受けると▲7五銀から局面が落ち着いたときに飛車の働きが弱く、△8三歩型になってしまうと先手玉に迫る形がないのかなと。△3四歩だと飛車を取られる展開にはかなり進みやすいのですが、そのときどうなのかわからなくて。2二角が使えていないので、それがさばけるのも主張にはなるので難しいのかなと。

――△8八歩(60手目)が強い手だと感じましたが?
藤井 △8二歩と受けると▲7五銀で、先ほど(1つ前の回答)と単に△8二歩と受けたのとあまり怖さの違いがないのかと思ったので。△8八歩は成立するかどうか際どいのかなと思ったのですが、展開としてはそうやってやっていく手もあるのかなと。

――終盤はどのあたりで行けると思いましたか。
藤井 △3三桂(66手目)に▲5三桂成とされてから、こちらの玉がかなり危険な形が続いていたんですが、△4五桂と跳ねてそれが解消されたので、少し抜け出せたのかなと思いました。

――初防衛戦で先勝しました。お気持ちはいかがでしぃうか。
藤井 自分としては防衛戦ということを意識せずに、昨年と同じように臨みたいと思っていましたけど。今日に関してはそういった市全体の気持ちで指すことができたのかなと思います。

――次局に向けて。
藤井 2局面以降は先後が決まっているので、しっかりいい内容にできるよう準備していきたいと思います。

【敗れた渡辺明名人】
――2月の朝日杯準決勝を意識されて研究されてきたと思いますが、そのあたりはいかがでしょうか。
渡辺 途中までは予定でやっていました。

――どのあたりで想定と外れたのでしょうか。
渡辺 午後に入ってからですけど、長考したところで間違えてしまった感じがします。考えていた手自体はそのあとです。

――▲8一香成(61手目)は1時間23分の大長考でした。
渡辺 先のことを考えていたのと、若干別の手も考えていたのですが、時間を使った割にはいい手が指せなかったですね。

――△8八歩(60手目)は考えていなかったんでしょうか。
渡辺 そうですね。考えていなかったです。

――一局を振り返って。
渡辺 長考したところがポイントだと思います。まずい変化になってしまって、一気にダメになってしまったのは残念でした。

――第2局に向けて。
渡辺 もうちょっといい内容の将棋を指せるように、やっていかないといけないなと思います。

情報源:ヒューリック杯 棋聖戦中継 plus: 終局直後のコメント


2021/6/6 19:57

千葉県木更津市の龍宮城スパホテル三日月で6日に指された「第92期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負」で、初めてタイトル防衛戦に挑んだ藤井聡太棋聖(18)=王位=が白星で飾った。約80年のタイトル戦の歴史で獲得した棋士45人中、初タイトルの防衛に成功したのは14人しかいない。「タイトルを防衛して一人前」といわれる厳しい防衛戦で、藤井棋聖は好スタートを切った。

初タイトル防衛に成功した14人は、大山康晴十五世名人(故人)や、十七世名人の資格を持つ谷川浩司九段(59)、藤井棋聖に挑戦中の渡辺明三冠(37)=名人・棋王・王将=らだ。一方、最多のタイトル獲得数99期を誇る羽生善治九段(50)は初タイトル防衛には失敗している。

タイトル獲得数27期の谷川九段は「初タイトルを防衛するのは若手なので、強い先輩棋士が挑戦者になることが多くなる」と理由を説明。羽生九段の初防衛を阻止したのが谷川九段だった。

「ほかの棋士の目標になって研究される」とも指摘。弱点を徹底的に調べられ、対策を練られてしまうという。「挑戦者は予選を勝ち上がってきた勢いがあり、受け止める側は技術力だけでなく、はじき返す精神力が必要」と話す。

大阪商業大学アミューズメント産業研究所の主任研究員、古作(こさく)登さんも、精神面に言及。「タイトルを守りたい気持ちが、勝負ではマイナスに働く」。タイトル保持者が防衛を意識する余り、勝負どころで踏み込めないこともあるという。

ただ、これまで「記録やタイトルは意識しない」と発言し続け、自然体で臨んできた藤井棋聖。初戦を飾り、谷川九段は「とにかく将棋を指すことを重視しているので、こうしたことは関係ないかもしれない」と話した。(中島高幸)

情報源:【第92期ヒューリック杯棋聖戦】成功率は3分の1以下、厳しい初タイトル防衛戦(産経新聞) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:【第92期ヒューリック杯棋聖戦】成功率は3分の1以下、厳しい初タイトル防衛戦 – 産経ニュース


2021年6月6日20時3分

<ひふみんEYE>

藤井聡太棋聖(王位=18)が初防衛に向けて好スタートを切った。6日、千葉県木更津市「竜宮城スパホテル三日月」で行われた第92期ヒューリック杯棋聖戦5番勝負第1局で、挑戦者の渡辺明名人(棋王・王将=37)を下した。

第2局は18日、兵庫県洲本市「ホテルニューアワジ」で行われる。

◇   ◇   ◇

今局は両者が激突した、今年2月の朝日杯準決勝と途中まで同じ進行でした。先手の渡辺さんは相当、改良を加えて挑んだのでしょう。自信を持って投げた球がいとも簡単にはじき返された感じで、藤井さんの研究量の方が一枚上でした。

60手目後手8八歩の「手裏剣」は鮮やか。65手目先手4五桂に対する次の後手3三桂(66手目)は、気付きませんでした。角道をふさぎますが、相手に攻めを催促しておいて、70手目後手4二玉で早逃げという「押し引き」は見事でした。まさに「盲点」でした。藤井さんの「肉を切らせて骨を断つ」という棋風が出ていました。勢いのある挑戦者に対し、後手番で先勝して、次は先手番。藤井さんがシリーズはがぜん有利とみました。

情報源:【ひふみんEYE】藤井聡太棋聖の「手裏剣」鮮やか、肉を切らせて骨断った(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:【ひふみんEYE】藤井聡太棋聖の「手裏剣」鮮やか、肉を切らせて骨断った – 社会 : 日刊スポーツ


2021.06.06

“あっさり勝ち”に見えたのは藤井2冠の妙手ゆえ

将棋の第92期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負第1局が6月6日、「龍宮城スパホテル三日月」(千葉・木更津市)で行われ、藤井聡太棋聖(王位、18)が渡辺明名人(棋王、 王将、37)に90手で勝利。藤井2冠にとって初のタイトル防衛戦となるこの棋聖戦第1局を、真田圭一八段(48)に振り返ってもらった。

まず対戦相手について。渡辺明3冠は棋界第一の実力者。しかも1年前、失った棋聖のタイトルを取り返すべく即挑戦者として挑む、いわゆる「リターンマッチ」で、この棋聖戦は今後の棋界最強者を定める戦いとも位置づけられる。ちなみに対局場となったのは千葉県木更津市の「龍宮城スパホテル三日月」。千葉県の南房総でタイトル戦が行われるのは実に約30年ぶり。千葉県出身の私としては非常に喜ばしく思う開催地となった。

さて、その第1戦は振り駒で渡辺3冠の先手に。戦型は相掛かりで、以前の両者の対局の進行をなぞる、経験と研究が生きる展開となった。中盤の終わりから終盤の入り口ぐらいの局面まで、ハイペースで進んだ。

その中で、藤井2冠に決断の一手が出る。58手目、飛車取りを放置して△3四歩と角道を通した手だ。ここは飛車取りを防ぐ手を指せば、全く違う難解な展開となるところ。飛車を取らせても戦えるという判断は、敵玉と自玉、双方の危険度の判断と正確な距離感が求められるところだ。藤井2冠の強さを支える終盤力をベースとした強気な踏み込みと言えるだろう。

ここから終盤戦となり、まだまだ一山も二山もあるかと思われる局面で、66手目△3三桂が妙手だった。この手は簡単に妙手と言ってしまうのがためらわれるぐらい、実に指しにくい一手だった。第一感で浮かぶ手というよりは、本線の、例えば△6九と▲同玉△7七角成といった、直線的に玉に迫る順をベースにした中で、より得を求めた手と言える。意味は自陣で働き場のない桂をさばきたいという手だが、指しにくい理由は角道を止めてしまい、角が働かなくなったまま局面が進むと悪手になってしまうリスクが高い点だ。

事実、渡辺3冠はここから猛攻を掛けて△3三桂に悪手の烙印(らくいん)を押しにいく。だが、自玉に寄せがないことを藤井2冠は正確に読みきっていた。相手に無理気味に攻めさせて、その攻めをきっちり余す(防ぐ)勝ち方は、プロなら怖いようでも一番勝ちやすい勝ち方だが、強い相手にこの勝ち方をするためには、相当精度の高い読みと大局観が必要となる。

結局、藤井2冠の快勝となったが、もし内容的にあっさり藤井勝ちと見えたとするならば、△3四歩と△3三桂、この二手で難解な展開を一気に切り開いた藤井2冠が素晴らしかったと言うしかない。

まずはタイトル初防衛に向けて、圧倒的な内容で好発進した藤井2冠だが、渡辺3冠もこのまま引き下がるとは思えない。昨年に引き続き、目の離せない棋聖戦五番勝負となりそうだ。

情報源:真田圭一八段解説! 藤井聡太2冠勝利の棋聖戦五番勝負第1局の勝敗の分かれ目はどこに?(ENCOUNT) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:真田圭一八段解説! 藤井聡太2冠勝利の棋聖戦五番勝負第1局の勝敗の分かれ目はどこに? | ENCOUNT


藤井聡太棋聖に渡辺明名人が挑戦する、第92期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負第1局が、6月6日(日)に千葉県木更津市「龍宮城スパホテル三日月」にて行われ、藤井棋聖が90手で渡辺名人に勝ち、初戦を制しました。

第2局は、6月18日(金)に兵庫県洲本市「ホテルニューアワジ」にて行われます。

情報源:藤井聡太棋聖VS渡辺明名人 第92期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負第1局 藤井聡太棋聖の勝利|将棋ニュース|日本将棋連盟


投了までの10分

初手からの解説







渡辺明名人-△藤井聡太棋聖(棋譜中継棋譜DB

90手 6四桂打まで、△藤井聡棋聖 の勝ち


 


 

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