第80期順位戦 B級1組1回戦一斉対局

第80期順位戦 B級1組1回戦一斉対局
以下4局は携帯中継アリ
▲藤井聡太二冠－△三浦弘行九段
▲屋敷伸之九段－△木村一基九段
▲横山泰明七段－△稲葉陽八段
▲久保利明九段－△佐々木勇気七段

2021.05.13 10:06

将棋の藤井聡太王位・棋聖（18）が5月13日、順位戦B級1組で三浦弘行九段（47）と午前10時から対局を開始した。昨期、B級2組を全勝で“1期抜け”したが、B級1組は「鬼の棲家」と呼ばれるほど、強敵が揃うと言われる激戦区。最年少名人記録の更新に向けて、今期の開幕局で白星発進となるか。

藤井王位・棋聖は昨期、B級2組で唯一無敗の10戦全勝。順位戦での成績も39勝1敗、勝率.975と完璧の近い数字を残しており、順位戦に限れば現在21連勝中だ。ただし初参戦となるB級1組の厳しさは、大きく異なる。13人参加の総当たり戦で、A級に昇級できるのは上位2人。タイトル経験者、挑戦者、棋戦優勝者などが多数在籍しており、激しい星のつぶし合いとなる。

藤井王位・棋聖が更新可能な大記録の一つが、最年少名人。谷川浩司九段（59）が持つ21歳2カ月。これをクリアするのは、このB級1組でも1期抜けを果たし、来期にA級で名人挑戦権を獲得するというぎりぎりの条件をクリアしなくてはならない。新記録に向けて、強敵・三浦九段が相手ながらも、この初戦でまずは順調なスタートを切りたいところだ。

持ち時間は各6時間で、先手は藤井王位・棋聖。ABEMAではこの対局を終了まで、生放送する。
（ABEMA／将棋チャンネルより）

【中継】藤井聡太王位・棋聖、順位戦B級1組デビュー戦

情報源：藤井聡太王位・棋聖が“鬼の棲家”順位戦B級1組で初戦三浦弘行九段と対局開始（ABEMA TIMES） – Yahoo!ニュース（コメント）

情報源：藤井聡太王位・棋聖が“鬼の棲家”順位戦B級1組で初戦三浦弘行九段と対局開始【ABEMA TIMES】

第80期順位戦B級1組、5月13日（木）は、藤井聡太王位・棋聖VS三浦弘行九段戦が東京・将棋会館で行われます。

両者にとっては今期順位戦の開幕戦で、先後は事前に決まっており、藤井王位・棋聖の先手です。

両者はこれまで3回対戦し、藤井王位・棋聖の2勝1敗です。順位戦では初対戦です。

藤井王位・棋聖は前期の順位戦B級2組で10勝0敗の好成績を挙げ、昇級を決めました。
初参戦となる今期の順位戦B級1組では11位となります。

三浦九段は前期に順位戦A級からB級1組へ陥落しました。
今期の順位戦B級1組では2位となります。

この対局の模様は、ABEMA、名人戦棋譜速報、日本将棋連盟ライブ中継でご覧いただくことができます。

◆第80期Ｂ級１組順位戦対戦表

情報源：藤井聡太王位・棋聖VS三浦弘行九段第80期順位戦B級1組｜棋戦トピックス｜日本将棋連盟

B級1組1回戦

現在進行中の第80期B級1組順位戦5月13日（木）は1回戦、6対局が行われます。
対戦組み合わせ、対局場は以下の通りです。

【東京・将棋会館】
▲藤井聡太二冠 vs △三浦弘行九段（※）
▲屋敷伸之九段 vs △木村一基九段（※）
▲松尾　歩八段 vs △郷田真隆九段
▲阿久津主税八段 vs △千田翔太七段

【関西将棋会館】
▲横山泰明七段 vs △稲葉　陽八段（※）
▲久保利明九段 vs △佐々木勇気七段（※）

これらの対局の模様は、名人戦棋譜速報と日本将棋連盟ライブ中継でご覧いただくことができます。藤井聡太二冠 vs 三浦弘行九段はABEMAで中継されます。（ライブ中継は※の対局のみ）。近藤誠也七段は抜け番です。

情報源：第80期名人戦・順位戦　Ｂ級１組

藤井聡太王位・棋聖が“鬼の棲家”順位戦B級1組で初戦三浦弘行九段と対局開始【ABEMA TIMES】https://t.co/ziPTFVX4Tj

— kewpiehoney (@kewpie_honey) May 13, 2021

【第80期 #順位戦 B級1組】#藤井聡太王位・棋聖 VS #三浦弘行九段

第80期順位戦B級1組、5月13日（木）は、藤井聡太王位・棋聖VS三浦弘行九段戦が東京・将棋会館で行われます。https://t.co/AfBtKN8c9X

— 日本将棋連盟【公式】 (@shogi_jsa) May 13, 2021

三浦弘行九段は、いつものように大きな荷物を持って登場。前期はＡ級で１勝８敗。無念の降級となりました。２度目のＡ級復帰を目指します。 pic.twitter.com/7Ri79uyMYI

— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) May 13, 2021

村）木村一基九段は前期８勝４敗で次点でした。対局開始早々、上着を脱いで腕まくり。特別対局室は、２枚目の写真のような配置で行われています。 pic.twitter.com/uwerqB3sIz

— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) May 13, 2021

村）Ｂ級１組順位戦、前期８勝４敗の郷田真隆九段（５０）は松尾歩八段（４１）と対戦。ＡＢＥＭＡトーナメントの郷田九段の「なりふり構っていられない」超早指しにはしびれました。松尾八段は前期５勝７敗。今期Ｂ級１組のメンバーの中で連続１３期は最長です。 pic.twitter.com/2eL4MyyMK3

— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) May 13, 2021

村）阿久津主税八段（３８）は前期最終戦で勝ち、降級を免れました。Ａ級２期の経験がありますが、いずれも残留はならず。Ａ級には忘れ物があるはずです。昨年の朝日杯優勝者、千田翔太七段（２７）は前期５勝７敗。一緒にＢ級１組に上がった永瀬拓矢王座（２８）を追って、初のＡ級入りを目指します。 pic.twitter.com/yh4EfUIGTZ

— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) May 13, 2021