153手7六歩打まで▲羽生九段 の勝ち
2021.04.01 23:25
将棋の竜王戦1組出場者決定戦が4月1日に行われ、羽生善治九段(50)が丸山忠久九段(50)に153手で勝利、本戦出場にあと1勝とした。
今年度初の対局となった羽生九段は、過去60局指した同世代の丸山九段が得意とする一手損角換わりの出だしから進行。昨期の挑戦者決定三番勝負、第3局以来の対戦は、中盤までは互角なものの、徐々に丸山九段ペースで進んでいった。
羽生九段が盛り返したのは100手を過ぎたあたりから。我慢を重ねて終盤に向かうと、わずかな隙を見逃さず一気に形勢を挽回。攻め手に回ってからは最善手を繰り返し、そのまま力強く勝ち切った。対局後には「中盤で苦しくなってしまったんで、あとはずっと粘っていた感じでやっていました。最後までちょっと読み切れていなかったですね」と振り返りつつ、本戦出場にあと1つと迫ったことには「しっかり準備して臨めたらいいなと思います」とコメントした。
羽生九段は昨期、竜王戦七番勝負で豊島将之竜王(叡王、30)に挑戦。2年ぶりにタイトル戦でタイトル100期の達成を目指したが1勝4敗で敗れ、記録を逃していた。今期もタイトル挑戦となれば、大記録がかかるだけに再び日本中が注目することになる。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
情報源:羽生善治九段、新年度初戦は逆転勝利!本戦出場にあと1つ/将棋・竜王戦1組出決(ABEMA TIMES) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:羽生善治九段、新年度初戦は逆転勝利!本戦出場にあと1つ/将棋・竜王戦1組出決 【ABEMA TIMES】
1組4位出場者決定戦
情報源:第34期竜王戦 1組ランキング戦
投了までの10分
羽生善治九段、新年度初戦は逆転勝利!本戦出場にあと1つ/将棋・竜王戦1組出決 【ABEMA TIMES】https://t.co/LDhiPSmnGA
— kewpiehoney (@kewpie_honey) April 1, 2021
【第34期竜王戦1組出場者決定戦・羽生善治九段-丸山忠久九段】
羽生九段が153手という長手数の大熱戦の末、丸山九段に逆転勝ちしました。
羽生九段「中盤で苦しくして、ずっと粘っている将棋でした」
丸山九段「途中は良さそうと思ったが、ウッカリがありました」#竜王戦#羽生善治#丸山忠久 pic.twitter.com/0C1OizMDiG
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【第34期竜王戦1組出場者決定戦・羽生善治九段-丸山忠久九段】
「羽生世代」の丸山九段に勝った羽生九段。苦しい将棋を盤上没我で食らいつきました。
「羽生マジック」を思わせる秘術▲9六金を「勝負手気味でした」と謙遜しました。
次は本戦入りが懸かる一戦です。#竜王戦#羽生善治#丸山忠久 pic.twitter.com/XD12ANy5cC
— 読売竜王戦【公式】 (@yomiuri_ryuo) April 1, 2021
23時過ぎ、将棋会館特別対局室。
羽生善治九段の写真を撮る。
32年前、18歳で最優秀棋士賞を受賞した人は50歳の今も頂点を極めるために闘っている。 pic.twitter.com/f82f4tab43— 北野新太 (@kitano_arata) April 1, 2021
▲羽生善治九段-△丸山忠久九段
▲羽生九段 49%→72%
△丸山九段 17%→8%
153手7六歩打まで▲羽生九段 の勝ち
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本戦まであと1勝。
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