本人が悔いが無いのならいいんじゃないかな。
2021年3月13日 05時00分 (3月13日 11時20分更新)
小中学生が腕を競う「第四回名古屋城こども王位戦」(名古屋市、中日新聞社など主催)が、一月から二月にかけて名古屋市で開催された。中学生でプロになった藤井聡太王位(18)=棋聖と合わせ二冠、愛知県瀬戸市=の活躍を機に始まり、共に歩んできた大会だ。藤井王位は、表彰式に先立ち、本紙の独占インタビューに応じた。世間を驚かせた一月末の高校自主退学などについて、胸の内を明かした。 (岡村淳司)
「もともと高校進学を決めた時から、状況を見て判断しようと思ってました」。突然に見えた退学も、早くから想定内だったという。新型コロナウイルス感染拡大による休校明けが、タイトル戦などの重要対局ラッシュと重なり、通学できなくなった。学校側は追試などで柔軟に対応する構えだったが、卒業条件をクリアするのが不可能な状況になった。
卒業資格を得るために留年や通信制への編入を選ぶ道もあったが、迷いはなかった。「高校に二年間通い、棋士だけでは経験できないことをいろいろできた。だから卒業自体にこだわる必要もないのかなと。経験が生きる場面は、あると思います」
有名になりすぎ、普通の学生生活が送れなかった。悔いはなかったのだろうか。「心残りはないです。学校でも皆変わらずに接してくれて。本当にすごく感謝してます」。深夜まで遠方で対局し、翌日遅刻して出席したこともしょっちゅう。「学校側にとって、自分はかなりレアなケースだったと思いますが、本当にいろいろ理解して協力してくださった。…
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情報源:「自主退学 心残りない」藤井聡太王位独占インタビュー:中日新聞Web
「自主退学 心残りない」藤井聡太王位独占インタビューhttps://t.co/LCaFpjDzK2
— 中日新聞 (@chunichi_denhen) March 13, 2021
コロナ渦がなければもしかしたらタイトル取れてなかった説。
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