失敗を活かすことができれば糧になるけど・・・
2021年3月13日 04時59分 (3月13日 11時47分更新)
「第四回名古屋城こども王位戦」(名古屋市、中日新聞社など主催)で行われた木村一基九段の保護者向け講演の内容は以下の通り。
私は小学校に入る前、友達から聞いて将棋を知りました。最初は母が本を読んで相手をしてくれましたが、すぐ手に負えなくなって。近くの将棋クラブで早くから師匠に声を掛けられ、プロを意識するようになりました。当時小学二年で、実力は初段ぐらい。まだ力がありませんでしたが、将棋好きの子どもによく声を掛ける師匠だったんです。
親はずっと無関心でしたね。まるで関心がないわけではないと思うんですけど、将棋について全く何も言われませんでした。プロを志してからも同じで、大会にも一人で行きました。親は成績の話をしない方がいいです。本人は負けて落ち込む。それで「なんで負けたんだろう」と自分で考える。そこで親が教えると、考える能力がつかない。「あ、これが失敗したんだ」と、自分で思い返す時間が必要です。熱心な親は感情的になりがちですが、そっとしておくのも効果的です。私は二人いる娘に将棋を教えました。でも上の子はつい厳しくやりすぎて、指したがらなくなりました。自分の反省を踏まえてのアドバイスです。…
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情報源:「失敗は糧」木村一基九段 保護者向け講演:中日新聞Web
「失敗は糧」木村一基九段 保護者向け講演:中日新聞Web https://t.co/ZjIUdx4Uxv
— kewpiehoney (@kewpie_honey) March 13, 2021
ほぉ・・・
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