永瀬王座、待望のシリーズ初勝利　渡辺王将を113手で破る｜第70期王将戦7番勝負第4局

113手まで、▲永瀬王座の勝ち、1勝3敗

棋譜

渡辺明王将に永瀬拓矢王座が挑戦する第70期 #王将戦七番勝負の第4局は永瀬が勝利しました。 #将棋

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— 毎日新聞 (@mainichi) February 14, 2021

2021年2月14日 18:12

＜第70期王将戦第4局・2日目＞渡辺王将（左）と永瀬王座（撮影・吉田　剛）

将棋の第70期王将戦7番勝負（スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催）第4局は13、14の両日、東京都立川市の「SORANO　HOTEL」で指され、挑戦者の永瀬拓矢王座（28）が渡辺明王将（36）＝名人、棋王との3冠＝を113手で破り、シリーズ初勝利を挙げた。第5局は3月1、2の両日、佐賀県上峰町の「大幸園」で予定されている。

1月10日の開幕から約1ケ月の時を経て、永瀬が待望の白星を手繰り寄せた。「全体的に難しい将棋だった」とまとめたものの、カド番の一局とあり「用意していた作戦」で勝利を飾り、安どの表情が光る。相手は王将・渡辺。終始慎重に手を進め、指しやすくなったと感じたのは最終盤の「（107手目）▲3三金」だったと言う。自ら掴んだ“佐賀行き”の切符。しかし、シリーズは1勝3敗と後がない戦いは続く。「渡辺王将に1局でも多く教えてもらえるよう努力して、精いっぱい準備します」と大きくうなずいた。

一方、初黒星を喫した渡辺は「早い段階からダメにしてしまった将棋だった」と肩を落とした。1日目の昼食休憩あたりから「失敗したと感じていた」とし、「なんとかアヤを求めて指していたが…」とガックリ。次局に向けて「内容のある将棋を指さないといけない」と気を引き締めていた。

終局時間は午後6時1分。消費時間は先手の永瀬が7時間21分、後手の渡辺が7時間43分。

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2021年2月14日 19時57分

将棋の第７０期王将戦七番勝負の第４局が１４日、東京都立川市で前日から指し継がれ、挑戦者の永瀬拓矢王座（２８）が先手の１１３手で渡辺明王将（３６）＝名人、棋王＝に勝ち、初勝利でシリーズ１勝３敗とした。

相掛かりの将棋。用意した作戦でペースを握り勝ち切った永瀬王座は、「全体的に手が広く（選択肢が多く）、両者とも気を使う全体的に難しい将棋でした」と振り返った。

待望の初勝利を挙げ、対渡辺戦の連敗を７で止めたが、早くも「一局でも多く教えていただける（対局する）ように精いっぱい準備をして頑張りたいです」と次局に見据え「次は後手番ですので、少しでも良い準備をして良い内容に将棋を指したいです」と抱負を述べた。

珍しく序盤から形勢を損ねた渡辺王将は「早い段階で失敗して、駄目にしてしまった将棋でした。初日の昼休明けの攻め方がおかしかったですね」と反省。巧みな勝負術で逆転を狙える展開まで持ち込んだが「駄目だと思っていたのでアヤを求めて指していって、寄せ合いの形にはなりましたけど、基本的には足りない（勝利には届かない）です」と振り返っていた。

次局で再び防衛と５連覇を目指すことになるが「本局は早い段階で悪くしてしまったので、内容のある将棋を指さないといけないですね」と、さらに気を引き締めていた。

第５局は３月１、２日に佐賀県上峰町で行われる。

情報源：永瀬拓矢王座、渡辺明王将破り１勝３敗　崖っぷちで待望の初勝利「一局でも多く」（スポーツ報知） – Yahoo!ニュース（コメント）

情報源：永瀬拓矢王座、渡辺明王将破り１勝３敗　崖っぷちで待望の初勝利「一局でも多く」 : スポーツ報知

第70期王将戦七番勝負第4局、2月13・14日(土・日)に、東京都立川市「SORANO HOTEL」で行われ、永瀬王座が113手で渡辺王将に勝ち永瀬王座の1勝3敗としました。

第5局は、3月1・2日(月・火)に、佐賀県三養基郡「大幸園」で行われます。

情報源：渡辺明王将VS永瀬拓矢王座　第70期王将戦七番勝負第4局　永瀬王座が1勝を返す｜将棋ニュース｜日本将棋連盟

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— スポニチ王将戦【公式】 (@sponichi_ohsho) February 14, 2021

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— スポーツ報知 (@SportsHochi) February 14, 2021

東京都立川市のＳＯＲＡＮＯ　ＨＯＴＥＬで行われていた王将戦第４局は、挑戦者の永瀬拓矢王座が渡辺明王将に勝ち、３連敗から１勝を返して１勝３敗としました。
第５局は３月１、２の両日、佐賀県上峰町の大幸園で指されます。

— 毎日新聞・将棋 (@mainichi_shogi) February 14, 2021

渡辺王将「４四桂をうっかりしていて、１日目終わったところはかなり悪いと思いました。攻め方がおかしかったと思います。２日目に寄せ合いの形にはなりましたが、基本的には足りないのかなと。本局は早い段階で悪くしてしまったので、第５局は内容がある将棋を指さないといけないですね」

— 毎日新聞・将棋 (@mainichi_shogi) February 14, 2021

村）王将戦第４局は挑戦者の永瀬拓矢王座が渡辺明王将に勝って、１勝３敗としました。渡辺王将が終盤、必死の抵抗を見せましたが、カド番の永瀬王座が踏みとどまりました。第５局は３月１、２日に佐賀県上峰町で指されます。

— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) February 14, 2021

#永瀬拓矢王座が勝利

【第70期 #王将戦七番勝負第4局】

●渡辺明王将 VS ○永瀬拓矢王座

第70期王将戦七番勝負第4局が、2月13・14日(土・日)に東京都立川市「SORANO HOTEL」で行われ、永瀬王座が113手で渡辺王将に勝ち永瀬王座の1勝3敗としました。https://t.co/Zzdq6WcESl

— 日本将棋連盟【公式】 (@shogi_jsa) February 14, 2021

ご視聴ありがとうございました。永瀬王座が完勝で1勝返して次局以降が楽しみになりました。
また誕生日ということでお祝いコメント感謝です‼️40代最後の歳になりましたが、弟子に将棋を見てもらえるように精一杯頑張りたいと思います。（師匠）

— 深浦一門 (@Fukauraichimon) February 14, 2021