藤井聡太王位・棋聖、最終盤で大逆転!渡辺明名人下し決勝へ 午後2時から3度目Vかけ対局/将棋・朝日杯

藤井聡太二冠の勝ち、14時から三浦弘行九段と決勝戦|渡辺明名人 vs 藤井聡太二冠|第14回朝日杯将棋オープン戦準決勝

第14回朝日杯将棋オープン戦準決勝 渡辺明名人 vs 藤井聡太二冠
渡辺名人の振り歩先、歩が3枚で渡辺明名人の先手
初手は、▲渡辺明名人 2六歩、△藤井聡二冠 8四歩


現地大盤解説

解説者:木村一基九段
解説者:杉本昌隆八段
聞き手:鈴木環那女流三段
聞き手:山口恵梨子女流二段


2021.02.11 12:32

将棋の藤井聡太王位・棋聖(18)が2月11日、朝日杯将棋オープン戦準決勝で、渡辺明名人(棋王、王将、36)に138手で勝利、決勝進出を果たした。決勝は午後2時から行われ、藤井王位・棋聖は2年ぶり3度目の優勝を目指す。

二冠で序列3位の藤井王位・棋聖、三冠で序列1位の渡辺名人という、現在の将棋界における黄金カードとなった本局。昨年7月に行われた棋聖戦五番勝負以来の対決となった。年明けから一気に調子を上げていた渡辺名人に対し、前日まで公式戦12連勝中だった藤井王位・棋聖は、相掛かりの出だしに応戦。渡辺名人から研究手が繰り出されるものの、対策済みだったのか時間をかけずに指し進めると、激しい中盤から徐々に有利になった。

ただ終盤の攻め合いで渡辺名人にリードを奪われ、最終盤では敗色濃厚というところまで追い込まれたが、諦めずに勝負手を繰り出し続けたことが奏功。1手の隙を見逃さず、追い詰められていた自玉の安全を確保すると、一気に形勢が逆転。大きな勝利を手にした。

朝日杯は藤井王位・棋聖にとって思い出深い棋戦でもあり、第11回大会で一般棋戦・全棋士参加棋戦の優勝、六段昇段の最年少記録を更新。続く第12回大会でも優勝している。決勝に勝利すると、自身5度目の棋戦優勝となる(過去に朝日杯2回、銀河戦1回、新人王戦1回)。

◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度に藤井聡太王位・棋聖が2連覇した棋戦としても知られている。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

情報源:藤井聡太王位・棋聖、最終盤で大逆転!渡辺明名人下し決勝へ 午後2時から3度目Vかけ対局/将棋・朝日杯(ABEMA TIMES) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井聡太王位・棋聖、最終盤で大逆転!渡辺明名人下し決勝へ 午後2時から3度目Vかけ対局/将棋・朝日杯 【ABEMA TIMES】


2021年2月11日 13時00分

朝日杯将棋オープン戦の準決勝を戦う渡辺明名人(右)と藤井聡太二冠=2021年2月11日午前10時3分、東京都千代田区の有楽町朝日ホール、村上耕司撮影
朝日杯将棋オープン戦の準決勝を戦う渡辺明名人(右)と藤井聡太二冠=2021年2月11日午前10時3分、東京都千代田区の有楽町朝日ホール、村上耕司撮影

第14回朝日杯将棋オープン戦(朝日新聞社主催)の本戦準決勝が11日、東京都千代田区の有楽町朝日ホールで行われ、藤井聡太二冠=王位・棋聖=(18)が渡辺明名人(36)=棋王・王将と合わせ三冠=に、三浦弘行九段(46)が西田拓也四段(29)にそれぞれ勝った。藤井二冠と三浦九段が午後の決勝で対戦する。

昨年7月に1次予選が開幕し、2次予選と本戦を経て、この日の準決勝を迎えた。渡辺―藤井戦は、先手の渡辺名人が相懸かりを採用。積極的な仕掛けでペースをつかんだが、藤井二冠が終盤で劇的な逆転勝ちを収めた。三浦―西田戦は、西田四段の三間飛車に居飛車穴熊で対抗した三浦九段が勝った。

準決勝と決勝は例年、公開対局として行われているが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、今年は無観客での開催となった。棋譜と大盤解説会は朝日新聞デジタル(https://www.asahi.com/shougi/)で中継される。

情報源:藤井二冠が渡辺名人に逆転勝利、決勝進出へ 朝日杯将棋:朝日新聞デジタル


2021年2月11日 15時11分

第14回朝日杯将棋オープン戦(朝日新聞社主催、東海東京証券、ローソン協賛、ABEMA特別協力)の準決勝で、藤井聡太二冠(18)が渡辺明名人(36)を138手で破って決勝進出を決めた。「渡辺勝勢」と言われたところから、藤井二冠が渡辺名人に決め手を与えず、最終盤で逆転勝ちした。

朝日杯将棋オープン戦の準決勝を戦う渡辺明名人(右)と藤井聡太二冠=2021年2月11日午前10時3分、東京都千代田区の有楽町朝日ホール、村上耕司撮影
朝日杯将棋オープン戦の準決勝を戦う渡辺明名人(右)と藤井聡太二冠=2021年2月11日午前10時3分、東京都千代田区の有楽町朝日ホール、村上耕司撮影

午前10時に対局開始。振り駒で先手になった渡辺の作戦は相懸かりだった。開始からわずか6分で渡辺が仕掛け、いきなり激しい戦いに突入した。渡辺が桂得を果たしたあたりで、解説の木村一基九段は「局面が収まれば渡辺名人が優勢になるんですよ」。数手進んだところでは「形勢はまだなんとも言えないけれど、渡辺名人の主張が通っている。ペースとしては名人かな。若干ですけど」と話していた。

ほぼ互角の形勢で終盤戦へ。午前11時18分、藤井が持ち時間の40分を使い切り、1手1分の秒読みに入った。そのすぐ後に渡辺も秒読みに。図1は67手目、渡辺が▲2四歩と打った局面だ。この手を読んでいなかった藤井は△3四歩と角道を開けたが、以下▲2三歩成△同金▲3二銀△5五角打▲8三歩△7七角成▲5八玉△8三金▲2三銀成と進み、渡辺は「2三の金が取れてよくなった」と優勢を意識した。

図1・▲2四歩まで
図1・▲2四歩まで

以下、渡辺は飛車を打ち込んで攻める。後手玉を左右から挟撃したところでは、木村九段は「渡辺勝勢と言っていいと思います。どうまとめるかですね」と話した。ただ、藤井はあきらめていない。攻めの手を織り交ぜながら、自玉の懐を広げて粘り強く指す。順調に攻めているように見えた渡辺だが、対局後に「なかなか決め手がつかめなかった」と振り返った。

図2は藤井が△5五香(108手目)と打って自玉の逃げ道を確保しながら先手玉にプレッシャーをかけたところ。ここから渡辺は▲5二角成から決めに行った。以下△同香▲4二成銀△5四玉▲4六桂△6四玉▲6三成香△同玉▲5二銀不成。控室で進行を見守っていた鈴木大介九段は「これ、やばくない?」。インターネットテレビABEMAで示された形勢判断は渡辺の勝勢を示していたが、木村九段も「人間がやっていれば五分と五分だよね」と話す。その通り、局面は1手間違えればたやすく逆転するような状況で、渡辺はまだ勝ちを読み切れていなかった。

図2・△5五香まで
図2・△5五香まで

図3は▲8七香に藤井が△8五歩(122手目)と受けた局面だ。藤井は▲同香と取られたら負けだと思っていた。以下△8四歩なら▲7三金打△9三玉▲8二銀△9二玉に▲5五飛が後手玉への詰めろになり、先手の勝ちというのが渡辺の読み筋。だが、渡辺は▲8五同香に△7四玉と逃げられたときの対応が分からなかったという。実はそこで▲7三金と捨てれば後手玉は詰む。この手を藤井は気づいていたが、渡辺は気づかなかった。「ここで金寄りがあるんだそうですよ。これで詰みだそうです」。終局後に渡辺は投げ捨てるように話した。

実戦は図3以下、渡辺が▲8四歩と打ったため逆転。以下△7四玉▲7五銀△同玉▲7六金△7四玉と進み、藤井は「際どく詰まないのでよくなったと思った」。渡辺は▲5五飛と香車を取ったが、藤井は△5七銀以下、先手玉を即詰みに討ち取った。終局は午後0時31分だった。

図3・△8五歩まで
図3・△8五歩まで

終局後、藤井は「ずっと苦しかったので、開き直るしかないと思って指していました」、渡辺は「中終盤によくなってから、決め手をつかませてもらえない藤井さんの指し回しで逆転されてしまった」と話した。(村上耕司)

情報源:藤井聡太二冠、劇的な最終盤、控室でも「やばくない?」:朝日新聞デジタル


2021年2月11日 12:50

<朝日杯将棋オープン戦準決勝>渡辺明王将(右)との準決勝に臨む藤井聡太2冠(左)=撮影・小海途 良幹
<朝日杯将棋オープン戦準決勝>渡辺明王将(右)との準決勝に臨む藤井聡太2冠(左)=撮影・小海途 良幹

将棋の第14回朝日杯将棋オープン戦が11日、東京都の有楽町朝日ホールで渡辺明王将(36)=名人、棋王との3冠=と藤井聡太2冠(18)=王位、棋聖=による準決勝が行われ、138手で藤井が勝利し、決勝に進出した。14時から行われる決勝では、三浦弘行九段(46)と対戦する。

ドラマは終盤に起こった。相掛かりの戦型で拮抗したまま終盤戦へもつれ込み、渡辺が着実にリードを奪ったかに見えた。藤井はマスクを外し、飲み物を一口。一閃を得たかのごとく形勢を逆転させた。「難しい戦いだった。均衡が取れていると思っていたが、▲2四歩が読めていなくてはっきり悪くしてしまったと思う。8五歩の時に同香で負けかなと思っていた」と拮抗した一局を振り返った。

一方、優勢から逆転負けを喫した渡辺は、「詰みか必至で勝ちかなと思っていた。優勢になってから決め手がつかめない時間が長かった」と悔しい表情を浮かべた。

勝った藤井2冠は、午後2時から三浦九段と対戦。2年ぶり3回目の優勝を目指す。

情報源:朝日杯準決勝 藤井2冠、渡辺王将に逆転勝利 決勝で三浦九段と激突― スポニチ Sponichi Annex 芸能


本選トーナメント

情報源:第14回朝日杯将棋オープン戦<本戦トーナメント>


投了までの10分




渡辺明名人 vs △藤井聡太王位・棋聖(棋譜DB

渡辺名人の振り歩先、歩が3枚で渡辺明名人の先手

初手は、▲渡辺明名人 2六歩、△藤井聡二冠 8四歩

大逆転

138手 7七角打まで、△藤井聡二冠 の勝ち


 

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