ふむ・・・
2020年11月22日 5時00分
2019年12月27日、藤井聡太二冠(18)=当時七段=は年内最後の対局に臨んだ。第61期王位戦の予選で、「西の将棋王子」とも呼ばれる斎藤慎太郎八段(27)=当時七段=との対戦。勝者は挑戦者決定リーグ(通称「王位リーグ」)入りが決まる。「大事な一局と思っていました」と藤井。両者は18年に公式戦で2局あたり、斎藤が連勝。だが、藤井は「前の2局は少し前でしたし、あまり気にすることはなかったです」。ひるまず強敵に挑んだ。
戦型は「角換(かくが)わり腰掛(こしか)け銀(ぎん)」。両者が終局直後、「難しい将棋」と口をそろえる激戦だった。斎藤の師匠、畠山鎮(まもる)八段(51)は、藤井が戦いの最中に、戦場から離れた自分の玉を動かした手に注目。「局面の焦点を変える手で、将棋盤の広さ、深さを見せられてしまうような手」と評した。斎藤は「形勢をリードされてから、こう指されると厳しいと思う手を最後まで続けられた」。藤井の中終盤の正確さを感じたという。
熱戦を制した藤井が初の王位リーグ入りを決めた。タイトルに一歩近づいたというよりも「王位リーグで(強い棋士と)5局指せる」。謙虚な藤井らしい言葉だ。19年の総括と20年の抱負を聞かれ、「今年はタイトル挑戦は出来ませんでしたけれど、トップ棋士の方との対戦で、良い経験も出来たと思うので、この経験を来年につなげていけたら」。言葉どおり、藤井は20年に大きく飛躍する。=敬称略(佐藤圭司)
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情報源:(大志 藤井聡太のいる時代)奮闘編:12 「西の王子」破り、初の王位リーグ入り:朝日新聞デジタル
村)「熱戦を制した藤井が初の王位リーグ入りを決めた。タイトルに一歩近づいたというよりも『王位リーグで(強い棋士と)5局指せる』。謙虚な藤井らしい言葉だ」
(大志 藤井聡太のいる時代)奮闘編:12 「西の王子」破り、初の王位リーグ入り:朝日新聞デジタル https://t.co/eEXXWhFMhc— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) November 22, 2020
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