小学生に将棋ゲームの指導をする星野良生五段=2020年11月14日午前10時59分、岐阜市の柳ケ瀬商店街、松永佳伸撮影

プロ棋士、ゲーム会社員と「二刀流」 eスポーツ参戦も:朝日新聞デジタル

YouTubeもたまに更新されてるよな


2020年11月19日 12時09分

小学生に将棋ゲームの指導をする星野良生五段=2020年11月14日午前10時59分、岐阜市の柳ケ瀬商店街、松永佳伸撮影
小学生に将棋ゲームの指導をする星野良生五段=2020年11月14日午前10時59分、岐阜市の柳ケ瀬商店街、松永佳伸撮影

岐阜市のゲームソフト会社「シルバースタージャパン」に今春就職した将棋のプロ棋士、星野良生(よしたか)五段(32)=大阪市=が14日、同社が新しく発売した将棋ゲームソフトを使ったイベントに出演した。新型コロナウイルスの感染拡大による影響は少なくないが、プロ棋士との「二刀流」で、対外的な活動を少しずつ増やしている。

この日、岐阜市の柳ケ瀬商店街で開かれた「eスポーツフェスティバル」に、講師を務めた星野さんの姿があった。

同社が「ニンテンドースイッチ」用のソフトとして今月5日に発売したばかりの対戦型ゲーム「リアルタイムバトル将棋オンライン+銀星将棋」で小学生らと真剣勝負。「歩などの弱い駒をうまく使って」「相手の駒をどんどん取って指して」などと指導した。

このゲームは、交互に指す将棋とは違い、好きなタイミングで好きな数だけ駒を動かし、一瞬でも早く相手の玉将を取った方が勝ちになる。

一般向けのイベントへの参加は今回が初めてで、戸惑いながらも子どもたちに駒の動かし方など攻略のコツを伝授した。星野さんと対戦して敗れた小学6年の篠田伶桜さんは「自分もあんなふうに強くなりたい」と話した。

星野さんは同社の営業広報部に籍を置き、「リアルタイムバトル将棋オンライン+銀星将棋」では、プレーヤーとして実力を発揮しているほか、プロ棋士としての経験を生かして新しいゲームソフトの開発にも力を注いでいる。

一方、入社が決まってからは対局の成績も好調で、8月に五段に昇段した。

同社は10月、日本eスポーツ連合に加盟し、バトル将棋でeスポーツへの参画をめざす。山本成辰社長(56)は「プロ棋士として活躍してもらうことがゲームの人気拡大にもつながり、期待しています」と目を細める。星野さんは「たくさんの人にゲームを楽しんでもらえるようにがんばります」と話した。

eスポーツフェスティバルは、12月19日午前10時から午後6時にも、柳ケ瀬商店街にある旧柳ケ瀬あいあいステーションで開かれ、星野さんも参加する。(松永佳伸)

情報源:プロ棋士、ゲーム会社員と「二刀流」 eスポーツ参戦も(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:プロ棋士、ゲーム会社員と「二刀流」 eスポーツ参戦も:朝日新聞デジタル




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