第79期順位戦B級2組7回戦一斉対局

第79期順位戦 B級2組第7回戦全12局一斉対局
以下3局は携帯中継アリ（橋本崇載八段が抜け番）
▲北浜健介八段 vs △藤井聡太二冠
▲藤井猛九段 vs △谷川浩司九段
▲中村修九段 vs △佐々木勇気七段

2020.11.11 10:04

将棋の藤井聡太二冠（18）が11月11日、順位戦B級2組7回戦で北浜健介八段（44）と午前10時から対局を開始した。藤井二冠は、ここまで無傷の5連勝で単独首位。1期抜けでのB級1組昇級に向けて、さらに前進できるか。

今期は最年少でタイトルを2つも獲得し、完全にトップ棋士の仲間入りを果たした藤井二冠。各棋戦で活躍しているが、中でも抜群の強さを誇っているのが順位戦だ。C級2組を1期、C級1組を2期戦い、敗れたのは1度だけ。今期も昇級したばかりのB級2組で、開幕から5連勝を飾っている。

今期は25人が参加しているB級2組だが、昇級枠は3つ。上位で勝敗数が並んだ場合には、前年度の成績をもとにした順位が優先される。昇級したばかりの藤井二冠は21位で、同数となった場合は分が悪い。できれば前期同様、10戦全勝で昇級を決めたいところだ。

藤井二冠には、最年少での名人獲得の可能性も残されている。今期、来期と1期抜けしA級に昇級し、A級1期目で挑戦権を獲得、奪取に成功すれば谷川浩司九段（58）が持つ21歳2カ月の更新が可能だ。

両者の対戦は今回が5局目で、過去の4局は全て藤井二冠が勝利している。持ち時間は各6時間で、先手は北浜八段。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
（ABEMA／将棋チャンネルより）

【中継】藤井聡太二冠、昇級へ6連勝なるか

情報源：藤井聡太二冠、6連勝で全勝キープなるか北浜健介八段と対局開始／将棋・順位戦B級2組（ABEMA TIMES） – Yahoo!ニュース（コメント）

情報源：藤井聡太二冠、6連勝で全勝キープなるか北浜健介八段と対局開始／将棋・順位戦B級2組【ABEMA TIMES】

2020年11月11日 10時21分

第79期名人戦・B級2組順位戦7回戦で北浜健介八段（左）と対戦し、2手目△8四歩を着手する藤井聡太二冠=2020年11月11日午前、大阪市福島区の関西将棋会館、佐藤圭司撮影

将棋の高校生棋士、藤井聡太二冠（18）=王位、棋聖=が11日、第79期名人戦・B級2組順位戦（朝日新聞社、毎日新聞社主催）の7回戦で北浜健介八段（44）との対局に臨んでいる。5回戦は手空きだった藤井二冠は全10局のうちここまで5局を終え、5勝0敗。本局は、藤井二冠が開幕から負け無しの6連勝を達成するか、北浜八段が藤井二冠の順位戦での連勝を止めるか、注目の一戦だ。

今期B級2組に所属する25棋士のうち無敗は藤井二冠だけで、昇級争いのトップを走っている。続いて、5勝1敗の中村修九段（58）や、4勝1敗の横山泰明（ひろあき）七段（40）、中田宏樹八段（56）、佐々木勇気七段（26）の3人という、合計4人の1敗勢が追いかける展開だ（何回戦が手空きかが各棋士で異なるため、進行状況に若干のばらつきがある）。今期B級2組は上位3棋士が、一つ上のB級1組に昇級する。

対局は定刻の午前10時、大阪市福島区の関西将棋会館で北浜八段の先手で始まった。持ち時間は各6時間。終局は夜になる見通し。

名人戦の予選にあたる順位戦は5クラスに分かれている。実力トップ10のA級棋士10人が総当たりで名人への挑戦権を争う「A級」が最上位で、「B級1組」「B級2組」「C級1組」「C級2組」と続く。プロ入りした棋士は基本的にC級2組からスタートする。例年6月から翌年3月まで約10カ月がかりのリーグ戦に参加し、昇級を重ね、A級や名人を目指す仕組みだ。

2016年10月1日付で棋士と認められる四段に昇った藤井二冠は、順位戦は17年度からの参加。17年度はC級2組で10連勝し、1期で突破。18年度はC級1組の1期目で9勝1敗という好成績を挙げたが、同じ9勝1敗で順位が上の棋士が3人いたため、当時2人だった昇級枠に惜しくも届かなかった。19年度はC級1組2期目で10連勝、B級2組へ昇級した。20年度の現在はB級2組の1期目で、本局の前まで5勝0敗。デビュー以来の順位戦の通算成績は34勝1敗で9割7分1厘という驚異的な高勝率を維持している。C級1組時代の連勝と合算すると順位戦は現在、16連勝中だ。

一方の北浜八段は神奈川県出身。現在は日本将棋連盟関西本部（大阪市）に所属している。棋士養成機関「奨励会」の幹事を長く務め、後進育成でも将棋界に尽くしてきた。詰将棋作家としても知られる。今期B級2組順位戦はここまで3勝2敗。

日本将棋連盟の記録によると、藤井二冠と北浜八段の公式戦での対戦は過去に4局あり、藤井七段が4勝。過去4局で北浜八段は中飛車戦法で挑んだ。両者が順位戦で対戦するのは本局が初めて。（佐藤圭司）

情報源：藤井聡太二冠、北浜八段との対局始まる　名人戦順位戦：朝日新聞デジタル

第79期順位戦B級2組、11月11日（水）は、藤井聡太王位・棋聖VS北浜健介八段戦が関西将棋会館で行われます。

先後は事前に決まっており、北浜八段の先手です。

両者はこれまで4回対戦し、藤井王位・棋聖の4勝0敗です。順位戦では初対戦です。

藤井王位・棋聖は今期順位戦をここまで5局指し、5勝0敗です。
北浜八段は今期順位戦をここまで5局指し、3勝2敗です。

対局の模様は、ABEMA、名人戦棋譜速報、日本将棋連盟ライブ中継にてご覧いただけます。

◆第79期B級2組順位戦対戦表

情報源：藤井聡太王位・棋聖VS北浜健介八段　第79期順位戦B級2組｜棋戦トピックス｜日本将棋連盟

現在進行中の第79期B級2組順位戦11月11日（水）は7回戦、12対局が行われます。
対戦組み合わせ、対局場は以下の通りです。

【東京・将棋会館】
▲横山泰明七段 vs △中川大輔八段
▲中田宏樹八段 vs △飯塚祐紀七段
▲中村太地七段 vs △佐々木慎七段
▲中村修九段 vs △佐々木勇気七段（※）
▲野月浩貴八段 vs △畠山成幸八段

【関西将棋会館】
▲谷川浩司九段 vs △藤井猛九段（※）
▲畠山鎮八段 vs △澤田真吾七段
▲村山慈明七段 vs △窪田義行七段
▲戸辺誠七段 vs △井上慶太九段
▲鈴木大介九段 vs △大石直嗣七段
▲杉本昌隆八段 vs △阿部隆八段
▲北浜健介八段 vs △藤井聡太二冠（※）

これらの対局の模様は、名人戦棋譜速報と日本将棋連盟ライブ中継でご覧いただくことができます。藤井聡太二冠 vs 北浜健介八段の対局はABEMAで放送されます（ライブ中継は※の対局のみ）。橋本崇載八段は抜け番です。

情報源：第79期名人戦・順位戦　Ｂ級２組

藤井聡太二冠、6連勝で全勝キープなるか北浜健介八段と対局開始／将棋・順位戦B級2組#将棋 #藤井聡太 #北浜健介
 https://t.co/kXRHgXiSdd

— ABEMA TIMES (@ABEMATIMES) November 11, 2020

村）藤井二冠はここまで５勝０敗、北浜八段は３勝２敗で、過去の対戦成績は藤井二冠の４勝。両者、詰将棋作家という共通点があります。
藤井聡太二冠、北浜八段との対局始まる　名人戦順位戦：朝日新聞デジタル https://t.co/b0qvVwuAtG

— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) November 11, 2020

【 #順位戦 B級2組】#藤井聡太王位・棋聖 VS #北浜健介八段

第79期順位戦B級2組が関西将棋会館で行われます。

この対局の模様は、ABEMA、名人戦棋譜速報、日本将棋連盟ライブ中継でご覧いただくことができます。https://t.co/mF2DC8T8Gv

— 日本将棋連盟【公式】 (@shogi_jsa) November 11, 2020

本日はＢ級２組中継が激アツ！

▲北浜健介八段ー△藤井聡太二冠
▲藤井猛九段―△谷川浩司九段
▲中村修九段―△佐々木勇気七段

どれも好カードです。
リーグトップは藤井二冠でここまで５勝０敗。順位戦で鬼のような勝率を誇る藤井二冠、全勝キープとなるでしょうか？？

— 将棋情報局編集部 (@mynavi_shogi) November 11, 2020

本日はＢ級２組順位戦。
藤井聡太二冠の全勝が続くかも注目ですが…何と言っても中村修九段と佐々木勇気七段の１敗対決が大注目！
中村九段はここから佐々木七段（１敗）、中田八段（１敗）、藤井二冠（０敗）と鬼の３連戦。
Ｂ級１組復帰へ、チャンスを掴めるか!?https://t.co/c9ZhU6oyGj pic.twitter.com/rpJwcZvs4G

— 白鳥士郎 (@nankagun) November 11, 2020