永瀬拓矢王座、タイトル初防衛&九段昇段 久保利明九段とフルセットの熱戦制す/将棋・王座戦五番勝負 【ABEMA TIMES】

110手 4八桂成まで、△永瀬王座 の勝ち
初防衛成功・タイトル三期獲得で九段昇段


2020.10.14 20:26

将棋の王座戦五番勝負第5局が10月14日に行われ、永瀬拓矢王座(28)が久保利明九段(45)に勝利、シリーズ成績3勝2敗でタイトル初防衛を果たした。また、通算タイトル3期に達したことで、規定により九段昇段を果たした。永瀬王座は七段時代に叡王、王座を獲得し、タイトル2期で八段に昇段。タイトルを保持し続けたことで八段を名乗ることなく、最高段位に到達した。

妥協なき研究を続けてきた永瀬王座が、また一つ階段を登った。振り飛車党で“捌き・粘りのアーティスト”と呼ばれる久保九段に、第4局では悔しい逆転負けを喫していたが、決定局となった本局では同じ失敗を繰り返さなかった。

永瀬王座・居飛車、久保九段・中飛車の対抗形で始まった将棋は、早々に大駒の交換が続く急展開に。それでも序盤、中盤と着実にリードを広げると、終盤でも正確な寄せに終始。“負けない将棋”を貫き、受けて立つ側の方が難しいタイトル戦において、ベテラン実力者相手に見事防衛を果たした。

現在、タイトルホルダーは4人。渡辺明名人(棋王、王将、36)、豊島将之竜王(叡王、30)、藤井聡太二冠(王位、棋聖、18)、そして永瀬王座。今後も、この4人を中心に激しい争いが続いていきそうだ。

対局後、永瀬王座は「対抗形のシリーズでしたが、作戦としてなかなかうまく行かないことが多かった気がします」と苦戦を振り返ると、叡王戦・王座戦と2つのタイトル戦を並行して戦うハードスケジュールだったことには「両方ともフルセットで大変だったんですが、1つ結果が出てよかったです」とホッとした表情だった。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

情報源:永瀬拓矢王座、タイトル初防衛&九段昇段 久保利明九段とフルセットの熱戦制す/将棋・王座戦五番勝負(ABEMA TIMES) – Yahoo!ニュースコメント

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2020年10月14日 21時50分

将棋の第68期王座戦五番勝負(日本経済新聞社主催)の第5局が14日、甲府市で指され、永瀬拓矢王座(28)が挑戦者の久保利明九段(45)に勝ち、対戦成績3勝2敗で初防衛を果たした。永瀬王座はタイトル獲得が通算3期に達し、規定により同日付で八段から九段に昇段した。

先手の久保九段が採用した作戦は「中飛車」。永瀬王座が強気に仕掛けて定跡を外れた力勝負になり、永瀬王座が勝った。「駒を得して、少し指しやすいかなと思った。一つ結果が出て良かった。(シリーズを通して)作戦としては、うまくいかないことが多かった」と話した。

永瀬王座は昨年、叡王と王座を獲得。先月、叡王の防衛には失敗したが、王座の防衛に成功した。久保九段の2年ぶりのタイトル獲得はならなかった。(村瀬信也)

情報源:永瀬王座が初防衛、九段に昇段も 久保九段に3勝2敗(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:永瀬王座が初防衛、九段に昇段も 久保九段に3勝2敗:朝日新聞デジタル


2020年10月14日 20:33

将棋の第68期王座戦5番勝負の第5局は14日、甲府市で指され、永瀬拓矢王座(28)が挑戦者の久保利明九段(45)を110手で破り、対戦成績を3勝2敗として王座タイトルの初防衛に成功した。また、通算3期目のタイトル獲得により、14日付で九段に昇段した。

9月に叡王を失冠したばかりの永瀬は、負ければ無冠に転落するところだったが崖っぷちで踏ん張った。叡王戦に続くフルセットの激戦に、終局後は「いい結果を出せてよかった」と安どの笑みを浮かべた。一方、昨年2月に王将位を失って以来の冠ホルダー返り咲きを狙った久保はあと一歩及ばなかった。

永瀬は王将戦挑戦者決定リーグでは11日に初戦を飾り、20日に木村一基九段、26日に藤井聡太2冠(王位と棋聖)との対戦を控えている。

情報源:将棋王座戦 永瀬が初防衛、久保九段とのフルセット激戦制す「いい結果を出せてよかった」(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:将棋王座戦 永瀬が初防衛、久保九段とのフルセット激戦制す「いい結果を出せてよかった」― スポニチ Sponichi Annex 芸能


2020年10月14日 20時41分

将棋の永瀬拓矢王座(28)に久保利明九段(45)が挑戦した第68期王座戦5番勝負第5局が14日、甲府市の常盤ホテルで行われ、後手の永瀬王座が110手で勝ち、対戦成績3勝2敗で初のタイトル防衛を果たした。

将棋へのストイシズムと盤上でのタフネスで「軍曹」と称される男の長すぎた夏は、大きな戦果を残して終わった。

永瀬王座は昨年、初タイトルの叡王を獲得した後、続けて王座も奪取して2冠に登りつめた。さらに今期は6月に棋聖戦挑戦者決定戦と王位戦挑戦者決定戦に進出したが、いずれも藤井聡太2冠(18)=王位、棋聖=に敗れていた。6~9月まで続いた叡王戦7番勝負では持将棋(引き分け)が2度あるなど第9局までもつれ込む大激闘の結果、最終局で豊島将之竜王(30)に屈し、1冠に後退していた。

本局に敗れると無冠になる窮地だったが、土壇場で胆力を発揮した。将棋界には「防衛して一人前」の言葉があり、永瀬王座はまたひとつ大棋士へのステップを登ったことになる。局後は「(叡王戦と合わせて)両方ともフルセットだったので大変だったんですけど、ひとつ結果が出て良かったなと思います」と振り返った。

振り飛車党の代表的棋士としてシリーズを通してファンを湧かせた久保九段は、初の王座獲得となっていれば、タイトル獲得通算8期として木村義雄十四世名人、加藤一二三九段と並ぶ歴代9位タイに躍り出ていたが、無念の敗北となった。局後の取材では「一から出直したい」と語りながら「事前にやりたいと思っていたことを指せて良かったです。まだ振り飛車もいろいろあるんだなと。結果が出てないので証明できなかったんですけど…」と胸中を明かしていた。

情報源:軍曹・永瀬拓矢王座、初防衛 王座戦最終局で久保利明九段を退ける(スポーツ報知) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:軍曹・永瀬拓矢王座、初防衛 王座戦最終局で久保利明九段を退ける : スポーツ報知


▲久保-△永瀬戦は110手で永瀬王座が勝ちました。終局時刻は20時17分。消費時間は▲久保5時間0分、△永瀬4時間54分。今期の五番勝負は永瀬王座が3勝2敗で制し、初防衛で幕を閉じました。

情報源:王座戦中継Blog: 永瀬王座が防衛


永瀬拓矢王座に久保利明九段が挑戦する第68期王座戦五番勝負は、第5局が10月14日(水)に山梨県甲府市の「常磐ホテル」で行われ、永瀬王座が久保九段を110手で破り、王座を防衛しました。

永瀬王座は初の王座防衛です。またこの防衛で通算獲得タイトルが3期となり、規定により九段へ昇段します。

情報源:永瀬拓矢王座VS久保利明九段 第68期王座戦五番勝負第5局 永瀬王座が勝利し防衛|将棋ニュース|日本将棋連盟


https://www.youtube.com/watch?v=ehoudLjVgp8&hd=1





久保利明九段 be △永瀬拓矢王座(棋譜中継棋譜DB

110手 4八桂成まで、△永瀬王座 の勝ち


 


 



初防衛成功・タイトル三期獲得で九段昇段
広瀬より先に九段昇段か・・・