タイトル100期を目指す羽生九段(左)とタイトル初防衛を狙う豊島竜王(いずれも提供日本将棋連盟)

竜王戦七番勝負第1局へ、豊島竜王「ふさわしい将棋指す」…羽生九段「力出し切る」 : 竜王戦

第33期 竜王戦 七番勝負 第一局 1日目 豊島将之竜王 対 羽生善治九段
豊島竜王の振り歩先、9時から対局開始


2020/10/08 21:49

将棋界の最高棋戦で、豊島将之竜王(30)に羽生善治九段(50)が挑戦する第33期竜王戦七番勝負第1局(読売新聞社主催、特別協賛・野村ホールディングス)は9、10日、東京都渋谷区のセルリアンタワー能楽堂で行われる。豊島竜王は初防衛を目指し、羽生九段は通算獲得タイトル100期が懸かる戦いだ。

8日夕にはセルリアンタワー東急ホテルで前夜祭が開かれた。豊島竜王は「昨年は台風の中でしたが、能楽堂で集中して指すことができた。今年も竜王戦にふさわしい将棋を指したい」と話し、羽生九段は「ひのき舞台で対局できるのは棋士として名誉なこと。今、持てる力を出し切って、悔いの残らないシリーズにしたい」と抱負を述べた。

読売新聞は、ツイッター「読売竜王戦」(@yomiuri_ryuo)でも竜王戦の様子を発信します。また、読売新聞オンラインの竜王戦コーナーでは、七番勝負の模様を「動く棋譜」で速報するなどします。

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2020年10月8日 18:46

竜王戦第1局前夜祭での羽生善治九段(左)豊島将之竜王(撮影・我満 晴朗)
竜王戦第1局前夜祭での羽生善治九段(左)豊島将之竜王(撮影・我満 晴朗)

将棋の第33期竜王戦7番勝負第1局(9、10日=東京都渋谷区)の前日検分が8日、会場となるセルリアンタワー東急ホテル内の能楽堂で行われ、豊島将之竜王(30)と挑戦者の羽生善治九段(50)が対局場をチェックした。

昨期は竜王戦初挑戦でタイトルを奪った豊島は9月に叡王位も獲得し、勢いを保ったまま防衛戦に臨む。対する羽生は2年ぶりのタイトル戦登場。通算獲得タイトルで節目の100期にあと1と迫っており、注目の7番勝負となる。

検分後に行われた前夜祭で羽生は「今持っている力を出し切って悔いの残らないシリーズにしたいと願っている。限られた時間だが自分なりに一生懸命やっていきたい」と決意表明。受けて立つ豊島は過去のタイトル防衛戦で3戦全敗と相性が悪いものの「注目されているシリーズでもありますし、それにふさわしい将棋を指せるよう頑張っていきたい」と返した。

情報源:竜王戦7番勝負9日開幕 通算タイトル100期へ羽生九段「悔いの残らないシリーズに」(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュースコメント

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2020.10.08

過去の対戦成績はほぼ互角。4度目となる番勝負の注目ポイントは「後手番での勝敗」

第33期竜王戦七番勝負がいよいよ10月9日に東京都「セルリアンタワー能楽堂」で開幕します。30歳のタイトル保持者豊島将之竜王に挑戦するのは、50歳になった将棋界のレジェンド羽生善治九段。棋界2大タイトルの竜王と名人を同時に保持した経験のある、新旧王者対決が実現しました。

まずは今期竜王戦の羽生九段の歩みを振り返ります。1組に所属する羽生九段は、橋本崇載八段、佐藤康光九段、稲葉陽八段、佐藤和俊七段を破ってランキング戦を優勝し、決勝トーナメントに進出しました。決勝トーナメントでは勢いに乗る若手、梶浦宏孝六段を下して挑戦者決定三番勝負に駒を進めます。挑決では同学年の丸山忠久九段と激突。決勝トーナメント初戦で藤井聡太棋聖を破って勢いに乗る丸山九段に初戦を取られたものの、第2、3局を連取して挑戦を決めました。

豊島竜王と羽生九段の過去の対戦成績は、豊島竜王から見て16勝17敗です。明日からの第1局が約1年ぶりの対戦となります。

初対決は2010年11月の第60期王将戦挑戦者決定リーグで、豊島五段が制しています。豊島五段はその期の挑決リーグを勝ち抜き、自身初のタイトル挑戦を決めたのでした。

両者が初めてタイトル戦で対決したのは、2014年の第62期王座戦。羽生王座が開幕2連勝するも、豊島七段も2連勝で追いつきます。決着局の第5局を制したのは羽生王座でした。その後2015年には第86期棋聖戦五番勝負でも豊島七段が羽生棋聖に挑戦しましたが、この時も羽生棋聖が3勝1敗で防衛を果たしました。

それから3年後の2018年に行われた第89期ヒューリック杯棋聖戦で、豊島八段は羽生棋聖を3勝2敗のフルセットの末破りました。この棋聖が豊島竜王にとっての初タイトルとなりました。初タイトル獲得からの活躍ぶりは目覚ましく、その後王位、名人、竜王、叡王を奪取し通算5期タイトルを保持しています。

しかしながら、豊島竜王はいまだタイトル防衛がありません。今回の竜王戦七番勝負が4度目の防衛戦。悲願の初防衛なるでしょうか。

羽生九段は今期竜王戦にタイトル獲得100期が懸かっています。99期目のタイトルを獲得したのは、この竜王戦。第30期竜王戦七番勝負で渡辺明竜王から4勝1敗で奪取し、永世竜王の資格も獲得。永世七冠を達成したのでした。

ところがそこから足踏みが続いてしまっています。100期目獲得のチャンスは、前述の第89期ヒューリック杯棋聖戦を含めこれまでに3度ありましたが、いずれも獲得・防衛ならず。羽生九段も豊島竜王と同じく「4度目の正直」を狙います。

対戦成績はほぼ互角の両者ですが、先後別成績では意外な結果が出ています。33局中、先手は11勝、後手は22勝とダブルスコアになっています。先手が若干有利が定説となっている現代将棋において、この成績は驚きです。特に直近では後手番が7連勝中となっています。

将棋界の番勝負では、テニスのサービスゲームになぞらえて、先手番で勝つことをキープ、後手番で勝つことをブレイクと言うこともあります。過去の成績を見るに、今回の七番勝負ではよりキープすることが重要になってくるでしょう。第1局の振り駒にも注目です。

これまでの本カードの戦型と採用数は以下の通りです。

角換わり:11局

横歩取り:8局

矢倉:6局

相掛かり:3局

雁木:2局

四間飛車(羽生九段が採用):1局

中飛車(豊島竜王が採用):1局

袖飛車:1局

豊島竜王は居飛車党。羽生竜王もオールラウンダーではあるものの、基本は居飛車ということで、相居飛車の将棋が大半です。おそらく今回の番勝負でも角換わりの将棋が多く指されると予想されます。

しかし直近の対戦では相掛かりの将棋となっています。また、両者は最近横歩取りの採用数も多く、角換わり・相掛かり・横歩取りどれになってもおかしくはありません。

もし振り飛車が登場するとすれば、羽生九段が振ることになるでしょう。豊島竜王が中飛車を採用したのは2014年10月の対局と6年前です。一方、羽生九段が四間飛車に振ったのは、2019年7月の対局。2局前の対戦でのことでした。

タイトル100期を目指す羽生九段(左)とタイトル初防衛を狙う豊島竜王(いずれも提供日本将棋連盟)
タイトル100期を目指す羽生九段(左)とタイトル初防衛を狙う豊島竜王(いずれも提供日本将棋連盟)

情報源:第33期竜王戦七番勝負が10月9日開幕 豊島将之竜王VS羽生善治九段の過去成績からは意外なデータも(マイナビニュース) – Yahoo!ニュースコメント

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2020/10/8 18:55 (JST)10/8 19:30 (JST)updated

史上初の7タイトル独占を報じる新聞を読む羽生善治・七冠王=1996年2月、山口県豊浦町のホテル
史上初の7タイトル独占を報じる新聞を読む羽生善治・七冠王=1996年2月、山口県豊浦町のホテル

将棋の第33期竜王戦7番勝負が9日に開幕する。豊島将之竜王に羽生善治九段が挑む戦いで注目されるのは、羽生九段が前人未到となる通算100期目のタイトルを獲得できるかだ。中学3年生だった1985年にプロ棋士になって以来、将棋界の記録を次々と塗り替えてきた50歳のレジェンドもこの2年は無冠の状態が続いている。それだけにどのような戦いを見せるのかに関心が集まる。(共同通信=榎並秀嗣)

▽約27年もの間、保持

羽生九段は1970年に埼玉県で生まれた。85年に15歳でプロ棋士になると、元号が「平成」に変わった89年に初タイトルとなる竜王を奪取した。19歳2カ月での初タイトル獲得は当時の史上最年少記録だった。

島朗竜王を破り、初の10代タイトル保持者になった羽生善治六段=1989(平成元)年12月27日、東京・芝の東京グランドホテル
島朗竜王を破り、初の10代タイトル保持者になった羽生善治六段=1989(平成元)年12月27日、東京・芝の東京グランドホテル

翌90年の竜王戦で谷川浩司九段に敗れて初防衛は果たせなかった。しかし、91年3月に棋王になると2018年12月に無冠となるまで27年9カ月もの間、いずれかのタイトルを保持し続けた。

そのすごさは、これまでに獲得してきたタイトルと獲得期数を見るとよく分かる。

竜王  7期 1989年度、92年度、94年度、95年度、2001年度、02年度、 17年度

名人  9期 1994~96年、2003年、08~10年、14年、15年

王位 18期 1993~2001年度、04~06年度、10年度、11年度

王座 24期 1992~2010年度、12~14年度

棋王 13期 1990~2001年度、04年度

王将 12期 1995~2000年度、02年度、04~08年度

棋聖 16期 1993年度前期~95年度、2000年度、08~17年度

*棋聖戦は1994年度まで年2回開催。

▽国民栄誉賞も受賞

1996年には将棋界で初の全7タイトル(竜王、名人、王位、王座、棋王、王将、棋聖)同時制覇を成し遂げた。さらに47歳で迎えた2017年12月の竜王戦で勝利して、99期目のタイトルを獲得するとともに「永世竜王」の資格も得た。永世称号の規定がある七つのタイトル(竜王、名人、王位、王座、棋王、王将、棋聖)全てを手にする「永世七冠」が達成されるのは史上初めてのことだ。

通算99期のタイトル獲得回数は2位に付ける故大山康晴15世名人の80期を大きく引き離している。3位は中原誠16世名人の64期で、4位に現役棋士の谷川九段(27期)が続いている。

今年7月に棋聖戦を制し、史上最年少の17歳11カ月で初タイトルを獲得した藤井聡太二冠が50歳までに羽生九段に追いつくためには、毎年三つ以上のタイトルを取り続けなければならない計算になる。

19年6月に1433勝を挙げて、故大山15世名人の記録を27年ぶりに更新した。日本将棋連盟のホームページによると、10月7日現在で通算勝利数を1466まで伸ばしている。

打ち立ててきた数々の偉業が評価され、18年には将棋界で初めてとなる国民栄誉賞を受賞した。

永世七冠を達成し、記者会見でほっとした表情を見せる将棋の羽生善治竜王=2017年12月5日午後、鹿児島県指宿市
永世七冠を達成し、記者会見でほっとした表情を見せる将棋の羽生善治竜王=2017年12月5日午後、鹿児島県指宿市

▽50代のタイトル奪取はこれまで1人

しかし、18年の名人戦で敗れると、続く棋聖戦、同年末の竜王戦にも負けて無冠になった。タイトル挑戦もその竜王戦以来約2年ぶりとなる。

50歳以上でタイトルに挑戦した棋士は羽生九段も含めこれまでに4人いる。故土居市太郎名誉名人と故升田幸三・実力制第4代名人、そして故大山15世名人だ。

ところが、タイトルを奪ったのは80年の王将戦を56歳で勝利した故大山15世名人だけ。かなり難しいことが分かる。

対戦相手の豊島竜王は現在30歳。これまでにタイトルを5期獲得おり、現在は叡王(2017年にタイトル戦へ昇格)との二冠を保持しているが、タイトルを守れたことはこれまでない。自身初のタイトル維持に向けて強い気持ちで臨むことが予想される。

通算100期と初防衛。ともに記録が掛かるだけに激しい戦いが繰り広げられそうだ。

竜王戦第1局は10月9、10日に東京都渋谷区の「セルリアンタワー能楽堂」 で打たれる。

国民栄誉賞授与式後の記者会見で、盾を手に記念撮影する将棋の羽生善治氏(左)と囲碁の井山裕太氏=2018年2月13日夜、東京都千代田区
国民栄誉賞授与式後の記者会見で、盾を手に記念撮影する将棋の羽生善治氏(左)と囲碁の井山裕太氏=2018年2月13日夜、東京都千代田区

情報源:前人未到の「タイトル通算100期」なるか 将棋の羽生九段が竜王戦に挑む(47NEWS) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:前人未到の「タイトル通算100期」なるか 将棋の羽生九段が竜王戦に挑む | 47NEWS


豊島将之竜王に羽生善治九段が挑戦する第33期竜王戦七番勝負第1局が、10月9・10日(金・土)に、東京都渋谷区「セルリアンタワー能楽堂」にて行われます。

豊島竜王VS羽生九段は、過去33回対戦し、 羽生九段の17勝16敗です 。

羽生九段は、竜王戦七番勝負は2年振り16回目の登場となり、タイトル獲得通算100期が懸かったシリーズとなります。

なお、竜王戦第1局の大盤解説会はコロナ禍で人数制限があるため、竜王戦プレミアムでお申し込みの方のみの対象となります。
当日受付はございませんのでご注意下さい。(竜王戦プレミアムの募集は締切ました)

この対局の模様は、竜王戦中継サイト将棋プレミアム(※要会員登録・有料)、ABEMA日本将棋連盟ライブ中継にてご覧いただけます。

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豊島将之竜王 vs 羽生善治九段(棋譜中継

10月9日 朝9時から対局開始


  



まずはどちらが先手を取るか・・・