豊島将之竜王 vs 藤井聡太二冠|第70期王将戦挑戦者決定リーグ

豊島将之竜王 vs 藤井聡太二冠|第70期王将戦挑戦者決定リーグ

第70期王将戦挑戦者決定リーグ 豊島将之竜王 vs 藤井聡太二冠
先後はリーグ抽選時に決まっており、豊島竜王の先手
初手は、▲豊島竜王 2六歩、△藤井聡二冠 8四歩


2020.10.05 10:20

豊島昌之 藤井聡太
豊島昌之
藤井聡太

将棋の藤井聡太二冠(18)が10月5日、王将戦挑戦者決定リーグ2回戦で豊島将之竜王(叡王、30)と午前10時から対局を開始した。藤井二冠は、豊島竜王と過去5戦して全て敗戦。驚異的な勝率を誇る天才棋士にとって、プロ入り以来立ちはだかる壁となっている。渡辺明王将(名人、棋王、36)への挑戦権、最年少での三冠・九段昇段に向けて、難敵の先輩棋士とどう戦うか。

今年度、棋聖、王位と続けてタイトルを奪取し、八段にも昇段した藤井二冠。公表分の通算成績でも228局で191勝37敗、勝率0.8377と、圧巻の数字を残しており、プロ入りから4年が経過したが、年間50勝近いペースで勝ち続け通算200勝も迫ってきている。通算で37敗しかしていないことには関係者、ファンも驚きだが、このうち5つが豊島竜王によるものというのが注目だ。

直近の両者の対戦は、9月12日に行われた将棋日本シリーズ JTプロ公式戦で、この時は横歩取りの戦型から、後手番の豊島竜王が快勝した。

本局の持ち時間は各5時間。先手は豊島竜王。戦型は相掛かりになった。
(写真提供・日本将棋連盟)

情報源:藤井聡太二冠、過去5戦全敗の“壁”豊島将之竜王に挑戦 対局開始/将棋・王将戦挑決L(ABEMA TIMES) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井聡太二冠、過去5戦全敗の“壁”豊島将之竜王に挑戦 対局開始/将棋・王将戦挑決L 【ABEMA TIMES】


2020年10月5日10時34分

対局に臨んだ藤井聡太2冠(左)、豊島将之2冠(日本将棋連盟提供)
対局に臨んだ藤井聡太2冠(左)、豊島将之2冠(日本将棋連盟提供)

将棋の第70期王将戦の挑戦者決定リーグ2回戦、藤井聡太2冠(棋聖・王位=18)と豊島将之2冠(竜王・叡王=30)の対局が5日、大阪市の関西将棋会館で始まった。藤井は豊島には、公式戦5戦全敗中。藤井にとっては絶壁のごとく立ちはだかる“ラスボス”。難敵から初白星を挙げることができるか、注目される。

午前10時、お互いに深々と一礼し、対局を始めた。先手の豊島は2六歩と飛車先の歩を突いた。藤井はいつものようにお茶を一口飲んでから飛車先の歩を突いた。戦型は相掛かりに決まった。

第70期王将戦挑戦者決定リーグは、渡辺明王将への挑戦権を争う7人の総当たり戦。藤井、豊島、羽生善治九段、広瀬章人八段、永瀬拓矢王座、木村一基九段、佐藤天彦九段と全員がタイトル獲得経験者。1回戦で藤井は羽生に黒星、豊島は木村から白星を挙げた。

持ち時間は各4時間。夜には決着する見込み。

情報源:藤井聡太2冠 公式戦5戦全敗中の豊島2冠と対局(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井聡太2冠 公式戦5戦全敗中の豊島2冠と対局 – 社会 : 日刊スポーツ


2020年10月5日 11時32分

第70期王将戦の挑戦者決定リーグ戦での豊島将之竜王との対局に臨む藤井聡太二冠=2020年10月5日午前、大阪市福島区の関西将棋会館、日本将棋連盟提供
第70期王将戦の挑戦者決定リーグ戦での豊島将之竜王との対局に臨む藤井聡太二冠=2020年10月5日午前、大阪市福島区の関西将棋会館、日本将棋連盟提供

将棋の高校生棋士、藤井聡太二冠(18)=王位、棋聖=が5日、第70期王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)の挑戦者決定リーグ戦(通称「王将リーグ」)で、豊島将之竜王(30)=叡王と合わせ二冠=と対局している。

王将リーグは7人の棋士が総当たりで対戦し、優勝者が渡辺明王将(36)=名人、棋王と合わせ三冠=に七番勝負を挑む。

本局は、将棋界に八つあるタイトルのうち、二冠を保持する棋士同士の激突。三つ目のタイトルを目指す両者にとって重要な一局だ。

両者のこれまでの公式戦での対戦成績は、藤井二冠0勝、豊島竜王5勝。藤井二冠が豊島竜王から公式戦での初勝利を挙げるかどうかも注目の的だ。

対局は大阪市福島区の関西将棋会館で、午前10時に始まった。先手番はあらかじめ決まっていて、豊島竜王。持ち時間は各4時間。終局は夕方以降になる見通しだ。

今期王将リーグには豊島竜王、藤井二冠のほか、広瀬章人(あきひと)八段(33)、羽生善治九段(50)、永瀬拓矢王座(28)、木村一基(かずき)九段(47)、佐藤天彦(あまひこ)九段(32)という計7人が参戦している。全員がタイトル獲得経験があり、ハイレベルな挑戦権争いが繰り広げられそうだ。

本局のこれまでの今期王将リーグの成績は、藤井二冠が0勝1敗、豊島竜王が1勝0敗。藤井二冠は9月22日、羽生九段に敗れた。藤井二冠が公式戦で羽生九段に敗れたのは初めてで、両者の公式戦での対戦成績は藤井二冠4勝、羽生九段1勝となった。一方、豊島竜王は9月25日、木村九段に勝った。(佐藤圭司)

情報源:藤井聡太二冠、5連敗中の強敵・豊島二冠との対局始まる:朝日新聞デジタル


2020年10月5日 10:09

藤井聡太2冠(提供・日本将棋連盟)
藤井聡太2冠(提供・日本将棋連盟)

将棋の第70期王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)7番勝負で渡辺明王将(36)=名人、棋王含め3冠=の対戦相手を決める挑戦者決定リーグは大阪市の関西将棋会館で5日、豊島将之竜王(30)=叡王との2冠=と藤井聡太2冠(18)=王位と棋聖=の一局が午前10時に始まった。

藤井は過去、豊島との対戦成績が5敗。天敵相手に初白星をあげられるか、それとも豊島が今回も壁となって立ちはだかるかが注目される。

ともにこれがリーグ戦の2戦目。豊島は初戦で木村一基九段(47)を破り、一方の藤井は羽生善治九段(49)に敗れている。先手の豊島、後手の藤井とも飛車先の歩を突いて始まった。持ち時間は各4時間。昼食休憩を挟み、本日中の終局が見込まれている。

今リーグはここまで豊島と羽生、広瀬章人八段(33)がそれぞれ1勝を挙げ、藤井と木村、佐藤天彦九段(32)が1敗を喫している。残る永瀬拓矢王座(28)は11日の佐藤戦が初戦となる。

情報源:豊島竜王VS藤井2冠始まる 第70期王将戦挑戦者決定リーグ(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:豊島竜王VS藤井2冠始まる 第70期王将戦挑戦者決定リーグ― スポニチ Sponichi Annex 芸能


2020年10月5日 10:21

将棋の第70期王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)7番勝負で渡辺明王将(36)=名人、棋王含め3冠=の対戦相手を決める挑戦者決定リーグは大阪市の関西将棋会館で5日、豊島将之竜王(30)=叡王との2冠=と藤井聡太2冠(18)=王位と棋聖=の一局が午前10時に始まった。

戦型は相掛かりとなった。藤井は今局と同じ後手での相掛かりでは、今年度3戦し、いずれも勝っている。対局開始早々から上着を脱いで前傾姿勢をとるなどすでに集中力が相当高まっているようだ。一方の豊島はいつも通り淡々と指し進めている。

情報源:豊島竜王VS藤井2冠 戦型は相掛かりに 第70期王将戦挑戦者決定リーグ(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:豊島竜王VS藤井2冠 戦型は相掛かりに 第70期王将戦挑戦者決定リーグ― スポニチ Sponichi Annex 芸能


2020.10.05

勝ち星伸ばすか豊島竜王、踏み止まるか藤井二冠。過去の対戦成績は豊島竜王の5連勝

渡辺明王将(名人・棋王)への挑戦権を争う、第70期王将戦挑戦者決定リーグ(主催:スポーツニッポン新聞社・毎日新聞社)の2回戦、▲豊島将之竜王-△藤井聡太二冠戦が10月5日に関西将棋会館で行われています。リーグ成績が1勝0敗の豊島竜王と0勝1敗の藤井二冠との対決。リーグの今後を占う大一番です。

豊島竜王の初戦は木村一基九段戦でした。相掛かりの将棋で、後手番ながら積極的に動いていった豊島竜王が快勝。幸先のいいスタートを切っています。

藤井二冠はリーグの開幕戦に登場。羽生善治九段との一戦の戦型は横歩取り。激しい終盤の切り合いを制したのは、藤井玉を華麗な即詰みに討ち取った羽生九段でした。

豊島竜王と藤井二冠の過去の対戦成績は、豊島竜王の5勝0敗。非公式戦の新人王戦記念対局では藤井二冠が勝利したものの、公式戦では豊島竜王が全勝しています。藤井二冠の通算成績は191勝37敗(未放映のテレビ対局除く)。敗戦の実に1/7程度が豊島竜王に喫したものということになります。

本局の戦型は相掛かりになりました。藤井二冠は相手の横歩を取りに行く作戦を採ります。歩得は果たしたものの、飛車を定位置である8筋に戻すために手を費やすことになりました。その間に豊島竜王は陣形の整備を着々と進めました。先手の手得が生きるか、それとも後手の歩得の実利が生きるかという展開になっています。

昼休に入った時点での消費時間は、豊島竜王が9分、藤井二冠が1時間29分です。序盤から惜しみなく持ち時間を投入するのが藤井二冠のスタイル。一方の豊島竜王は序盤はバンバン飛ばし、勝負所でドカンと持ち時間を使うスタイルです。本局でもすでに1時間以上藤井二冠が持ち時間を消費しています。

持ち時間4時間の王将リーグは、夕方から夜にかけて終局する見込みです。藤井二冠は2敗目を喫すると挑戦権争いからほぼ脱落となってしまうだけに、負けられない戦いです。豊島竜王としても強力なライバルである藤井二冠をここで蹴落としたいところ。どちらにとっても重要な一戦の進行を見守りましょう。

大注目のタイトルホルダー同士の一戦。左が藤井二冠
大注目のタイトルホルダー同士の一戦。左が藤井二冠

情報源:豊島将之竜王VS藤井聡太二冠 リーグ序盤、山場の一局は相掛かりの戦型に(マイナビニュース) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:豊島将之竜王VS藤井聡太二冠 リーグ序盤、山場の一局は相掛かりの戦型に|将棋情報局


第70期王将戦挑戦者決定リーグ戦、10月5日(月)は、豊島将之竜王VS藤井聡太二冠 戦が関西将棋会館で行われます。先後は事前に決まっており、豊島竜王の先手です。

豊島竜王VS藤井王位・棋聖は、過去5回対戦し、豊島竜王の5勝0敗です。

現在、豊島竜王は今期王将戦挑戦者決定リーグを、1勝0敗としています。
現在、藤井王位・棋聖は今期王将戦挑戦者決定リーグを、0勝1敗としています。

この対局の模様は、将棋プレミアム(※要会員登録・有料)、日本将棋連盟ライブ中継でご覧いただくことができます。

◆第70期王将戦 挑戦者決定戦 リーグ表

情報源:豊島将之竜王VS藤井聡太王位・棋聖 第70期王将戦挑戦者決定リーグ戦|棋戦トピックス|日本将棋連盟


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豊島将之竜王 vs △藤井聡太二冠(棋譜

先後はリーグ抽選時に決まっており、豊島竜王の先手
初手は、▲豊島竜王 2六歩、△藤井聡二冠 8四歩


 



対豊島戦、公式戦初勝利成るか?