120手 2六銀打まで、△永瀬二冠 の勝ち、初の王将リーグ入り
2020年8月20日 19:46
将棋の第70期王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)2次予選1組決勝が日、東京都渋谷区の将棋会館で指され、永瀬拓矢2冠(27)が120手で久保利明九段(44)に勝利し、初の挑戦者決定リーグ入りを決めた。
王将4期経験の久保との激戦を永瀬が制した。「割と最近風の、バランス型の将棋になりました。(84手目の)▲1一角という手を少し軽視してしまって、致命傷とまではいかないけど打たれて少し自信がないのかなと思いました」。相手は振り飛車党の第一人者であり、“粘り”も特色。「今局は切り合いの展開だったのでなかなか粘りという展開にはならなかったのかなと思います。勝ちを意識したのは最後。(118手目)△1七角と打って即詰みにだったので、勝ちになったのかなと思いました」とギリギリの攻防戦を振り返った。
永瀬にとっては初の挑戦者決定リーグ入り。昨期シードの広瀬章人八段、豊島将之竜王、藤井聡太2冠、羽生善治九段など強豪がひしめき合う激戦リーグに参戦する。「その中で目を引くのは藤井さんですね。藤井さんと公式戦で指すのはひとつの目標ですので、挑決リーグという大きな舞台で対局できるのはうれしい」と研究会仲間である藤井との対戦を喜んだ。
6月に行われた2つの藤井戦では連敗を喫した。「借りを返すというよりは、それまでに自力を高めて内容を拮抗できるようにしないと厳しい。奇策とか秘策はあまり通用しないという印象」。誰よりも藤井将棋を理解しているだけに、その一言に重みが含まれていた。
情報源:永瀬2冠、王将4期の久保九段を下し初の王将リーグ入り 王将戦2次予選1組決勝(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:永瀬2冠、王将4期の久保九段を下し初の王将リーグ入り 王将戦2次予選1組決勝― スポニチ Sponichi Annex 芸能
第70期王将戦で永瀬拓矢二冠VS久保利明九段の対局が8月20日(木)に行われ、永瀬拓矢二冠が120手で久保利明九段に勝ち、挑戦者決定リーグ入りを決めました。
永瀬二冠の王将リーグ入りは初めてです。
情報源:永瀬拓矢二冠が久保利明九段に勝利 第70期王将戦二次予選|棋戦トピックス|日本将棋連盟
1組
情報源:第70期王将戦二次予選
王将戦2次予選決勝で、永瀬拓矢叡王が久保利明九段に勝ち、初の王将戦リーグ入りを果たしました。
リーグ残留組は、広瀬章人八段、豊島将之竜王、藤井聡太棋聖、羽生善治九段の4人。
残るリーグ入り枠は:
木村一基九段-三浦弘行九段戦
佐藤天彦九段-糸谷哲郎八段戦
の勝者です。— 毎日新聞・将棋 (@mainichi_shogi) August 20, 2020
永瀬2冠、王将4期の久保九段を下し初の王将リーグ入り 王将戦2次予選1組決勝― スポニチ Sponichi Annex 芸能 https://t.co/lTX3rtGu97
— スポニチ王将戦【公式】 (@sponichi_ohsho) August 20, 2020
#永瀬拓矢 二冠が挑戦者決定リーグへ進出
【 #王将戦 二次予選】
○永瀬拓矢 二冠 VS ●久保利明 九段第70期王将戦で永瀬拓矢二冠VS久保利明九段の対局が8月20日(木)に行われ、永瀬二冠が120手で久保九段に勝ち、挑戦者決定リーグ入りを決めました。https://t.co/sgL4q4Eg61
— 日本将棋連盟【公式】 (@shogi_jsa) August 20, 2020
本日は永瀬二冠との王将戦でした。
分かれはまずまずの将棋だったと思いますが、2枚飛車も厳しく、終盤の入り口では少し苦しい気がしました。
81手目▲52歩成を入れてから63の金を取れば良くなっていた可能性ありとの感想でした。反省材料をしっかり精査し、次局に生かしていきたいと思います。— 久保利明 (@toshiaki_kubo) August 20, 2020
▲久保利明九段 vs 永瀬拓矢二冠(棋譜DB)
120手 2六銀打まで、△永瀬二冠 の勝ち、初の王将リーグ入り
あと2人・・・