110手 4一桂打まで、△藤井聡七段 の勝ち
棋聖奪取成功、藤井聡太棋聖 誕生
2020.07.16 20:15
藤井聡太七段、勝利。
史上最年少で棋聖のタイトルを獲得しました。17歳11ヶ月での獲得は、屋敷九段の持つ記録を半年以上縮める大記録です。
あの羽生善治九段ですら、初タイトル獲得は19歳でした。フィクションを超える現実の始まり。
藤井聡太棋聖の誕生です。https://t.co/c9ZhU6oyGj pic.twitter.com/7sYvIPLy92— 白鳥士郎 (@nankagun) July 16, 2020
7月16日に行われたヒューリック杯棋聖戦五番勝負の第4局で藤井聡太七段(17)が勝利し、史上最年少の17歳11カ月でタイトルを獲得。屋敷伸之九段が作った18歳6カ月というタイトル獲得最年少記録を30年ぶりに更新した。アニメ化もされた人気ライトノベル「りゅうおうのおしごと!」の作者・白鳥士郎氏は、自身のTwitterで「フィクションを超える現実の始まり」とその偉業を称えている。
将棋を題材としたライトノベル「りゅうおうのおしごと!」は、16歳で竜王位を獲得した九頭竜八一が主人公。八一と同様に高校生の年齢でタイトルを獲得した藤井七段の快挙に、白鳥氏は「17歳11ヶ月での獲得は、屋敷九段の持つ記録を半年以上縮める大記録です。あの羽生善治九段ですら、初タイトル獲得は19歳でした。フィクションを超える現実の始まり。藤井聡太棋聖の誕生です」とツイートした。
さらに白鳥氏は、自身のTwitterアカウントの名前を「白鳥士郎@ノンフィクション作家」に変更するというユーモアを披露。あらためて「『高校生の少年が将棋のタイトルを取る』なんて夢物語みたいな設定、ラノベじゃなきゃ出版できなかったと思うし、『物語が現実になる』なんて経験もできなかったと思います。ラノベを書いてきてよかった」と感動をつづった。
情報源:「りゅうおうのおしごと!」白鳥士郎氏も藤井棋聖の誕生に感激「フィクションを超える現実の始まり」(ABEMA TIMES) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:「りゅうおうのおしごと!」白鳥士郎氏も藤井棋聖の誕生に感激「フィクションを超える現実の始まり」 | ABEMA TIMES
2020年07月16日 21時19分
「りゅうおうのおしごと!」の原作者でライトノベル作家の白鳥士郎氏は16日、ツイッターで藤井聡太新棋聖の誕生の驚きを伝えた。
白鳥氏は「17歳11ヶ月での獲得は、屋敷九段の持つ記録を半年以上縮める大記録です。あの羽生善治九段ですら、初タイトル獲得は19歳でした。フィクションを超える現実の始まり。藤井聡太棋聖の誕生です」とした上で、今回の棋聖戦を振り返り「藤井棋聖が勝った将棋は全て矢倉でした」と記した。実際今回の戦型は矢倉が3回で3勝、藤井聡太新棋聖が得意の角換わり腰掛銀が1回で、これが先手で敗れている。
その上で「『矢倉は終わった』と言われていた時代に、藤井聡太は矢倉を極めればタイトルを獲れると言い続けてきた加藤一二三先生はやはり神武以来の天才」と改めて加藤九段の偉大さを強調した。
情報源:「りゅうおうのおしごと!」の作家・白鳥士郎氏が藤井新棋聖誕生で「矢倉を極めればタイトル取れると言い続けていた加藤先生はやはり天才」(東スポWeb) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:「りゅうおうのおしごと!」の作家・白鳥士郎氏が藤井新棋聖誕生で「矢倉を極めればタイトル取れると言い続けていた加藤先生はやはり天才」 | 東スポのニュースに関するニュースを掲載
2020年7月16日 19時46分
将棋の高校生棋士、藤井聡太七段(17)が16日、第91期棋聖戦五番勝負(産経新聞社主催)で渡辺明棋聖(36)に3勝し、史上最年少で初タイトルを獲得しました。将棋を題材にしたライトノベル「りゅうおうのおしごと!」で、16歳でタイトルを獲得する主人公を描き話題となった作家・白鳥士郎さん(38)に、藤井七段について語ってもらいました。
――藤井七段を知ったのは
2016年ごろですね。将棋ファンの間で知られてきた頃でしょうか。雑誌に載った棋譜を見て、才能を見せつけられるような終盤力に驚きました。その頃から、いずれタイトルホルダーになるとは思っていましたが、まさか史上最年少記録を半年以上も更新するとまでは想像できませんでした。
今回は年齢だけで考えれば、驚きです。ただし藤井先生の将棋の内容を見れば、何の不思議もありません。
――「りゅうおう」の主人公・九頭竜八一は16歳でタイトル「竜王」を獲得。藤井七段と似ています
読者に現実の将棋界に興味を持ってもらおうと、私自身もツイッターで、藤井先生と八一の共通点を紹介したことがあります。若くしてプロになり、強い姉弟子や師匠がいる。確かに属性は似ているのかもしれません。
ただし2人は似ていないところもあります。将棋のスタイルを野球で例えるなら、藤井先生は豪速球の本格派。八一は変化球主体です。
タイトルまでの軌跡も違います。八一はデビューからすぐに竜王を獲得します。それは対局相手から研究される間もなく、階段を駆け上がったから。だから竜王を獲得した後はライバルに研究され、連敗を重ねて伸び悩んでしまいます。一方、藤井先生も短期間でタイトルまでたどり着きましたが、コンピューターソフトも使いこなすような新しいタイプの棋士。研究されても、弱点を克服する。成長力が圧倒的と感じます。想像力の範疇(はんちゅう)を超えてきます。
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情報源:藤井聡太七段、最強設定「りゅうおう」超えた 白鳥士郎(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:藤井聡太七段、最強設定「りゅうおう」超えた 白鳥士郎:朝日新聞デジタル
「りゅうおうのおしごと!」白鳥士郎氏も藤井棋聖の誕生に感激「フィクションを超える現実の始まり」 #将棋 #白鳥士郎 #藤井聡太 #藤井棋聖https://t.co/1h9QuANVMV
— ABEMA TIMES (@ABEMATIMES) July 16, 2020
白鳥士郎
2年前のアニメが現実になるのか…? pic.twitter.com/QsrEjYUZfj
— 白鳥士郎 (@nankagun) July 16, 2020
藤井聡太七段、勝利。
史上最年少で棋聖のタイトルを獲得しました。17歳11ヶ月での獲得は、屋敷九段の持つ記録を半年以上縮める大記録です。
あの羽生善治九段ですら、初タイトル獲得は19歳でした。フィクションを超える現実の始まり。
藤井聡太棋聖の誕生です。https://t.co/c9ZhU6oyGj pic.twitter.com/7sYvIPLy92— 白鳥士郎 (@nankagun) July 16, 2020
藤井棋聖、タイトルの次は弟子を取るんじゃないかな。小学生の。 pic.twitter.com/bUDCOAmPsl
— 白鳥士郎 (@nankagun) July 16, 2020
「東海地区にタイトルを持って帰るというのが、板谷先生の頃からの悲願でしたので、それを一刻も早く実現できるよう日々精進していきたいと思います」
藤井聡太新四段を祝う会での言葉です。
板谷進先生、孫弟子がタイトルを持って帰ってきてくれましたよ。
誰よりも早く。史上最年少で… pic.twitter.com/cYthhzV0Gd— 白鳥士郎 (@nankagun) July 16, 2020
藤井棋聖が勝った将棋は全て矢倉でした。
「矢倉は終わった」と言われていた時代に、藤井聡太は矢倉を極めればタイトルを獲れると言い続けてきた加藤一二三先生はやはり神武以来の天才…
— 白鳥士郎 (@nankagun) July 16, 2020
どれだけ取材を重ねて書いても、ラノベというだけで低く見られてしまう。
でも「高校生の少年が将棋のタイトルを取る」なんて夢物語みたいな設定、ラノベじゃなきゃ出版できなかったと思うし、「物語が現実になる」なんて経験もできなかったと思います。
ラノベを書いてきてよかった。
— 白鳥士郎 (@nankagun) July 16, 2020
藤井棋聖の恐ろしいのは、あれだけ強いのに頭の中に将棋盤が「ない」ことだと思うんですよね…
将棋星人なの…???https://t.co/bVDRjwOhtZ pic.twitter.com/ZDDH4gVSG4
— 白鳥士郎 (@nankagun) July 16, 2020
やっぱ『りゅうおうのおしごと!』ってノンフィクションだったんだ。 pic.twitter.com/uIv9aqwMYk
— 白鳥士郎 (@nankagun) July 16, 2020
藤井棋聖に代表質問したのが、まだ少年時代の藤井聡太をずっと追い続けてきた朝日新聞の佐藤圭司さんとか、そういうシーンだけでも将棋ファンには胸に迫るものがありますね…
佐藤さんは将棋ペンクラブ大賞を受賞した観戦記にも藤井二段を登場させています。 pic.twitter.com/GMda5y8Wg9
— 白鳥士郎 (@nankagun) July 16, 2020
『りゅうおうのおしごと!』の聖地と藤井聡太棋聖誕生の聖地が被るの、すごくない…?
関西将棋会館で八大タイトル戦やるなんて、そんなに無いんですよ…?
こわいわ… https://t.co/qm0JWCYlNg— 白鳥士郎 (@nankagun) July 16, 2020
棋聖のタイトルを獲得した藤井七段ですが、段位は七段のままです。
とはいえ挑戦中の王位を獲得すれば八段になりますし(タイトル2期獲得)、さらに本戦トーナメントに入った竜王も獲得すれば九段になります(タイトル3期獲得)。
年末には18歳の九段が誕生しているかも…
高校生で段位カンストですか…— 白鳥士郎 (@nankagun) July 16, 2020
初タイトル獲得の印象を聞かれて…
「渡辺先生と五番勝負を指せて勉強になった。それを活かしていきたいです」
初めて年下に失冠したことを聞かれて…
「藤井さんとは初めての番勝負だが、内容的にも競ったところで負けてる。凄い人が出てきた」
対局後のインタビューまで素晴らしい棋聖戦でした😭
— 白鳥士郎 (@nankagun) July 16, 2020
藤井棋聖の記者会見が始まりましたね!
マスクを取り忘れてることを指摘されて、ニッコリhttps://t.co/n5kuoOWCVv pic.twitter.com/S1r8dCuKCE
— 白鳥士郎 (@nankagun) July 16, 2020
「獲得したタイトルを、ずっと持っていてほしい。将棋を指せることへの感謝を忘れないでほしい」
師匠の杉本八段のメッセージを伝えられ、涙ぐんでいるように見える藤井棋聖です…
天才だけど、やっぱり17歳なんですね… pic.twitter.com/o52SkpuUUK
— 白鳥士郎 (@nankagun) July 16, 2020
私が『りゅうおうのおしごと!』を書くきっかけになったのは高校時代、同じクラスに高校生竜王がいたからなんですが…
あれはアマチュアの、高校生限定のタイトル。藤井棋聖はプロの八大タイトルの一つ。
明日は多分学校行くと思いますが、同じクラスに棋聖がいるってどんな感じなんですかね…?— 白鳥士郎 (@nankagun) July 16, 2020
負けました。
八一くんは16歳でタイトルを獲った設定ですが、それは相手に研究される前に勢いで獲得したから。だからその後で苦労するストーリーです。
でも藤井棋聖は研究されまくってもタイトルを獲りましたから、力の差は明らかだと思います。でも、ここから話を作るのは難しいですね😅 https://t.co/0G3P8mxEYC— 白鳥士郎 (@nankagun) July 16, 2020
投了までの10分間
https://www.youtube.com/watch?v=otD6xQ7E8xU&hd=1
記者会見
産経新聞・朝日新聞・THE PAGE
インタビューと感想戦
▲渡辺明棋聖 vs △藤井聡太七段(棋譜DB・棋譜を見る)
110手 4一桂打まで、△藤井聡七段 の勝ち
棋聖奪取成功、藤井聡太棋聖 誕生
初タイトル獲得、おめでとうございます。
18日にJT杯の菅井八段戦ですね。