第61期王位戦 七番勝負第2局 木村一基王位 vs 藤井聡太七段
7/13 9時から、木村一基王位の先手で対局開始
2020年7月12日 18時17分
将棋の木村一基王位(47)に藤井聡太七段(17)が挑戦している第61期王位戦7番勝負第2局(藤井七段の1勝0敗)が13、14日に札幌市で行われる。
藤井七段は、棋聖戦5番勝負でも渡辺明棋聖(36)に挑戦中(2勝1敗)。同時進行するダブルタイトル戦で史上最年少タイトル獲得を目指している。
1、2日に愛知県豊橋市で行われた王位戦第1局で先勝した藤井七段は本局で連勝を目指す。検分の後に行われた前日会見での質疑応答は以下の通り。
―北海道対局です。
「北海道には家族旅行で訪れたことがありまして、今回、タイトル戦の対局という形で来られてうれしく思っています」
―過密日程が続きます。
「対局は多いですけど、自分としては良い状態をキープできているのかなと思っています」
―初タイトル獲得が懸かった棋聖戦第3局で敗れたばかり。
「第3局は敗れてしまいましたけど、内容を反省して次にいかしてつなげていけたら。目の前の一局一局という気持ちで臨みます」
―王位戦の2日制、持ち時間各8時間はこれまでの将棋とは異なります。
「持ち時間が長いので一手一手しっかり考えていけるのが魅力です。考えられるのは充実感があります。ただ対局が2日間にわたるので、自分なりに集中力を保てるかが課題です。分かってきたこともあるのでペース配分もして…。まずは夜にしっかり寝ることが大事なのかなと思います。(第1局では封じる側ではなかった)封じ手をしてみたいか…? 展開次第かなと思っています」
―第1局は木村王位の代名詞である受けを相手に、攻め切った一局でした。
「木村王位は予想以上に踏み込んで来られる手が多かった印象です。こちらもしっかり読んでいかなければいけないなと感じました」
―全国で行われる王位戦7番勝負への印象は。
「全国を転戦することができるので自分自身も楽しみですし、第2局も北海道の皆様に良い将棋見ていただけるように頑張りたいです。一手一手最善を追求します」
―和服もすっかり慣れたような…。
「棋聖戦と王位戦で着させていただいて、だいぶ慣れて、感覚をつかめてきたと思います」
―食事なども含め、北海道の魅力は。
「北海道は自然豊かな、おいしい食べ物も多いので、そのあたりも楽しみです。明日のメニューですか…。決めてはいるんですけど…あした分かると思いますので…」
―飛行機移動でしたが。
「飛行機は久しぶりで緊張したんですけど、空からの眺めを楽しみましたし、無事に着いてよかったです」
情報源:藤井聡太七段 13日から札幌市で王位戦第2局 前日会見で「北海道は自然豊か。食事も楽しみです」(スポーツ報知) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:藤井聡太七段 13日から札幌市で王位戦第2局 前日会見で「北海道は自然豊か。食事も楽しみです」 : スポーツ報知
2020年7月12日18時51分
将棋の最年少プロ、藤井聡太七段(17)が木村一基王位(47)に先勝した、第61期王位戦7番勝負第2局が13日からの2日制で、札幌市「ホテルエミシア札幌」で行われる。対局前日の12日、両対局者は現地入り。会場を検分した後、それぞれ記者会見に応じた。
会見場にやってきた藤井七段の記者会見は以下の通り
-北海道の印象を教えてください
藤井 小さい頃に家族旅行で来て以来。タイトル戦で来られることができて良かったです。
-過密日程で疲れはないか?
藤井 自分としてはいい状態をキープしています。1局1局、全力で臨みたい。
-木村王位と戦ってみて
藤井 予想以上に踏み込んで来られることが多かった。しっかり読んでいかないと。
-封じ手はやってみたいですか?
藤井 そこは展開次第で。機会があれば。
-第1局で体力面を課題とされていましたが。
藤井 2日制は初めてで分からないところがあった。経験できて分かったことを生かして、ペース配分をうまく。まずはしっかり寝ることです。
-2日制の感覚は?
藤井 持ち時間8時間は初めて。長く考えられる充実感がありました。
-史上最年少の記録がかかりますが
藤井 それは意識せず、1局1局、1手1手集中して、最善を追究していきたいです。【赤塚辰浩】
情報源:連勝狙う藤井七段「いい状態キープ」王位戦2局検分(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:連勝狙う藤井七段「いい状態キープ」王位戦2局検分 – 社会 : 日刊スポーツ
2020年7月12日19時11分
将棋の最年少プロ、藤井聡太七段(17)が木村一基王位(47)に先勝した、第61期王位戦7番勝負第2局が13日からの2日制で、札幌市「ホテルエミシア札幌」で行われる。対局前日の12日、両対局者は現地入り。会場を検分した後、それぞれ記者会見に応じた。
◇ ◇ ◇
「飛行機は小さい頃、家族で北海道に旅行して以来ですから、ちょっと緊張しました」。藤井が思わず顔をほころばせた。堂々たる指し回しを見せる大物が、17歳の少年らしさを出したのはここだけ。ほかでは、落ち着いた対応を見せた。
掛け持ちで挑戦している9日の棋聖戦5番勝負第3局では、渡辺明棋聖(36)に敗れた。史上最年少のタイトル獲得は、第4局(16日)以降に持ち越された。「内容を反省して、次につなげられる部分もあった。生かしていきたい」と前向きだ。中3日での対局にも、「自分としてはいい状態をキープしている」と言い切る。
2日制、持ち時間8時間の7番勝負は2回目。「初めてだった前回の経験して分かったことを生かし、ペース配分をうまくしたい。じっくり考えられるので1手1手集中したい。その前にしっかり寝ることが大事」。自らに言い聞かせるように話した。
決意表明の場で、思わぬ「封じ手」も出た。「勝負メシ」でもあるランチに話題が及んだ時だ。「自分では決めていますが、明日に入ってから」と、けむに巻く。「北海道はおいしい物が多いから楽しみ」と含みを持たせた。
ホテルが用意しているメニューは、「エビ、ホタテ、タラバガニなどの天丼とそばセット」「海鮮チャーハンなどの中華セットランチ」「ビーフステーキカレー」「ビーフシチュー」の4種。対局での封じ手は展開次第だが、こちらの「1手」にも注目だ。【赤塚辰浩】
情報源:藤井七段が「封じ手」勝負メシ決めるもけむに巻く(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:藤井七段が「封じ手」勝負メシ決めるもけむに巻く – 社会 : 日刊スポーツ
2020.07.12
将棋の藤井聡太七段(17)が、木村一基三冠(47)に挑戦する第61期王位戦七番勝負第2局前日の12日、対局場である北海道札幌市の「ホテルエミシア札幌」で、前日検分と両対局者の会見が行われた。
この日、地元の愛知県から空路で札幌入りした藤井七段。飛行機に乗るのは幼少期の家族旅行で北海道を訪れて以来だと明かし、「かなり久しぶりで、結構緊張したんですが…」とはにかみつつ、「空からの眺めを楽しみました。無事に着いて良かったです」と冗談も交えた。
北海道の印象を問われると、「おいしいものがたくさんあるという印象。そのあたりも楽しみにしたいです」とニッコリ。昼食の注文も注目されるが、内容については笑いながら「自分では決めているんですが…、明日には分かることですので」と、“封じ手”にしまい込んだ。
史上最年少タイトルに王手を掛けて臨んだ9日の棋聖戦第3局は、渡辺三冠の研究の前に屈した。それでも「内容としては次につながるものもあったかと思う」と、あくまで前向き。わずか中2日でしっかり精神面もリセットした様子だった。
情報源:藤井七段、久々の飛行機に緊張…「無事に着いて良かった」(デイリースポーツ) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:藤井七段、久々の飛行機に緊張…「無事に着いて良かった」/芸能/デイリースポーツ online
前日記者会見(藤井七段)
(会見を行う挑戦者の藤井七段)
――第2局に向けての抱負をお願いします。
藤井 持ち時間が長いので、一手一手考えて指していきたいと思います。――木村王位の印象は。
藤井 予想以上に踏み込んでこられる手が多かったという印象でした。――北海道の印象について教えてください。
藤井 昔、家族旅行で訪れたことがありまして、自然が豊かでおいしいものが多いという印象です。――何を食べるかはもう決めているのでしょうか。
藤井 はい。ええと、明日になればわかると思いますので(笑)。――封じ手をやってみたいと思っていますか。
藤井 展開次第かなと思っています。――今回の七番勝負ではタイトル獲得の最年少記録更新がかかっていますが、意識はしていますか。
藤井 あまり意識はしていません。目の前の一局、一手一手に集中して、いい将棋をお見せできるように頑張りたいなと思います。
▲木村一基王位 vs △藤井聡太七段(棋譜を見る)
木村一基王位の先手
ほぉ・・・