第14回朝日杯将棋オープン戦1次予選 小林宏七段 vs 所司和晴七段
小林宏七段の振り歩先、 歩が4枚で小林宏七段の先手
初手は、▲小林宏七段 7六歩、△所司七段 8四歩
2020.07.10 16:57
将棋の朝日杯将棋オープン戦一次予選が7月10日に行われ、所司和晴七段(58)が小林宏七段(57)とのベテラン対決に182手で勝利した。
ともに50代後半で、30年以上のプロ歴を誇るベテラン同士の一局は、若手棋士にも多く指される角換わりの出だしから進行。一時は小林七段が有利だったが、所司七段が逆転、終盤にもつれ込んだ。所司七段勝勢と思われた最終盤には、一瞬トン死したかと思われる局面もあったが、なんとか難を逃れると、その後は再逆転を許さずに粘る小林七段を振り切った。
所司七段は前日9日、将棋界注目のヒューリック杯棋聖戦五番勝負で藤井聡太七段(17)の挑戦を受けた渡辺明棋聖(棋王、王将、36)ら、多数の弟子を持つことで知られている。
所司七段は、午後7時から田村康介七段(44)と、もう一局行う。
◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度に藤井聡太七段が2連覇している棋戦としても知られている。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
情報源:渡辺明三冠の師匠・所司和晴七段、小林宏七段とのベテラン対決制す/将棋・朝日杯(ABEMA TIMES) – Yahoo!ニュース(コメント)
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1次予選
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▲小林宏七段 vs △所司和晴七段(棋譜DB)
小林宏七段の振り歩先、 歩が4枚で小林宏七段の先手
初手は、▲小林宏七段 7六歩、△所司七段 8四歩
182手 5八角打まで、△所司七段 の勝ち
19時から対局開始
あるいみ、面白い将棋だった。