藤井聡太七段、タイトル戦初黒星 カド番・渡辺明棋聖が反撃の勝利 最年少記録の行く先は第4局以降へ/将棋・棋聖戦五番勝負

藤井聡太七段、タイトル戦初黒星 カド番・渡辺明棋聖が反撃の勝利 最年少記録の行く先は第4局以降へ/将棋・棋聖戦五番勝負 | ABEMA TIMES

142手 9二銀打まで、△渡辺明棋聖 の勝ち


2020.07.09 19:36

将棋のヒューリック杯棋聖戦五番勝負の第3局が7月9日に行われ、渡辺明棋聖(棋王、王将、36)が挑戦者の藤井聡太七段(17)に142手で勝利し、今シリーズ初勝利をあげた。藤井七段は勝てば3連勝で、史上最年少でのタイトル獲得となったが、タイトル25期を誇るトップ棋士の底力に跳ね返される格好となった。藤井七段がタイトルをかけた番勝負で敗れるのは、本局が初めて。

藤井七段の先手番で始まった対局は、藤井七段得意の「角換わり」から、お互い研究した形だったのか、ハイスピードで進行。昼食休憩までに76手も進み、既に終盤に入ったと言われるほど、早い時間からの激戦になった。

先に仕掛けた藤井七段に対し、渡辺棋聖が反撃を開始。鋭い手の連発に対して、藤井七段も恐れずぎりぎりでかわす対応に出たが、最終盤に向けてリードを拡大した渡辺棋聖が、逆転を許さず慎重に勝ち切った。渡辺棋聖は、昨年まで出場したタイトルをかけた番勝負、33回で1度も「ストレート負け」を喫した経験がなく、今シリーズでもただでは終わらない底力を見せつけた。なお渡辺棋聖は、藤井七段に初勝利となった。

対局後、勝利した渡辺棋聖は「開き直って、思い切り行こうかなと思いました。以前としてカド番ですけども、この勢いでまた来週頑張ればと思います」とコメント。敗れた藤井七段は「いくつかミスが出てしまったかと思います。今日の将棋の内容を反省して、その次につなげられればと思います。第4局、またすぐあるので、いい状態で臨めればと思います」と振り返っていた。

第4局は16日、大阪市福島区の関西将棋会館で行われる。次局の先手は渡辺棋聖。持ち時間は各4時間で、午前9時から行われる。

藤井七段は棋聖戦、もしくは同時に行われている王位戦七番勝負のいずれかでタイトルを獲得すれば、屋敷伸之九段(48)が持つ18歳6カ月という最年少記録の更新が可能。これからも将棋ファン注目の番勝負が続くことになる。藤井七段の次戦は13、14日に行われる王位戦七番勝負の第2局。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

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2020.7.9 19:17

将棋の高校生棋士、藤井聡太七段(17)が渡辺明棋聖(36)=棋王・王将=に挑戦している将棋のタイトル戦「第91期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負」(産経新聞社主催)の第3局が9日午前9時から、東京都千代田区の都市センターホテルで指され、午後7時12分、142手で後手の渡辺棋聖が勝ち、対戦成績を1勝2敗とした。持ち時間は各4時間で、残り時間は渡辺棋聖13分、藤井七段1分。第4局は16日、大阪市福島区の関西将棋会館で行われる。

第3局は先手の藤井七段が得意の角換わりを選択。両者とも指し手が速く、午前中は76手まで進んだ。午後に入り、渡辺棋聖が徐々に攻勢に転じて、シリーズ初勝利を挙げた。

藤井七段があと1勝すれば、屋敷伸之九段(48)が持つ18歳6カ月の最年少タイトル獲得記録を更新する。

情報源:ヒューリック杯棋聖戦 第3局 渡辺棋聖が1勝返す(産経新聞) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:【ヒューリック杯棋聖戦】第3局 渡辺棋聖が1勝返す – 産経ニュース


2020年7月9日19時13分

将棋の藤井聡太七段(17)が渡辺明棋聖(36)に連勝して初のタイトル獲得に王手をかけた、第91期ヒューリック杯棋聖戦5番勝負第3局が9日、東京都千代田区「都市センターホテル」で行われた。対局は渡辺に敗れ、対戦成績を2勝1敗とした。17歳11カ月と史上最年少での初タイトル獲得は、第4局(16日、大阪市「関西将棋会館」)以降に持ち越された。タイトル戦で初黒星を喫したが、藤井は棋聖戦であと1勝すれば、屋敷伸之九段(48)が90年8月の第56期棋聖戦で18歳6カ月で達成した記録を更新する。

◇    ◇    ◇

初タイトルを前に足踏みしてしまった。朝9時の対局開始から90分で65手も進む超ハイペース。積極的に踏み込んで仕掛けたが、渡辺にガッチリ受け止められて、逆襲される。長考を重ねて4時間ある持ち時間がみるみるうちに減る。終盤、もっとじっくり考えたい局面で残りは3分。1時間30分はあった渡辺との差は開く一方だった。タイトル戦挑戦4局目で初黒星を喫した。

「形勢判断が甘い」「読みの正確さが必要」「実力をつけて強くならないと」など、対局を経て自らの課題も見つけていった。コロナ禍で4月から対局がつかなくなった約2カ月、それを修正するいい機会になった。「自分の将棋を見つめ直すことができた」と振り返る。人工知能(AI)搭載ソフトを使いこなしながら研究を重ね、今までの定跡では考えられなかったような手も披露した。

もう1つ挙げていた「時間の配分」は、実戦で身に付けていくしかない。今局は何度も頂上対決を経験してきた渡辺のうまさを見せつけられた。

ここまでテレビ棋戦を除く連敗は、18年9月の棋王戦(菅井竜也王位=当時)と王位戦(山崎隆之八段)までさかのぼる。大きな崩れは考えにくい。

13~14日の王位戦7番勝負第2局の直後の16日、第4局はある。過密日程は続くが、いい状態を崩さず維持するために、睡眠をしっかり取るなどの対策も怠らない。タイトル獲得に向け、出直しだ。

○…対局会場となった都市センターホテルでは、15~16年に日本将棋連盟が都内での代替え対局を行っている。東京・千駄ケ谷「将棋会館」が耐震補強工事をしたためだ。その後、タイトル戦などでも使われ始めた。一昨年の棋聖戦では、豊島将之が羽生善治から初タイトルとなる棋聖を奪取。昨年の王位戦では木村一基が豊島から王位を奪い、46歳3カ月の最年長獲得の記録を打ち立てている。今回の注目局も含め、平成から令和の将棋界の歴史が彩られている。

情報源:藤井七段が敗れる 初タイトルは16日以降お預け(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井七段が敗れる 初タイトルは16日以降お預け – 社会 : 日刊スポーツ


2020年7月9日 19:12

将棋の第91期棋聖戦5番勝負の第3局で、渡辺明棋聖(右)に敗れた藤井聡太七段=9日夜、東京都千代田区(代表撮影)
将棋の第91期棋聖戦5番勝負の第3局で、渡辺明棋聖(右)に敗れた藤井聡太七段=9日夜、東京都千代田区(代表撮影)

将棋の第91期棋聖戦5番勝負第3局が9日、東京都千代田区の都市センターホテルで行われ、渡辺明棋聖(36)が開幕2連勝の藤井聡太七段(17)を142手で下し、巻き返しの1勝を挙げた。藤井はストレートでの最年少タイトル獲得はならなかった。第4局は16日に大阪府大阪市の関西将棋会館で開催される。

藤井の次のタイトル戦は13、14日に札幌で行われる第61期王位戦7番勝負第2局で木村一基王位(47)と対局する。

▽棋聖戦 将棋8タイトル戦の一つ。1962年創設、94年まで年2度開催。現在は1、2次予選を経て16人で決勝トーナメントを戦い、勝者が6~8月に保持者と1日制の5番勝負に臨む。決勝トーナメントと5番勝負の持ち時間は各4時間で、勝者が棋聖のタイトル称号を得る。

情報源:藤井七段 タイトル戦初黒星、ストレートでの最年少戴冠ならず 渡辺棋聖が逆襲1勝(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井七段 タイトル戦初黒星、ストレートでの最年少戴冠ならず 渡辺棋聖が逆襲1勝― スポニチ Sponichi Annex 芸能


2020年7月9日19時23分

タイトル戦登場35回目の渡辺明棋聖が、初のストレート負けを回避した。

1手のミスも許されない最終盤。負けたら棋聖も失ってしまう。崖っぷちで最善の応手を見せる。一方的に差をつけられた過去2局と違い、ギリギリの寄せ合いから抜け出した。

昨年2月、朝日杯決勝で初顔合わせの藤井に敗れ、連覇を許した。終局後には大盤解説会でファンの前で藤井に勝ち筋の指摘も受けた。それを意識してか、2カ月後に都内のホテルで行われた平成の将棋界を振り返るイベントの中で、「僕は引き立て役になりたくない」と公言している。棋聖戦でも連敗。かど番で意地を見せた。

08年の竜王戦7番勝負では3連敗の後、4連勝で羽生善治九段の挑戦を退けて防衛している。初めて挑戦している名人戦との掛け持ち。6月の過密日程から少し余裕ができた。底力は侮れない。

情報源:藤井七段に意地の1勝 かど番の渡辺棋聖が最善応手(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井七段に意地の1勝 かど番の渡辺棋聖が最善応手 – 社会 : 日刊スポーツ


2020年7月9日 19時19分

将棋の藤井聡太七段が八大タイトルの1つ「棋聖戦」五番勝負の第3局で渡辺明三冠に敗れ、史上最年少でのタイトルの獲得は今月16日の第4局以降に持ち越されました。

藤井聡太七段(17)は史上最年少で挑む初めてのタイトル戦「棋聖戦」の五番勝負で、タイトルを持つ渡辺明三冠(36)を相手にここまで2連勝してタイトル獲得に王手をかけています。

第3局は9日午前9時から東京で行われ、藤井七段は積極的な攻めを見せましたが渡辺三冠の的確な指し回しによる反撃を受け、午後7時12分、142手までで投了に追い込まれました。

藤井七段は2勝1敗となり、史上最年少でのタイトルの獲得は次回以降に持ち越されました。「棋聖戦」五番勝負の第4局は今月16日に大阪で行われます。

師匠の杉本八段「渡辺棋聖が一枚上手」

藤井聡太七段が渡辺明三冠に敗れたことについて、藤井七段の師匠、杉本昌隆八段は「渡辺棋聖が強かった気がしました。藤井七段も非常にうまく指している気がしましたけど、渡辺棋聖が一枚上手でしたね」と振り返ったうえで、「藤井七段も前の2局とほぼ同じように指していて、タイトルのかかった一番とは思えぬ踏み込みのよさだった。渡辺棋聖がかなり用意周到に対策を練ってこられたことがうかがえました」と指摘しました。

そして、「いい将棋を指してくれたらタイトルをいずれ取ることは既定路線ですから、どんどん経験を積んで強くなってもらいたい。次勝てばタイトルを取るということに変わりないですし、次回に期待したいです」と話していました。

渡辺三冠「結果に満足して次に向かいたい」

対局のあと、勝った渡辺三冠は「状況が苦しかったので、決めてきたことはどんどん指して思い切っていこうと思っていました。作戦が当たったところがあるので、結果に満足して次に向かいたいなと思います」と対局を振り返りました。そのうえで、「とりあえず1つしのぐことができたので、依然としてカド番ですけれども、この勢いで来週も頑張ればいいのかなと思います」と話していました。

藤井七段「途中からミス 次につなげられたら」

敗れた藤井七段は「ふだん通りではありましたが、途中からミスが出てしまったのは実力かなと思います。きょうの将棋の内容を反省して、その次につなげられたらと思います。第4局がすぐにあるので、いい状態で臨めるようにしたいなと思います」と話していました。

鈴木大介九段「本当にギリギリの戦い」

控え室で対局の検討を続けた鈴木大介九段は、最後の最後まで難しい将棋だったとしたうえで、「指し手も最新の形で、どこまで定跡か分からず、すごいなと思って見ていましたけれど、本当にギリギリの戦いだったと思います」と振り返りました。

勝った渡辺三冠については「さすが渡辺さんだと思いました。底力がすごいなと思うのと同時に、後手番で勝ったというのが大きい。五番勝負で2勝1敗で、次は渡辺さんは先手ですから、シリーズとしては大変面白くなったかなと思います」と話していました。

また、藤井七段の敗因については「やっぱり時間が少なくなって、受けて勝負するところで受け損なったところがいくつかあったかなと思います。どれもきわどいので調べてみないと分かりませんが、そんな気がしています」と指摘していました。

情報源:藤井聡太七段 「棋聖戦」第3局敗れる タイトル獲得は持ち越し | NHKニュース


渡辺明棋聖に藤井聡太七段が挑戦する第91期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負第3局は、19時12分に142手で渡辺棋聖の勝ちとなりました。消費時間は▲藤井聡3時間59分、△渡辺明3時間47分。渡辺棋聖がカド番をしのぎ、五番勝負は渡辺1勝、藤井2勝となりました。
第4局は7月16日に大阪市「関西将棋会館」で指されます。

情報源:ヒューリック杯 棋聖戦中継 plus: 渡辺棋聖制勝


渡辺明棋聖に藤井聡太七段が挑戦する第91期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負の第3局が、7月9日(木)に東京都千代田区の「都市センターホテル」で行われ、渡辺棋聖が藤井七段を142手で破り、五番勝負の成績を1勝2敗としました。

第4局は7月16日(木)に関西将棋会館で行われます。

詳しくは、棋聖戦中継サイト日本将棋連盟ライブ中継をご覧ください。

情報源:渡辺明棋聖が藤井聡太七段を破り、1勝を返す 第91期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負第3局|将棋ニュース|日本将棋連盟





藤井聡太七段 vs △渡辺明棋聖(棋譜DB棋譜を見る

142手 9二銀打まで、△渡辺明棋聖 の勝ち

ABEMAの視聴者数が5.4m(540万人)

対戦成績

 


 



残念、来週の日程がすごい事になるな・・・
13(月)・14(火)が北海道での王位戦第2局
15日が移動日で、16日は大阪の関西将棋会館で棋聖戦第4局
中1日で18日に東京のシャトーアメーバでJT杯の菅井八段戦。

ぶっちゃけ、休めるのは10日(金)・11日(土)の2日だけじゃん。
12日(日)は飛行機で空の旅になるし。