「心臓のドキドキが止まらない」永世名人・谷川浩司九段、必死の粘りで大きな1勝/将棋・AbemaTVトーナメント

「心臓のドキドキが止まらない」永世名人・谷川浩司九段、必死の粘りで大きな1勝/将棋・AbemaTVトーナメント | ABEMA TIMES

第3回AbemaTVトーナメント 本戦1回戦第7局 谷川浩司九段 vs 菅井竜也八段
菅井八段の先手、初手は、▲菅井八段 7八飛、△谷川九段 3四歩


2020.07.04 22:06

プロ将棋界初の早指し団体戦「第3回AbemaTVトーナメント」の決勝トーナメント1回戦、チーム康光とチーム久保が7月4日に行われ、第7局で谷川浩司九段(58)が菅井竜也八段(28)に勝利、チームは4勝3敗で1回戦突破に王手をかけた。

“高速の寄せ”の持ち主が、とにかく勝ちにこだわった。自身も1勝1敗、チームも3勝3敗という正念場で迎えた第7局。「半年前ぐらいに指して、とても勝てる相手ではないと思っていた」菅井八段が寄せ損なったところで、必死に自玉を上部脱出。逆転すると、最後は一気に詰みまで行けたところを、大事に勝ちを逃さない指し回しで、チームに大きな勝利をもたらした。息詰まる対局に「心臓のドキドキが止まらない」と、数々の大舞台を経験したレジェンド棋士にして、鼓動がおさまらないほどの興奮だった。

谷川九段にとっては、痛い経験があった。予選リーグの戦いで、華麗な寄せを見せようとしたところ、寄せ損なって手痛い逆転負けを喫したこともあった。なかなか思うように勝ち越せていなかったこともあり、この1勝に「チームにようやく貢献できた」と笑みも出ていた。

◆第3回AbemaTVトーナメント

持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで対局。全12チームが4つの予選リーグに分かれて戦い、各リーグ上位2位までが予選通過。決勝トーナメントは5本先取の9本勝負で行われ、勝ち越しが決定した時点で終了する。1チームは3人で、各棋士は1試合につき最低1局、最大3局の範囲で指す必要がある。対局者は各対局前に決定する。優勝賞金1000万円。

◆決勝トーナメント進出チーム

チーム渡辺、チーム永瀬、チーム康光、チーム三浦、チーム久保、チーム天彦、チーム広瀬、チーム糸谷
(ABEMA/将棋チャンネルより)

情報源:「心臓のドキドキが止まらない」永世名人・谷川浩司九段、必死の粘りで大きな1勝/将棋・AbemaTVトーナメント(ABEMA TIMES) – Yahoo!ニュースコメント

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菅井竜也八段 vs △谷川浩司九段

菅井八段の先手

初手は、▲菅井八段 7八飛、△谷川九段 3四歩

△谷川九段 の勝ち


チーム康光

佐藤康光九段、谷川浩司九段、森内俊之九段


  


チーム久保

久保利明九段、菅井竜也八段、今泉健司五段


  



ほぉ・・・