藤井七段の快進撃に“ひふみん”も身震い「おそろしい17歳。非の打ち所がない」

90手 9七銀打まで、△藤井聡七段 の勝ち、タイトルに王手


2020年6月28日 19:3

元将棋棋士でタレントの加藤一二三・九段
元将棋棋士でタレントの加藤一二三・九段

かつて「天才棋士」と言われた“ひふみん”こと加藤一二三・九段(80)が28日、自身のツイッターを更新し、最年少タイトル獲得に王手をかけた藤井聡太七段(17)を絶賛した。

28日は、渡辺明棋聖(36)に藤井聡太七段(17)が挑む将棋の第91期棋聖戦5番勝負第2局が東京都渋谷区の将棋会館で指され、藤井七段が勝って2連勝で最年少タイトル獲得に王手をかけた。 今回、藤井七段は、史上最年少でのタイトル戦挑戦として記録を塗り替えたばかりだったが、1990年に屋敷伸之九段(48)が作った18歳6カ月の最年少タイトル獲得の記録更新も現実味を帯びてきた。

ひふみんは、この一報に「史上最年少・ストレート奪取での初戴冠が現実味を帯びてきたというおそろしい17歳」とツイッターに投稿。さらに「藤井聡太七段の完勝でした! 万全なる事前研究のもと大舞台に臨まれており、非の打ち所がないことに感嘆するばかり。将棋界の歴史をいとも容易く塗り替える予感に満ち溢れた17歳。ストレート奪取を期待します」と続けた。かつて「神武以来の天才」とも言われた加藤九段だが、藤井七段の快進撃に身震いしているようだ。ただ一方で「個人的な想いとしては、将棋界に於けるスーパースター羽生善治九段の眼の醒めるような活躍ぶりとタイトル100期獲得の偉業達成、渡辺明三冠のさらなる戴冠への道も、ぜひとも、拝見したい」と、先輩棋士の意地も期待していた。

情報源:藤井七段の快進撃に“ひふみん”も身震い「おそろしい17歳。非の打ち所がない」(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井七段の快進撃に“ひふみん”も身震い「おそろしい17歳。非の打ち所がない」― スポニチ Sponichi Annex 芸能


2020年6月29日8時0分

<ひふみんEYE>

将棋の藤井聡太七段(17)が28日、最年少での初タイトル獲得へ王手をかけた。

東京・千駄ケ谷「将棋会館」で行われた第91期ヒューリック杯棋聖戦5番勝負第2局で、午後6時38分、90手で先手の渡辺明棋聖(36)を下し、2連勝。和装での初白星。中盤から一気に差を広げての圧勝だった。このまま3連勝で17歳11カ月での奪取となるか? 屋敷伸之九段(48)が持つ18歳6カ月の記録更新を目指す第3局は7月9日、東京都千代田区「都市センターホテル」で行われる。

◇   ◇   ◇

藤井七段が最強の指し方を披露しました。キリで穴を開け、そこからじわじわと攻めを拡大する。序盤に見せた構想で渡辺棋聖を桂損にさせ、差を広げました。中盤の守備でも、まったく付け入るスキを与えませんでした。将棋盤81マスの急所の見つけ方と、仕掛け時が絶妙。テキパキと終わらせたという印象です。

これで昨年2月の朝日杯以来、渡辺戦は負けなしの3連勝ですか。大いに自信を深めたと思います。タイトル奪取に向けても、さらに加速した感じがします。第3局は先手番も生かせます。この5番勝負、挑戦者が大変、優勢とみました。(加藤一二三・九段)

情報源:藤井七段スキ与えず、最強の指し方/ひふみんEYE(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井七段スキ与えず、最強の指し方/ひふみんEYE – 社会 : 日刊スポーツ




シリーズ成績と今後の一週間

本日(2020/6/29)は棋士総会なので対局なし


渡辺明棋聖 vs △藤井聡太七段(棋譜を見る

90手 9七銀打まで、△藤井聡七段 の勝ち



 



このまま、ストレート勝ちなるか?