145手 3四銀打まで、▲豊島名人 の勝ち
2020.06.26 21:27
将棋の名人戦七番勝負第3局が6月25、26日、東京都渋谷区の将棋会館で行われ、豊島将之名人(竜王、30)が挑戦者の渡辺明三冠(30)に145手で勝利し、今シリーズの成績を2勝1敗とリードした。
第1局は渡辺三冠、第2局は豊島名人と、いずれも後手番が勝利してきた今シリーズだが、第3局は先手番の豊島名人が序盤からリード。中盤も押し気味に進めていたものの、最終盤は渡辺三冠からの猛追を受けて、対局を見守る関係者たちまで肝を冷やす局面の連続に。それでも残り時間の少ない中でなんとか振り切った。
10、11日の第1局から3週連続で行われてきた名人戦七番勝負だが、この後は1カ月間隔が空き、第4局は7月27、28日に東京都文京区の「ホテル椿山荘東京」で行われる。 豊島名人は挑戦者として叡王戦七番勝負、渡辺三冠は防衛戦で棋聖戦五番勝負を戦っており、この間は別のタイトル戦に集中することになりそうだ。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
情報源:豊島将之名人、初防衛に前進の2勝目 渡辺明三冠の猛追振り切る/将棋・名人戦七番勝負(ABEMA TIMES) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:豊島将之名人、初防衛に前進の2勝目 渡辺明三冠の猛追振り切る/将棋・名人戦七番勝負 | ABEMA TIMES
21:22
豊島名人が勝利
午後9時22分、145手までで渡辺挑戦者が投了。豊島名人が第3局を制し、対戦成績を2勝1敗とした。持ち時間各9時間のうち、残りは名人が3分、挑戦者は1分だった。
第4局は7月27、28日、東京都文京区のホテル椿山荘東京で指される。
めまぐるしい終盤、勝負の分かれ目はどこ
渡辺三冠が難しい局面に持ち込み、複雑な終盤戦に。目が回るような局面が続く大熱戦になった。
終盤では異例の長考をみせた渡辺三冠。見切っている指し方ではなかった豊島名人。阿久津八段は「詰んだらしょうがない、という局面から逃げ切った。渡辺三冠は、あわや逆転というところまで追い込んだ」と話す。
手に汗握る、二人らしい大熱戦。勝負の分かれ目を動画で解説する。(高津祐典)
豊島名人「勝ち、本当に最後のところ」
終局後のインタビューで豊島名人は「封じ手あたりは少し指せそうな気がしていたが、進んで結構難しくなった。▲6六角(61手目)と引いた感触はよかったが、△5七歩(64手目)と打たれてよく分からなくなった。▲2三歩(101手目)のところは、一応読みでは自玉は詰まないつもりだったが、詰まされてもしょうがないかなと思った。勝ちだと思ったのは本当に最後のところです」と話した。
一局を通して「もうちょっと早い段階で(勝ちを)はっきりさせたかったが、分からないまま行ってしまった」。次局に向けては「しばらく間が開くので、コンディションを整えたり、作戦を練ったりして臨みたい」と話した。
渡辺三冠「まずい将棋にしてしまった」
連敗となった渡辺挑戦者は終局後、「早い段階でまずい将棋にしてしまった。基本的にはだめで、一回チャンスが有るかどうかという感じ。攻められてきつかった」と話した。
2日目の70手目に5四飛と指したところで、「負けなんでしょうけれど、ちょっと粘れるかなと」と思ったという。勝負がもつれた夕方の休憩後について「(勝負の)手段が出てきたので、あやが出てきたのかなと思っていた。なかなか詰みにならないので基本的にはちょっと足りないのかなと思っていましたけれど」。
「連敗してしまったが、次局はもう少し先なので、また気持ち新たに頑張りたいという感じです」と話した。
情報源:【詳報】複雑な終盤戦、あわや逆転 豊島名人が逃げ切る:朝日新聞デジタル
豊島将之名人に渡辺明三冠が挑戦する第78期名人戦七番勝負は、第3局が6月25・26日(木・金)に東京・将棋会館で行われ、豊島名人が渡辺三冠を145手で破り、七番勝負の成績を2勝1敗としました。
第4局は7月27・28日(月・火)に東京都文京区の「ホテル椿山荘東京」で行われます。
詳しくは、名人戦棋譜速報と日本将棋連盟ライブ中継をご覧ください。
情報源:豊島将之名人が渡辺明三冠に勝ち2勝1敗 第78期名人戦七番勝負第3局|将棋ニュース|日本将棋連盟
豊島将之名人、初防衛に前進の2勝目 渡辺明三冠の猛追振り切る/将棋・名人戦七番勝負#将棋 #豊島将之
https://t.co/cXgXeX9mAk— ABEMA TIMES (@ABEMATIMES) June 26, 2020
村)名人戦第3局は豊島将之名人が挑戦者の渡辺明三冠に勝ちました。渡辺三冠が必死の追い上げを見せてギリギリの勝負になりましたが、豊島名人が逃げ切りました。これで豊島名人が2勝1敗と先行。第4局は7月27、28日にホテル椿山荘東京で。
— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) June 26, 2020
村)終局後のインタビュー、阿久津八段の解説動画をアップしました。豊島名人にとっては冷や汗ものの勝利でした。渡辺三冠は敗れたものの、迫力ある追い込みを見せました。
【詳報】複雑な終盤戦、あわや逆転 豊島名人が逃げ切る:朝日新聞デジタル https://t.co/OzFwAlK2kX pic.twitter.com/BTMOmPdhCY— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) June 26, 2020
東京の将棋会館で指されていた名人戦七番勝負第3局は、豊島将之名人が渡辺明王将に勝ち、2勝1敗と一歩リードしました。
第4局は7月27日から、東京都文京区のホテル椿山荘東京で行われます。— 毎日新聞・将棋 (@mainichi_shogi) June 26, 2020
渡辺王将「かなり早い段階でまずい将棋にしてしまいました。5四飛で粘れそうな形になり、その後、アヤが出てきたかなと思っていましたが、基本的にはちょっと足りないのかなという感じでした。連敗してしまいましたが、次局は少し先なので、また気持ちを新たに頑張れればという感じです」 pic.twitter.com/De2BFKIcyZ
— 毎日新聞・将棋 (@mainichi_shogi) June 26, 2020
#豊島将之 名人が勝ち、2勝1敗
【 #名人戦 七番勝負第3局】
○豊島将之名人VS●渡辺明三冠第78期名人戦七番勝負は、第3局が6月25・26日(木・金)に東京・将棋会館で行われ、豊島名人が渡辺三冠を破り、2勝1敗としました。
第4局は7月27・28日(月・火)に行われます。https://t.co/AOAWfBAZlY— 日本将棋連盟【公式】 (@shogi_jsa) June 26, 2020
▲豊島将之名人 vs △渡辺明三冠(棋譜DB)
145手 3四銀打まで、▲豊島名人 の勝ち
- 名人戦・順位戦 |棋戦|日本将棋連盟
- 第79期名人戦・順位戦 七番勝負/A級
- 名人戦棋譜速報│将棋・名人戦順位戦棋譜速報サイト
- 名人戦棋譜速報(@meijinsen)さん | Twitter
- 第77期将棋名人戦七番勝負 ライブ中継:朝日新聞デジタル
- 名人戦・順位戦 – 毎日新聞
- ABEMA(1日目・解説なし)
- ABEMA(2日目・解説あり)
これで豊島名人の2勝1敗、渡辺三冠は次で一つ返したいところ・・・