前年準優勝・広瀬章人八段、自粛期間明け「棋士は公式戦の対局をしっかり指すことが一番の使命」/将棋・JT杯

前年準優勝・広瀬章人八段、自粛期間明け「棋士は公式戦の対局をしっかり指すことが一番の使命」/将棋・JT杯 | ABEMA TIMES

へぇ・・・


2020.06.21 10:14

思うように対局ができなかった時期を経験したからこそ、改めて棋士の役目を再認識できた。6月28日から開幕する「将棋日本シリーズ JTプロ公式戦」に、前年準優勝の広瀬章人八段(33)は、強い思いを持って臨む。例年、公開対局ということもあり、他の棋戦以上にファンとの距離感が近い。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、ファンにも思う存分、戦いを見せられなかった思いを、この棋戦にぶつける構えだ。

前年覇者、タイトルホルダー、賞金ランキング上位者と、現在の将棋界“トップ12”が集うJT杯。「トッププロだけにしか出場権が与えられないということで、出場するだけでも大変光栄なことという印象です」と、身が引き締まる。公開対局な上に、持ち時間も公式戦で最短、さらに途中「次の一手」で休憩時間があるなどの特徴も楽しみしている点だ。1回戦の相手は、タイトル経験もある高見泰地七段(26)。「終盤に持ち味を発揮する棋士という印象です。対策としては終盤で競り負けないようにすることです」と、既に対局のイメージはできている。

新型コロナによる影響は、広瀬八段も当然受けた。在宅期間が長くなる中「将棋と趣味の時間を、メリハリをつけて行うように」心掛けた。また、はっきりと感じたのは「改めて棋士は公式戦の対局をしっかり指すことが一番の使命だということを感じました。皆様に、いい将棋をお届けできるように精進していきたいと思います」という、棋士の本分だった。

今年は1回戦が公開対局ではなく、都内スタジオという変更も強いられた同棋戦。広瀬八段が登場する2回戦のころに、国内全体が日常を取り戻せていれば、その戦いぶりにたくさんの拍手が送られる。
(写真提供:日本将棋連盟)

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2020年(第41回)

情報源:第41回将棋日本シリーズ プロ公式戦





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