52手目から対局再開 豊島将之名人 対 渡辺明三冠 形勢互角で2日目へ/将棋・名人戦七番勝負

豊島将之名人 vs 渡辺明三冠|第78期名人戦第2局2日目

豊島名人の封じ手は、52手目「△7三桂」


2020.06.19 09:03

将棋の名人戦七番勝負第2局の2日目が6月19日、山形県天童市「天童ホテル」で始まった。1日目は初防衛を目指す豊島将之名人(竜王、30)が52手目を封じ手として終了。2日目は名人初挑戦となる渡辺明三冠(36)の手番から再開となった。

第1局は後手番だった渡辺三冠が、激しい終盤の競り合いを制して先勝。初の名人獲得に向けて幸先のいいスタートを切った。歴代5位のタイトル25期を誇るトップ棋士が、棋士生活丸20年を迎えた今年、悲願の名人獲得なるか。

豊島名人は8つあるタイトルのうち竜王、名人というビッグタイトルを同時に保持。現在、序列1位に君臨している。タイトル4期は全て挑戦者として獲得したもので、過去2度の防衛戦はいずれも失冠。最強の挑戦者を相手に、初防衛に成功するか。

両者の対戦成績は豊島名人が11勝、渡辺三冠が17勝と渡辺三冠がリード。第2局の戦型は相掛かりから進行している。

持ち時間は各9時間の2日制で、先手は渡辺三冠。ABEMAでは名人戦七番勝負を終了まで生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

情報源:52手目から対局再開 豊島将之名人 対 渡辺明三冠 形勢互角で2日目へ/将棋・名人戦七番勝負(ABEMA TIMES) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:52手目から対局再開 豊島将之名人 対 渡辺明三冠 形勢互角で2日目へ/将棋・名人戦七番勝負 | ABEMA TIMES


豊島将之名人(右)の封じ手を開封する立会人の田中寅彦九段(左)=迫和義撮影
豊島将之名人(右)の封じ手を開封する立会人の田中寅彦九段(左)=迫和義撮影

豊島将之名人(30)に渡辺明三冠(36)が挑戦している第78期将棋名人戦七番勝負(朝日新聞社、毎日新聞社主催、大和証券グループ協賛)の第2局は19日午前9時、山形県天童市の天童ホテルで再開された。

豊島名人が18日に封じた52手目は、攻めの手なのか、じっくり駒組みを進める手なのか、今後の展開を大きく左右する手として注目されていた。

対局は午後0時半からの昼食休憩、午後6時から30分の休憩をはさんで夜までに決着する見込みだ。(村上耕司)


9:01

封じ手開封、対局始まる

渡辺挑戦者が午前8時47分、豊島名人は同51分に対局室に入った。両者は初形に並べた後、記録係の鈴木麗音初段の読み上げに従って、51手まで進んだ1日目の指し手を再現。9時に立会人の田中寅彦九段が封じ手を開封した。「封じ手は△7三桂です」。右桂を活用する一手だった。

豊島名人の封じ手=迫和義撮影
豊島名人の封じ手=迫和義撮影

午前9時1分、「定刻になっておりますので、対局を再開してください」と田中九段が宣言し、2日目がスタートした。(村上耕司)

情報源:【速報】展開を左右、名人の封じ手は?まもなく対局再開:朝日新聞デジタル


#千田副立会人に聞きたい

封じ手、予想は合っていた?

封じ手開封後の進行について、千田翔太七段は「非常に高度、なかなか指せない手。局面が煮詰まってきた」。今はどちら持ちなのか。今後の展開などを動画で解説してくれました。

情報源:【速報】非常に高度な手の応酬 局面、煮詰まってきた :朝日新聞デジタル



渡辺明三冠 vs △豊島将之名人

豊島名人の封じ手は、52手目「△7三桂」


 



連勝かタイか・・・