ニコン「D6」

ニコン史上最強AF、最上位一眼レフ「D6」6月5日発売。4K動画対応

約80万円・・・


2020年5月20日 14:09

ニコン「D6」
ニコン「D6」

ニコンは、ニコンFXフォーマットデジタル一眼レフカメラの最上位モデル「D6」を、6月5日に発売する。ニコン史上最強というAF性能と高速連続撮影機能に加え、4K/30pの動画撮影も可能。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は79万8,000円前後(税込)。

従来は2020年3月の発売予定とアナウンスしていたが、新型コロナウイルス感染症の影響で、外部協力会社からの部品供給に遅延が生じ、発売を延期していた。

有効2,082万画素のニコンFXフォーマットCMOSセンサーを搭載。105点のフォーカスポイントを搭載。すべてクロスセンサーで、全点が選択可能。構図をずらすことなく、被写体のピントを合わせたい部分にAFでピント合わせが可能。1つ1つのフォーカスポイントを縦横3列ずつのトリプルセンサー配列としており、AFエリアは「D5」比約1.6倍の高密度でカバー。小さな被写体もより確実に捉えられるという。さらに高度な動体へのAF追従を実現する新開発AF専用エンジンも搭載。瞳を優先したAFも可能にするアドバンストシーン認識システムも備えている。

連写性能は、AF/AE追従で最高約14コマ/秒、最大200コマまでの高速連続撮影が可能。一連の動きを無音、フル画素で撮影できる「サイレント撮影」も可能。グリーンを読むことに集中するゴルフ選手の撮影や舞台撮影など、静粛が求められる場所での撮影に活用できる。

動画ライブビュー時にシャッターボタンを押し続けると、200万画素の静止画で最高約60コマ/秒、800万画素静止画で最高約30コマ/秒での連続撮影が可能。障害馬術の障害飛越の瞬間など、肉眼では捉えきれないアクションを詳細に記録し、その中にある決定的な瞬間を静止画で記録できる。

画像処理エンジンは「EXPEED 6」。「撮影後のレタッチなしでもメディアへの掲載が可能な高い画像品質を提供する」という。

動画撮影は、4K(3,840×2,160)/30p/25p/24pに対応。カメラ内蔵のメモリーカードに記録できる。非圧縮映像をHDMI出力し、外部レコーダーで記録することも可能。動画編集では「選択フレームの保存」も可能。4K UHDで記録した映像から、必要な箇所を画素数約800万画素のJPEG画像として切り出せる。

撮像素子上で使用する画素数と動画の記録画素数が同じドットバイドット情報読み出しに対応。撮影後の処理が少なく、ディテールに富んだ、解像感の高い映像が得られるという。

4K動画も、ISO 100から最高常用感度ISO 102400、さらに増感Hi5(ISO 3280000相当)の高感度撮影が可能。

4つの撮像範囲を用意。[FXベースの動画フォーマット(動画撮像範囲)]は、大きな撮像素子を活かして美しいボケ味を重視した表現が可能。[DXベースの動画フォーマット(動画撮像範囲)]と4K UHD動画用の[3840×2160]は、[FXベースの動画フォーマット(動画撮像範囲)]時の焦点距離の約1.5倍、[1920×1080クロップ]は同約3倍に相当する画角で、被写体をより大きく引き寄せた撮影が可能。フルHDまたはHD動画撮影時には、電子手ブレ補正機能も利用可能。

他の動画素材との同期や、映像と音声の同期を容易にする「タイムコード」を、ファイル形式がMOVの動画データに記録できる。「タイムコード」と実時間のズレを解消する[ドロップフレーム]にも対応。マニュアルフォーカスでのピント確認に利用できる「ピーキング表示」機能も備えている。

内蔵ステレオマイクでの録音に加え、別売のステレオマイク「ME-1」、ワイヤレスマイク「ME-W1」にも対応。マイク感度(20段階)は音声レベルインジケーターで視覚的に確認しながら、動画撮影中でも調整可能。ヘッドフォンでのモニターも可能。楽器演奏や街のざわめきなど幅広いシーンに適した[広帯域]と、主に人の声を録音したいときに適した[音声帯域]から「録音帯域」の選択が可能。内蔵マイク使用時には「風切り音低減」も設定できる。

記録メディアはCFexpressカード(Type B)、XQDカード。外形寸法は約160×92×163mm(幅×奥行き×高さ)。本体のみでの重量は約1,270g。

関連リンク

情報源:ニコン史上最強AF、最上位一眼レフ「D6」6月5日発売。4K動画対応(Impress Watch) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:ニコン史上最強AF、最上位一眼レフ「D6」6月5日発売。4K動画対応 – AV Watch


2020年5月20日 13:06

ニコン「D6」
ニコン「D6」

ニコンは5月20日、デジタル一眼レフカメラ「D6」を日本国内で6月5日に発売すると発表した。

5月発売予定としていた製品。米国では先行して5月21日の発売がアナウンスされたが、このほど日本国内での発売日も明らかになった。

D6は、2016年3月発売の「D5」から動体捕捉性能、信頼性・操作性・画質の向上を目指した同社フラッグシップ機。ニコンFXフォーマット・有効2,082万画素のCMOSセンサーと画像処理エンジンEXPEED 6を搭載する。店頭予想価格は税込79万8,000円。

■追記(13時25分)

発売が5月予定から延期となった理由は、「国内における新型コロナウイルス感染症の影響により」としている。

関連リンク

情報源:ニコンD6、日本国内で6月5日に発売(Impress Watch) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:ニコンD6、日本国内で6月5日に発売 – デジカメ Watch


2020年05月20日
製品情報

平素はニコン製品をご愛用いただきまして、誠にありがとうございます。

2020年5月の発売予定としてご案内しておりました、デジタル一眼レフカメラ「D6」、「フィルターケース FTC-01」におきまして、国内における新型コロナウイルス感染症の影響により、6月5日に発売を延期させていただくこととなりました。

本製品をお待ち頂いているお客様ならびに販売店様には、多大なるご迷惑をお掛けいたしますこと、深くお詫び申し上げます。

発売予定日 2020年6月5日

情報源:デジタル一眼レフカメラ「D6」、「フィルターケース FTC-01」発売延期のお詫びと発売日決定のお知らせ | ニコンイメージング



狙い目は、中古市場に流れるD5だな・・・