たしかに見たんだけど、どのあたりだったか思い出せない
2020.05.03 09:23
指そうかな、合ってるかな…。気品溢れる様子が人気の佐藤天彦九段(32)が、大熱戦の中で迷った手を2度、3度と手を出しては引っ込める仕草がかわいいと、ファンの間で話題となった。
佐藤九段が対局したのは、5月2日に放送された「第3回AbemaTVトーナメント」。予選Bリーグ1回戦、チーム天彦とチーム稲葉の大将戦(三番勝負)で、佐藤九段は稲葉陽八段(31)と対戦。過去に名人戦七番勝負も繰り広げた実力者同士の対決は白熱したものになった。
ファンが大騒ぎとなった局面は、1勝して迎えた第2局。終局まで225手を要する激戦になったが、最終盤に勝勢になった佐藤九段は、超早指し戦により残り時間が数秒まで追い込まれる状況の中で、大事な一手を指す瞬間に2度、3度と迷う仕草を見せた。人が熱いものに触れる、もしくは猫が何かを触るようなモーションに、視聴者が即座に反応。「フェイントw」「ハンドベル奏でてる」「招きねこ」「にゃあにゃあ」と、一瞬にしてその仕草をいろいろなものに例える大喜利状態になった。
なお、佐藤九段は正確な一手を指し、見事2連勝。ぎりぎりまで迷った甲斐がある一局となった。
◆第3回AbemaTVトーナメント
持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行い、1回の対戦は三番勝負。3人1組の12チームが、3チームずつ4つのリーグに分かれて総当たり戦を実施。1対局につき1勝を1ポイント、1敗を-1ポイントとし、トータルポイントの多い上位2チーム、計8チームが決勝トーナメントに進出する。優勝賞金1000万円。
◆出場チーム&リーダー
豊島将之竜王・名人、渡辺明三冠、永瀬拓矢二冠、木村一基王位、佐藤康光九段、三浦弘行九段、久保利明九段、佐藤天彦九段、広瀬章人八段、糸谷哲郎八段、稲葉陽八段、Abemaドリームチーム(羽生善治九段)
(ABEMA/将棋チャンネル)
情報源:「にゃあにゃあ」「フェイント」「ハンドベル」佐藤天彦九段の迷う手がかわいいと評判に/将棋・AbemaTVトーナメント(AbemaTIMES) – Yahoo!ニュース(コメント)
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チーム天彦
チーム稲葉
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どのあたりだったけか・・・