レジェンド3人が満場一致 藤井聡太七段の3年連続・勝率8割超え「他の人が経験できない世界」

レジェンド3人が満場一致 藤井聡太七段の3年連続・勝率8割超え「他の人が経験できない世界」 | ABEMA TIMES

ただただすごい


2020.05.01 09:23

やはり令和の天才は、別の世界に生きている。将棋の藤井聡太七段(17)が成し遂げた3年連続勝率8割超えについて、レジェンド級の棋士である佐藤康光九段(50)、森内俊之九段(49)、谷川浩司九段(58)が「他の人が経験できない世界」という意見で一致した。

佐藤九段、森内九段、谷川九段の3人は4月30日、そろってABEMAの将棋中継に登場。新型コロナウイルスの感染拡大で、普段通りの生活が送れない将棋ファンに向けて、世界初のビデオチャットを利用した企画で、解説・対局などで活躍した。

この日を締めくくるエキシビションマッチとして組まれたのが藤井七段と深浦康市九段(48)の一局(持ち時間30分・切れたら1手60秒未満)。序盤・中盤・終盤と隙のない将棋を見せた藤井七段を絶賛する中、昨年度に樹立した「3年連続勝率8割以上」という大記録について、レジェンド3人が語り合った。

佐藤九段が「藤井七段は3年連続8割でしたっけ」と切り出すと、谷川九段は「私は8割勝ったことがないです」とコメント。佐藤九段が「私もないですね」と続くと、森内九段は「私もないと思います。年度最後の対局で負けて8割を切ったことがあります」と、誰も8割の大台をクリアしていないと口を揃えた。

過去に年度勝率8割以上を3回達成したのは、羽生善治九段(49)と藤井七段の2人だけ。羽生九段は2年連続が1回あったが、3年連続は藤井七段ただ1人だった。谷川九段は「藤井七段の場合は、8割と言っても4勝1敗の8割じゃなくて、5勝1敗とか6勝1敗ですからね。他の人が経験できない世界ですね」と絶賛。さらに「当然、毎年段位やクラスが上がって、対戦する相手がトップ棋士になっている。研究会の仲間に菅井竜也八段や斎藤慎太郎八段がいますが、あの強い2人が最近、藤井七段にかなり痛い目にあっている。A級棋士の2人に五角以上だけでもすごい」と、20代の実力者を次々と通す17歳の力を、改めて称えた。

谷川九段の言う通り、藤井七段の勝率は8割ぴったりではなく、どれもが史上最高勝率まで狙えそうかというハイレベルなもの。2020年度は新型コロナウイルスによる対局延期もあり、どんなペースで対局が行われるかも未知数だが、ファンの期待に応え、他の棋士からすればさらなる脅威を与える存在であることは間違いない。
(ABEMA/将棋チャンネル)

情報源:レジェンド3人が満場一致 藤井聡太七段の3年連続・勝率8割超え「他の人が経験できない世界」(AbemaTIMES) – Yahoo!ニュースコメント

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深浦康市九段 vs  藤井聡太七段

3年連続年度勝率8割


 



それでも、相性の問題か豊島竜王名人にはいまだ連敗中なんだよな・・・