へぇ・・・
2020.04.29 11:00
これが「貴族」と呼ばれる気品高いトップ棋士ならではの社交術か。プロ将棋界初の団体戦となった「第3回AbemaTVトーナメント」12チームのリーダーの一人、佐藤天彦九段(32)が、ドラフトで指名した斎藤慎太郎八段(27)、阿部光瑠六段(25)との交流を深めるために、なんとお互いのネクタイを選び合うという一手を繰り出した。おしゃれにも人一倍気を遣う佐藤九段のファッションセンスの高さに、斎藤七段、阿部六段はついていけたのか。
佐藤九段のファッションへのこだわりは、将棋関係者、ファンもよく知るところ。普段使いのスーツはもちろんタイトル戦で見せた着物についても、ファンから称賛されたほどだ。その本人から「チームの一体感を高めたい」とネクタイ選びを提案された斎藤八段、阿部六段だが、超早指し棋戦の練習をする方が、まだ緊張感は少ないかもしれない。企画では佐藤九段が斎藤八段、斎藤八段が阿部六段、阿部六段が佐藤九段に、それぞれネクタイをプレゼントすることになった。
ファッション誌にも登場、表彰までされたことがある佐藤九段からすれば、ネクタイ選びなどさほど難しいことではない。斎藤八段について「明るいグレーのタイとかをされている画像がたくさん見つかった」と普段の好みをチェックすると「(本人は)爽やかなんですけど、ファッションはセクシーまではいかないかもしれませんが、そういう感じも似合う」と読みを入れた。結果、選んだのはパープル系統でやや細めの1本。受け取った斎藤八段も「ああ、これは好きな色だ…」とうっとり。「ネクタイの細さに好みがある方で、こういうタイプが好きです」と感謝すると、佐藤九段は「しっくり、一番ストンと落ちるイメージ。スマートで上品な感じが斎藤さんに合う」と解説した。
一方、この“おしゃれ名人”に贈る側の阿部六段は「自分はファッションセンスがないし、まるで興味もない。そのセンスで贈っていいのか不安…」と緊張しっぱなし。それでもなんとか知恵を振り絞り、選んだのは特徴的なデザインの1本。佐藤九段から「おもしろい柄が入ってますね。古代な感じ。かっこいいですね」と言われると、ホッとした表情を浮かべていた。
◆第3回AbemaTVトーナメント
持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行い、1回の対戦は三番勝負。3人1組の12チームが、3チームずつ4つのリーグに分かれて総当たり戦を実施。1対局につき1勝を1ポイント、1敗を-1ポイントとし、トータルポイントの多い上位2チーム、計8チームが決勝トーナメントに進出する。優勝賞金1000万円。
◆出場チーム&リーダー
豊島将之竜王・名人、渡辺明三冠、永瀬拓矢二冠、木村一基王位、佐藤康光九段、三浦弘行九段、久保利明九段、佐藤天彦九段、広瀬章人八段、糸谷哲郎八段、稲葉陽八段、Abemaドリームチーム(羽生善治九段)
(ABEMA/将棋チャンネル)
情報源:「ああ、好きな色だ…」おしゃれ名人・佐藤天彦九段にネクタイ贈られ後輩棋士がうっとり/将棋・AbemaTVトーナメント(AbemaTIMES) – Yahoo!ニュース(コメント)
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チーム天彦
チーム稲葉
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