藤井聡太七段、4連勝なるか 初タイトル挑戦に向け菅井竜也八段と全勝対決/将棋・王位戦挑決リーグ

菅井竜也八段 vs 藤井聡太七段|第61期 王位戦 挑戦者決定リーグ 白組

第61期 王位戦 挑戦者決定リーグ 白組 菅井竜也八段 vs 藤井聡太七段
先後はリーグ抽選時に決まっており、菅井八段の先手
初手は、▲菅井八段 7六歩、△藤井聡七段 8四歩


将棋の藤井聡太七段(17)が4月10日、王位戦挑戦者決定リーグ白組で、菅井竜也八段(27)と午前10時から対局を開始した。両者ともここまで無傷の3連勝。勝者は白組優勝に大きく前進する。

王位戦では初の挑決リーグ入りを果たした藤井七段は、初戦となった羽生善治九段(49)戦に勝利して勢いづくと、そのまま一気に3連勝。自身初のタイトル挑戦、史上最年少でのタイトル獲得に向けて順調に白星を重ねた。本局に勝利すれば4連勝で単独トップに立ち、阿部健治郎七段(31)にも勝てば白組を全勝優勝、紅組優勝者との挑戦者決定戦に進む。

一方で本局に敗れると自力優勝の可能性が消滅。最終戦で行われる羽生九段と菅井八段の対局で羽生九段が勝利、藤井七段が阿部七段に勝利した場合は、4勝1敗の3人でプレーオフにもつれ込む(菅井対藤井で対戦、勝者が羽生九段と優勝決定戦)。

なお、新型コロナウイルス感染拡大を防止するため、日本将棋連盟では長距離移動や東西の棋士が移動する対局の延期を公表しており、本局でも対局者や記録係はマスクを着用、出入り口などは換気目的で大きく開かれている。

過去の対戦成績は藤井七段の3勝2敗。本局の持ち時間は各4時間で、先手は菅井八段。AbemaTVではこの対局を終了まで生放送する。
(AbemaTV/将棋チャンネルより)

情報源:藤井聡太七段、4連勝なるか 初タイトル挑戦に向け菅井竜也八段と全勝対決/将棋・王位戦挑決リーグ(AbemaTIMES) – Yahoo!ニュースコメント

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2020年4月10日 10:45

王位戦挑戦者決定リーグで対戦中の菅井竜也八段(右)と藤井聡太七段(代表撮影・日本将棋連盟)
王位戦挑戦者決定リーグで対戦中の菅井竜也八段(右)と藤井聡太七段(代表撮影・日本将棋連盟)

将棋の最年少棋士・藤井聡太七段(17)が10日、大阪市の関西将棋会館で午前10時に始まった王位戦挑戦者決定リーグで菅井竜也八段(27)と対戦している。

日本将棋連盟が8日に発表した新型コロナウイルス感染防止策のため、5月6日までの対局がなくなった藤井にとって、これが再開されるまでの最後の対局。この日は連盟による全棋士通達に従ってコロナ感染拡大以降、初めてマスク着用で盤の前に座った。

事前に先手に決まっていた菅井が初手で角道を開けると、後手の藤井はルーティーンとしている最初の一手前のお茶を口にすることなく、マスクをしたたま飛車先の歩を突いた。この日は報道関係者による対局前の写真撮影、終了後のインタビューとも代表取材となっている。戦型は振り飛車党の菅井により、三間飛車となった。

菅井との対戦成績は3勝2敗。直近の先月31日、棋聖戦の決勝トーナメント準々決勝で千日手、指し直し局の末で勝つなど藤井が3連勝中だ。持ち時間は各4時間で、昼食休憩を挟んで本日中の終局が見込まれている。

王位戦は、藤井が屋敷伸之九段(48)の持つ最年少タイトル獲得記録(18歳6カ月)更新の可能性を残す4棋戦(他に棋聖、王座、竜王戦)の一つ。挑戦者決定リーグは、予選トーナメントを突破した8人にシード棋士4人を加えた計12人を紅白2組に分けて実施。最後に両組の優勝者同士が戦い、その勝者が挑戦者となって、木村一基王位(46)と例年7~9月に実施されるタイトルをかけた7番勝負を行うことになる。

6人総当たりの白組では、ここまで3戦負けなしの藤井と菅井竜也八段(28)を、羽生善治九段(49)が3勝1敗で追う展開。この日の対局で勝った方が暫定でリーグの単独首位に立つ。

日本将棋連盟は8日に、政府の新型コロナウイルス緊急事態宣言を受けて感染拡大防止策を発表。(1)東西遠征等対局者の長距離移動(100キロ超)を含む公式戦は原則5月7日以降に延期(2)東西の将棋会館での対局を1部屋1局以下に抑えるというもので、実施期間は11日から5月6日までとされた。

棋界全体ではすでに名人戦第1~3局(8日~5月8日)や叡王戦第1、2局(12日、5月4日)が中止になるなどしているが、関西所属ながら愛知県在住のため、対局が行われる東京・大阪の将棋会館への移動が100キロを超える藤井もこの規制に直面。今月中に東京で予定されていた棋聖戦挑戦者決定トーナメント準々決勝(郷田真隆九段―佐藤天彦九段戦=10日=の勝者)が延期となるなどしている。

例年6月上旬開幕の棋聖戦5番勝負は、藤井にとってタイトル戦出場史上最年少記録(17歳10カ月)更新のラストチャンス。今回の対応で番勝負の大幅な日程変更が強いられる場合、その快挙達成にも影響が及ぶ可能性もある。

情報源:藤井七段、王位戦挑戦者決定Lで菅井八段と激突 マスク着用で盤の前へ(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井七段、王位戦挑戦者決定Lで菅井八段と激突 マスク着用で盤の前へ― スポニチ Sponichi Annex 芸能


将棋の高校生棋士・藤井聡太七段(17)は10日、第61期王位戦挑戦者決定リーグ白組4回戦(中日新聞社主催)の菅井竜也八段(27)戦に登場。対局は大阪市福島区の関西将棋会館で午前10時から始まっている。持ち時間は各4時間で使い切ると1分将棋。先後はあらかじめ決められており、藤井七段は後手。戦型は菅井八段の三間飛車に対し、藤井七段は左美濃に構えた。

いよいよ大一番を迎える。白組は現在、菅井八段と藤井七段が3勝0敗でトップに並んでおり、本局の勝者が優勝へ大きく前進する。両者の対戦成績は藤井七段の3勝2敗。前回は3月31日、第91期棋聖戦決勝トーナメント準々決勝で激突し、夜になってからの千日手指し直し局で決着する文字通りの死闘となった。今回も大熱戦が期待される。

日本将棋連盟は8日、新型コロナ感染拡大に伴う緊急事態宣言発出を受け、対応を発表。それによると4月11日~5月6日まで、東西遠征など対局者の長距離移動を含む公式戦の対局は、原則5月7日以降に延期とした。藤井七段は対局のたびに名古屋から東京、大阪へ移動するため、この菅井八段戦を最後に1カ月近く対局が組まれないことになる。

屋敷伸之九段(48)が持つ最年少タイトル獲得記録(18歳6カ月)更新へ向け、藤井七段に残されているチャンスは4棋戦。今年の棋聖戦、王位戦、王座戦、竜王戦となっている。

王位は現在、木村一基王位(46)が保持。王位リーグは12人が紅白2組に分かれて戦い、最後は各組の優勝者が挑戦者決定戦に臨む。七番勝負は例年、7~9月に行われる。

情報源:【最年少冠へ】藤井聡太七段 菅井竜也八段戦始まる 3連勝同士の大一番 王位戦挑戦者決定リーグ白組4回戦(中日スポーツ) – Yahoo!ニュースコメント


2020年4月10日 13時06分

将棋の第61期王位戦の挑戦者決定リーグの対局に臨む菅井竜也八段(手前右)と藤井聡太七段(手前左)=2020年4月10日午前、大阪市福島区の関西将棋会館、代表撮影:日本将棋連盟
将棋の第61期王位戦の挑戦者決定リーグの対局に臨む菅井竜也八段(手前右)と藤井聡太七段(手前左)=2020年4月10日午前、大阪市福島区の関西将棋会館、代表撮影:日本将棋連盟

将棋の高校生棋士、藤井聡太七段(17)が10日、大阪市福島区の関西将棋会館で、第61期王位戦(新聞三社連合主催)の挑戦者決定リーグ(通称・王位リーグ)白組の対局に臨んでいる。対戦相手は関西の強豪、菅井竜也(たつや)八段(27)。それぞれ5対局する王位リーグで両者ともに3勝0敗。勝者が白組優勝に近づく重要な対局だ。

新型コロナウイルス感染拡大防止策として日本将棋連盟は、11日から5月6日まで、公式戦のうち長距離移動(100キロメートル以上)を伴う対局は原則、5月7日以降に延期する方針。愛知県瀬戸市在住の藤井七段にとって、関西将棋会館での対局も東京都渋谷区の将棋会館での対局も長距離移動を伴うため、4月11日以降で決まっていた対局はすべて延期となった。藤井七段の次の対局は、現在のところ、5月7日以降になる見通し。

対局は菅井八段の先手で、定刻の午前10時に始まった。持ち時間は各4時間。終局は夜になる見通しだ。

藤井七段らの成績は

王位戦は、将棋界に八つあるタイトル戦の一つ。全棋士と女流棋士2人が参加。予選(トーナメント)を勝ち上がった8人とシード棋士4人の合計12人が、紅組(6人)と白組(6人)に分かれてリーグ戦を行う。最後に、紅組と白組の優勝者が挑戦者決定戦を行う。王位と挑戦者が例年7~9月に七番勝負を行う。現在のタイトル保持者は木村一基(かずき)王位(46)。

今期の紅組は、豊島(とよしま)将之名人・竜王(29)、永瀬拓矢二冠(27)=叡王(えいおう)、王座=、佐々木大地五段(24)、鈴木大介九段(45)、佐藤秀司(しゅうじ)七段(52)、本田奎(けい)五段(22)の6人。9日までの対局終了時点での成績は、4勝0敗=永瀬二冠▽3勝1敗=豊島名人・竜王▽2勝1敗=佐々木五段▽1勝2敗=本田五段▽1勝3敗=鈴木九段▽0勝4敗=佐藤七段となっている。永瀬二冠が首位を走っていて、最終戦で本田五段に勝てば、紅組優勝が決まる。

今期の白組は、羽生(はぶ)善治(よしはる)九段(49)、菅井八段(27)、稲葉陽(あきら)八段(31)、上村(かみむら)亘(わたる)五段(33)、阿部健治郎七段(31)、藤井七段の6人。9日の対局終了時点での成績は、3勝0敗=菅井八段、藤井七段▽3勝1敗=羽生九段▽1勝3敗=稲葉八段、上村五段▽0勝4敗=阿部七段となっている。

藤井七段と菅井八段の対戦成績は藤井七段3勝、菅井八段2勝。まず菅井八段が2連勝した後、藤井七段が3連勝中だ。直近では3月31日、第91期ヒューリック杯棋聖戦(産経新聞社主催)の決勝トーナメントの準々決勝で対戦したばかり。その対局は千日手指し直しの末、藤井七段が勝ち、棋聖戦の挑戦権獲得まで、あと2勝と迫っている。藤井七段が棋聖戦で挑戦者になれば、将棋界の最年少タイトル挑戦記録(17歳10カ月)を更新する可能性が残っている。(佐藤圭司)

情報源:藤井聡太七段の対局始まる 菅井竜也八段と王位リーグ(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井聡太七段の対局始まる 菅井竜也八段と王位リーグ:朝日新聞デジタル


現在進行中の第61期王位戦、4月10日(金)は挑戦者決定リーグの白組、菅井竜也八段VS藤井聡太七段 戦が関西将棋会館で行われます。

ここまでのリーグ戦、両者ともに3勝0敗で本局を迎えました。

両者はこれまでに5回対戦し、3勝2敗で藤井七段が勝ち越しています。

この対局の模様は、AbemaTV日本将棋連盟ライブ中継でご覧いただくことができます。

◆第61期王位戦挑戦者決定リーグ対戦表はこちら

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情報源:第61期王位戦挑戦者決定リーグ


菅井竜也八段 vs △藤井聡太七段

先後はリーグ抽選時に決まっており、菅井八段の先手

初手は、▲菅井八段 7六歩、△藤井聡七段 8四歩




 



4連勝になるのはどっちだ?