優勝候補の大本命 永瀬拓矢二冠、最強のチームメイト藤井聡太七段&増田康弘六段は「将棋を見たいと思える2人」/将棋・AbemaTVトーナメント

優勝候補の大本命 永瀬拓矢二冠、最強のチームメイト藤井聡太七段&増田康弘六段は「将棋を見たいと思える2人」/将棋・AbemaTVトーナメント | AbemaTIMES

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2020.04.09 09:00

強豪棋士が集う大会の中でも、各チームが優勝候補と口を揃えるチームが出来上がった。4月4日に放送されたプロ将棋界初の団体戦「第3回AbemaTVトーナメント」で、永瀬拓矢二冠(27)が1巡目、2巡目ともに競合指名ながらくじを引き当てたのが藤井聡太七段(17)、増田康宏六段(22)。藤井七段は個人戦だった第1回、第2回を連覇。増田康六段も、2大会とも本戦出場を果たした。普段の対局はもちろんのこと、超早指し戦でひときわ輝く仲間を得た永瀬二冠は「応援する時に将棋を見たいと思える2人なので、チームを組めてよかったかなと思います」と、手応えのあるチーム構成にうなずいた。

永瀬二冠といえば、かつては「軍曹」、現在では「中尉」という異名がつくほど将棋に対してストイックなことで知られ、その実力は豊島将之竜王・名人(29)、渡辺明三冠(35)に続き、複数のタイトルを保持することからも分かるように、今後の将棋界をリードしていく存在だというのが共通認識だ。そんな永瀬二冠が「将棋を見たい」というのだから藤井七段、増田康六段に対する評価の高さがうかがえる。

ドラフトでは1巡目、12チームから多数の指名が入りそうだった藤井七段を、ひるまず指名した。「藤井さんは競合するので、取れない可能性の方が高い。10%ぐらいだと思っていた」が、蓋を開ければ指名したのはAbemaドリームチームの総監督・藤田晋氏(サイバーエージェント代表取締役社長)と自分だけ。1/2の確率で見事に引き当てると、関係者・ファンが見慣れないような笑顔を見せた。2巡目にも「東の天才」と称される増田康六段をゲット。かくして最強チームが完成した。

全チームからマークされる対象になったが、永瀬二冠が「自分が倒したい」と、報道陣からの質問に対して食い気味に答えたのが、豊島竜王・名人のチームに入った佐々木勇気七段(25)だ。小学生からの付き合いで、奨励会も同期入会。イベントなどでも見せる仲のよさは有名だ。「豊島チームは気になりますね。佐々木勇気、斎藤明日斗はフィッシャールールでかなり強いので、レーティング以上の数字が出てくると思います」とチェックした上で、「当たった時に、うまく佐々木勇気戦を組めるようにオーダーを組みたいと思います」と、また前のめりになった。

豊島チームとは予選リーグが異なるため、ぶつかるとすれば決勝トーナメント。優勝候補筆頭のチームとして1つ上のステージでの激突を“中尉”は心待ちにしている。

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◆第3回AbemaTVトーナメント

第1回、第2回は個人戦として開催。羽生善治九段の着想から生まれた持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算されるフィッシャールールは、チェスなどで用いられるもの。1回の対戦は三番勝負。過去2度の大会は、いずれも藤井聡太七段が優勝した。第3回からはドラフトを経て構成される3人1組の12チームが、3チームずつ4つのリーグに分かれて総当たり戦を実施。1対局につき1勝を1ポイント、1敗を-1ポイントとし、トータルポイントの多い上位2チーム、計8チームが決勝トーナメントに進出する。優勝チームには賞金1000万円が贈られる。

◆出場チーム&リーダー

豊島将之竜王・名人、渡辺明三冠、永瀬拓矢二冠、木村一基王位、佐藤康光九段、三浦弘行九段、久保利明九段、佐藤天彦九段、広瀬章人八段、糸谷哲郎八段、稲葉陽八段、Abemaドリームチーム(羽生善治九段)

情報源:優勝候補の大本命 永瀬拓矢二冠、最強のチームメイト藤井聡太七段&増田康弘六段は「将棋を見たいと思える2人」/将棋・AbemaTVトーナメント(AbemaTIMES) – Yahoo!ニュースコメント

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