藤井聡太七段、強敵・千田翔太七段に圧勝!竜王戦ランキング戦無敗の19連勝 史上初4期連続優勝かけ決勝で師弟対決

藤井聡太七段、強敵・千田翔太七段に圧勝!竜王戦ランキング戦無敗の19連勝 史上初4期連続優勝かけ決勝で師弟対決 | AbemaTIMES

75手 6八銀打まで、▲藤井聡七段 の勝ち


将棋の藤井聡太七段(17)が4月3日、竜王戦3組ランキング戦の準決勝で千田翔太七段(25)に75手の短手数で勝利、竜王戦ランキング戦無敗の連勝記録を「19」に伸ばすとともに、史上初となるランキング戦4期連続優勝に王手をかけた。来期の2組入りを決めると同時に、決勝は杉本昌隆八段(51)との師弟対決となった。

夕食前のスピード決着だ。矢倉模様から始まった対局は、先手の藤井七段がじっくりと時間を使い、対する千田七段がスピーディに指し進める展開になったが、中盤以降に藤井七段が一気に差をつけると、その後も反撃の機会を許さず圧勝。持ち時間各5時間の竜王戦ランキング戦は、午後6時から40分休憩に入るが、その3分前の午後5時57分に千田七段が投了する結末となった。

対局後、藤井七段は「ずっと際どいと思っていました。はっきり勝ちと思ったところはなかったです」と振り返ったが、敗れた千田七段は「午前中で将棋が終わってしまいましたね。その後は、半分形づくりでした」と完敗を認めていた。

3組決勝で、師匠の杉本八段との対局になったが「師匠と公式戦で2回目の対局になりましたが、ランキング戦の決勝という大きな舞台で戦えることは非常に楽しみです」とかたった。
(AbemaTV/将棋チャンネルより)

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2020年4月3日 19時08分

竜王戦3組ランキング戦で千田翔太七段と対戦する藤井聡太七段(2020年4月3日午後0時37分、東京都渋谷区の将棋会館、日本将棋連盟提供)
竜王戦3組ランキング戦で千田翔太七段と対戦する藤井聡太七段(2020年4月3日午後0時37分、東京都渋谷区の将棋会館、日本将棋連盟提供)

将棋の高校生棋士、藤井聡太七段(17)が3日、東京都渋谷区の将棋会館で指された第33期竜王戦(読売新聞社主催)の3組ランキング戦準決勝で、千田翔太七段(25)に75手で勝ち、同組決勝進出を決めた。次は決勝トーナメント進出をかけて師匠の杉本昌隆八段(51)と対戦する。

午前10時に始まった対局は、相矢倉模様の戦型から先手の藤井七段が急戦策を見せ、午前中から激しい戦いに突入した。午後は、相手の攻めを受けながら反撃に出た藤井七段がリードを奪い、午後5時57分、千田七段を投了に追い込んだ。終局後、藤井七段は「けっこう激しい展開になってよく分からなかったが、最後は何とか踏み込んで勝つことができた。ずっと際どいと思っていたので、はっきり勝ちだと思ったところはなかったです」と振り返った。

藤井七段は2016年のデビュー以来、竜王戦の予選にあたるランキング戦で6組、5組、4組と3期連続で優勝し、毎年、昇格と決勝トーナメント進出を果たしている。4期連続で優勝すれば将棋界初となる。

杉本八段とは18年に王将戦の予選で一度対戦し、千日手指し直しの末、藤井七段が勝っている。次の対戦については「師匠とは公式戦で2回目の対戦となります。ランキング戦の決勝という大きな舞台で戦えることは非常に楽しみです」と話した。また、2位以内が確定したことで来期は2組に昇級することが決定。これについては「昇級が決まったことはうれしいですけど、決勝が大事なので、しっかり戦えればと思います」と話した。

千田七段は今年2月、第13回朝日杯将棋オープン戦で初優勝。準決勝では藤井七段を破り、3連覇を阻んでいた。本局については「午前中で将棋が終わってしまいました。あとは形作りのような感じでした」と振り返った。(村上耕司)

情報源:藤井七段、竜王戦3組決勝へ 次は師匠の杉本八段と対戦(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井七段、竜王戦3組決勝へ 次は師匠の杉本八段と対戦:朝日新聞デジタル


2020年4月3日18時28分

第33期竜王戦3組ランキング戦準決勝の千田翔太七段戦で初手を指す藤井聡太七段(写真提供:日本将棋連盟)
第33期竜王戦3組ランキング戦準決勝の千田翔太七段戦で初手を指す藤井聡太七段(写真提供:日本将棋連盟)

将棋の最年少プロ、藤井聡太七段(17)が3日、東京・千駄ケ谷「将棋会館」で行われた、第33期竜王戦ランキング戦3組準決勝で千田翔太七段(25)を下した。決勝進出と、来期の2組昇級を果たした。

新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、取材は主催関係者、映像中継の担当に限られた。異例の体制にもかかわらず、積極的な指し回しを見せた。新人時代の17年に6組を制して以来、昨年まで3期連続優勝中の藤井は、竜王戦史上初の4期連続制覇を目指し、3組決勝で師匠の杉本昌隆八段(51)と対決する。

◇   ◇   ◇

藤井が、2020年度の初戦を白星で飾った。

千田には、今年2月の朝日杯準決勝で敗れている。同時にこの棋戦3連覇を阻まれている。頂上を目指すために負けられない一戦は、「激しい展開で、よく分からなかった」と振り返った。

新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、取材は主催関係者、映像中継の担当に限られた。異例の体制にもかかわらず、積極的な指し回しを見せた。

これで、竜王戦ランキング戦は、17年の6組1回戦の加藤一二三・九段(引退)戦から19戦全勝と、負けなしだ。

終局直後の藤井聡太七段(左)と千田翔太七段(右)=2020年4月3日午後6時、東京都渋谷区の将棋会館、日本将棋連盟提供
終局直後の藤井聡太七段(左)と千田翔太七段(右)=2020年4月3日午後6時、東京都渋谷区の将棋会館、日本将棋連盟提供

19年度は53勝12敗(未放映のテレビ対局を含む)。勝率8割1分5厘で、3年連続で年度勝率8割以上という、過去に例がない大記録を達成した。

もちろん、勝率は3年とも第1位。17年度の61勝に次いで最多勝も記録した。昨年は初のリーグ入りを果たした王将戦で、挑戦権獲得まであと1勝まで迫った。今年は初参加の王位リーグでも3連勝で、白組トップを走る。新人時代に29連勝と、将棋界の連勝記録を塗り替えた“東海の怪物”は、今やタイトルに最も近い男の1人と言っていい。

今年1月、都内のホテルで行われた竜王就位式及び各組優勝者表彰の場では、「今期も(3組で)優勝を狙いたい」と、ファンの前で宣言した。

6→4組まで3期連続優勝昇級は、24~26期に永瀬拓矢現叡王・王座が果たしている。4期連続優勝はまだいない。4期連続昇級も、行方だけ。行方は6組、5組、3組と制したが、4組は3位で昇級している。

史上初の4期連続Vがかかった決勝には、またとないお膳立てがなされている。もう一方から勝ち上がったのは、師匠だ。「大きな舞台で戦えることは非常に楽しみです」と、抱負を口にした。

18年度の第77期順位戦C級1組で、ともに8連勝中だった師弟は19年2月の9回戦で敗退。同3月の最終10回戦で、師匠だけがB級2組への昇級を決めた。「藤井はいずれ上がってくる。先にB級2組で待っている」との激励の言葉に応じた弟子は、19年度の順位戦10戦全勝で昇級を決めた。

棋戦こそ違うが、こちらでも先に待っていた師匠とそろって2組に昇級できる。豊島竜王への挑戦権獲得を目指すための本戦進出切符は、1枚だけ。18年3月の王将戦予選で勝った師匠に、再度勝つことが「恩返し」になる。【赤塚辰浩】

情報源:藤井七段が千田七段下す 竜王戦ランキング戦決勝へ(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井七段が千田七段下す 竜王戦ランキング戦決勝へ – 社会 : 日刊スポーツ


2020.04.03

竜王戦ランキング戦3組準決勝で千田七段を破り、新年度の初戦を白星で飾った藤井聡太七段=東京・将棋会館
竜王戦ランキング戦3組準決勝で千田七段を破り、新年度の初戦を白星で飾った藤井聡太七段=東京・将棋会館

将棋の高校生プロ、藤井聡太七段(17)が3日、東京・将棋会館で指された、第33期竜王戦3組ランキング戦準決勝で、千田翔太七段(25)に75手で勝利。2020年度の初戦を幸先良く制した。

これで藤井七段は3組決勝に進出。同組優勝と本戦トーナメント進出をかけ、師匠である杉本昌隆八段(51)と対決する。勝利すれば、史上初となる4期連続の竜王戦ランキング戦優勝となる。

居飛車党同士の対戦となった今局は、藤井七段が先手となり、戦型は矢倉に。中盤で腰を据えて考える藤井七段に対し、千田七段は考慮時間をあまり使わず積極的に指し手を進めた。

2人は今年2月の朝日杯オープン準決勝でも対戦。その際も千田七段が序盤からほぼ考慮時間を使わず指し進め、藤井七段を圧倒。同棋戦で藤井七段に初めて土をつけた。

だがこの日は、藤井七段の落ち着いた指し回しが上回り、中盤から優勢に。最後は大差がつき、夕食休憩前に千田七段が投了するという異例の展開となった。

終局後、藤井七段は「激しい展開になって、分からなかったですけど、踏み込んで勝つことができました。際どいと思っていたので、はっきりと勝ちになったと思った局面はなかった」と淡々。千田七段は「午前中に将棋が終わってしまいました。あとは半分形作りのような感じ」と厳しい表情だった。

藤井七段はこれで、竜王戦ランキング戦19連勝とし、一番下の6組から4組連続で優勝という史上初の快挙に王手をかけた。3組決勝には、すでに師匠である杉本八段が進出。師弟対決は2018年3月に王将戦1次予選2回戦で実現し、藤井七段が勝利していた。決勝に向け、藤井七段は「(師匠との対戦は)2回目になりますが、ランキング戦の決勝という大きな舞台で戦えるのはうれしい」と話した。

情報源:藤井七段、新年度初戦で勝利 竜王戦3組ランキング戦決勝進出(デイリースポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井七段、新年度初戦で勝利 竜王戦3組ランキング戦決勝進出/芸能/デイリースポーツ online


2020/04/03 19:50

感想戦で対局を振り返る藤井七段=吉田祐也撮影
感想戦で対局を振り返る藤井七段=吉田祐也撮影

将棋の藤井聡太七段(17)は3日、東京・千駄ヶ谷の将棋会館で行われた第33期竜王戦(読売新聞社主催、特別協賛・野村ホールディングス)ランキング戦3組準決勝で千田翔太七段(25)に75手で勝った。

藤井七段は2016年のデビュー以来、竜王戦のランキング戦では無敗。3組で戦う今期は、竜王戦初となる4期連続ランキング戦優勝が懸かっている。3組決勝は杉本昌隆八段(51)との2度目の師弟対決で、前回の対決では藤井七段が勝利している。

同日の対局は矢倉の戦型になり、藤井七段は千田七段の攻めを受け止める展開になったが、終盤鋭く反撃して勝ちきった。対局後、藤井七段は「ランキング戦決勝という大きな舞台で師匠と対局できるのは楽しみです。大事な一戦なのでしっかり指したい」と話した。

情報源:藤井七段、竜王戦ランキング戦決勝進出…師匠の杉本八段と対局へ(読売新聞オンライン) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井七段、竜王戦ランキング戦決勝進出…師匠の杉本八段と対局へ : 竜王戦 : 囲碁・将棋 : ニュース : 読売新聞オンライン


2020/4/3(金) 18:22

将棋の高校生棋士・藤井聡太七段(17)は3日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で指された第33期竜王戦3組ランキング戦準決勝で千田翔太七段(25)を75手で撃破し、史上初の快挙となるランキング戦4期連続Vまであと1勝とした。決勝では杉本昌隆八段(51)と対戦する。公式戦での師弟対決は2度目となるが、今回は3組優勝が懸かった一戦だけに、大きな注目を集めるのは必至だ。

藤井七段の充実ぶりを物語る戦いとなった。盤上は先手・藤井七段の誘導で矢倉に。千田七段が角で飛車先の歩を交換してきた瞬間、相手の攻めを引っ張り込む形になるものの、これをとがめにいったのが奏功。局面が序盤から一気に終盤へ突入するなか、主導権を握ると、そのまま危なげなく押し切った。消費時間は4時間2分、千田七段2時間46分。終局は午後5時57分だった。

「激しい展開でよく分からなかった」と振り返った藤井七段。師弟対決については「大きな舞台で戦えるのはうれしい」と語った。

これで千田七段との対戦成績は3勝1敗。前回は今年2月11日、第13回朝日杯将棋オープン戦本戦トーナメント準決勝で3連覇を阻まれる手痛い負けを喫したが、雪辱を果たした。

屋敷伸之九段(48)が持つ史上最年少タイトル獲得記録(18歳6カ月)更新へ向け、藤井七段に残されているチャンスは4棋戦。今年の棋聖戦、王位戦、王座戦、竜王戦となっている。

竜王位は現在、豊島将之竜王・名人(29)が保持。挑戦者決定トーナメントへはランキング戦の各組上位者11人が進める。豊島竜王に挑む七番勝負は10~12月に行われる。

情報源:【最年少冠へ】藤井聡太七段 千田翔太七段破り4期連続Vに王手 決勝は師匠・杉本昌隆八段と対戦 「大きな舞台で戦えるのはうれしい」 竜王戦3組ランキング戦準決勝(中日スポーツ) – Yahoo!ニュースコメント


第33期竜王戦3組ランキング戦、藤井聡太七段VS千田翔太七段の対局が4月3日に行われ、藤井七段が75手で千田七段を破り、勝ち進みました。

この結果、3組2位以上が確定し、2組昇級となりました。

藤井七段は次戦、3組決勝戦で杉本昌隆八段と対局します。
千田七段は昇級者決定戦に回ります。

◆第33期竜王戦3組ランキング戦 トーナメント表はこちら

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3組ランキング戦

情報源:第33期竜王戦 3組ランキング戦


藤井聡太七段 vs △千田翔太七段(棋譜を見る

75手 6八銀打まで、▲藤井聡七段 の勝ち


 




 



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