初の女性「棋士」目指し西山・女流三冠の挑戦は…

西山朋佳三段の「女性初棋士」は持ち越しに 最終節で連勝も一歩届かず

上位陣が全員勝利、服部慎一郎三段(14-4)、谷合廣紀三段(14-4)、西山朋佳三段(14-4)


2020/03/07 18:56

女性「棋士」を目指していた女流三冠の西山朋佳さん(24)が四段に昇段できず、将棋界での史上初の偉業は達成できませんでした。

女性初の棋士を目指していたのは西山さんです。将棋界には男女を問わない棋士と女性だけがなれる「女流棋士」の2つのプロ資格があります。西山さんは女流王座、女王、女流王将の「女流三冠」ですが、これまで奨励会三段で棋士ではありませんでした。西山さんは棋士になるための四段昇段を目指して女性として唯一、奨励会三段の30人によるリーグ戦に参加しました。西山さんは3番手に付けていましたが、上位2番までに入れず四段に昇段できませんでした。これにより、惜しくも女性で初めてとなる棋士の座を逃しました。

情報源:初の女性「棋士」目指し西山・女流三冠の挑戦は…(テレビ朝日系(ANN)) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:初の女性「棋士」目指し西山・女流三冠の挑戦は…


2020年3月7日 18時50分

将棋の棋士養成機関「奨励会」の三段リーグ戦最終日が7日、東京都渋谷区の将棋会館で行われ、女性で初めて棋士になる可能性があった西山朋佳三段(24)は2連勝したもののプロ入りを逃した。

同リーグは半年かけて行われ、上位2人が棋士になれる。昨年10月に始まった今回のリーグは、西山三段と谷合広紀(たにあいひろき)三段(26)、服部慎一郎三段(20)の3人が14勝4敗で並んだが、前回リーグの成績に伴う順位の差で谷合三段と服部三段がプロ入りを決めた。2人は4月1日付で四段になる。谷合三段は東京大出身で、同大大学院博士後期課程に在籍する。同大出身の棋士は片上大輔七段(38)以来2人目。

将棋のプロには、男女の区別がない「棋士」と女性だけがなれる「女流棋士」がある。西山三段は2010年に奨励会に入り、棋士を目指してきた。女流棋士の資格はないが、出場可能な一部の女流タイトル戦で活躍しており、女王、女流王座、女流王将の三つの女流タイトルを保持している。

情報源:初の女性棋士、誕生ならず 将棋・奨励会の西山朋佳三段(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:初の女性棋士、誕生ならず 将棋・奨励会の西山朋佳三段:朝日新聞デジタル


2020年3月7日 17時18分

西山朋佳三段
西山朋佳三段

将棋の棋士養成機関「奨励会」第66回三段リーグ最終節の第17・18回戦が7日、東京都渋谷区の将棋会館で行われ、前節まで12勝4敗で暫定3位だった西山朋佳三段(24)が連勝して最終成績を14勝4敗としたが、ライバルも崩れなかったため3位(次点)に。期待が掛かっていた「女性初の棋士」の偉業は次回以降に持ち越しとなった。

将棋のプロは性別を問わない「棋士」と女性のみの「女流棋士」に制度が分かれる。棋士を養成する奨励会には、1961年入会の蛸島彰子女流六段(73)以来、59年間で西山を含む計20人の女性が挑んできたが、四段昇段を果たして棋士になった者は1人もいない。

三段リーグは半年間にわたって各18戦を戦い、最終成績の上位2人が四段に昇段する。同星で並んだ場合は前期成績が反映される「順位」の上位者が上位となる。西山は今期リーグに参加している30人のうち唯一の女性。17回戦で横山友紀三段、18回戦で伊藤匠三段戦に連勝し、最終成績14勝4敗で締めくくった。

しかし、暫定2位だった服部慎一郎三段も連勝して最終成績は14勝4敗。前期成績が反映される「順位」は服部が2位、西山が21位のため、西山は3位(次点)となった。

偉業達成は持ち越しとなったが、西山は26歳の年齢制限まで少なくとも3期を残しており(リーグ勝ち越しを続ければ30歳まで指せる規定もある)、今回の健闘ぶりから今後に期待がかかる。「2度目の次点を獲得した者に四段昇段の権利を与える」との規定もあるだけに、今回次点を獲得した意味は大きい。

直前の取材で西山は「今、全ての雑念から離れられている気がしますし、一切の後悔がないように過ごせています。駄目だった場合の気持ちの整理は付いているので、いつも通り臨めると思います」と語っていた。

◆西山 朋佳(にしやま・ともか)1995年6月27日、大阪府大阪狭山市生まれ。24歳。伊藤博文七段門下。5歳で将棋を始める。2010年、関西奨励会入会。14年1月に初段、同9月に二段、15年12月に三段昇段。18年、マイナビ女子オープンで初タイトルの女王を獲得。19年はいずれも里見香奈を相手に女王防衛、女流王座と女流王将を奪取。攻める振り飛車党。慶大休学中。姉の静佳さん(27)は囲碁棋士初段。

情報源:西山朋佳三段の「女性初棋士」は持ち越しに 最終節で連勝も一歩届かず (スポーツ報知) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:西山朋佳三段の「女性初棋士」は持ち越しに 最終節で連勝も一歩届かず  : スポーツ報知


2020年3月7日17時310分

第66回奨励会三段リーグ最終日が7日、東京・千駄ケ谷「将棋会館」で行われ、谷合廣紀(26)と服部慎一郎(20)が、昇段を決めた。2人は4月1日付で四段となり、プロデビューする。

女性棋士を目指した西山朋佳(24)は14勝4敗で、服部(順位2位)と同星で並んだが、順位が24位と下位のため、順位上位が昇段という規定により、次点に終わった。次点は女性棋士として初めて。西山は「また頑張ります」とコメントした。

情報源:西山朋佳三段初の女性棋士ならず「また頑張ります」(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:西山朋佳三段初の女性棋士ならず「また頑張ります」 – 社会 : 日刊スポーツ


2020年3月7日 17:20

将棋の棋士昇格を争う奨励会三段リーグは7日、東京都渋谷区の将棋会館で第66回の最終日を行った。女性初の四段昇格を狙う西山朋佳三段(24)は2勝で通算成績を14勝4敗とし、服部慎一郎三段、谷合広紀三段と相星の1位グループで全日程を終えたが、前回順位の関係で3位となり、昇格枠の「2」に届かず次点となった。

大阪府大阪狭山市出身の西山は2010年に奨励会入会。14年に初段、15年に三段昇格を果たした。三段リーグには第59回(16年4~10月)から参戦。最終戦では当時14歳の藤井聡太・現七段に敗れた。過去6回で最高成績は第63回の11勝7敗。

奨励会員の資格で参加した女流棋戦では女王、王将、王座の3冠を保持している。

史上初の女性棋士には届かなかった西山だが、三段リーグで女性が次点に入るのは初。年齢制限で退会となる26歳までに2度目の次点を獲得すれば、順位戦フリークラス所属の四段昇格権を得る。

情報源:西山朋佳三段 次点で女性初の四段昇格ならず 奨励会三段リーグ最終日(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:西山朋佳三段 次点で女性初の四段昇格ならず 奨励会三段リーグ最終日― スポニチ Sponichi Annex 芸能


2020.3.7 17:21

女性初の将棋棋士を目指す西山朋佳(ともか)三段(24)は7日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で指された棋士養成機関「奨励会」の最終関門、第66回三段リーグ戦で上位2人に入れず、女性初の棋士誕生はならなかった。

三段リーグでは上位2人が四段に昇段し、棋士となる。西山三段は16回戦を終え、12勝4敗で3位につけていた。1位は13勝3敗、2位は12勝4敗で、同率の場合は前期成績の良い方が上位となる。

上位3人はこの日午前の17回戦でそろって勝利を収め、順位に変動はなかった。午後から指された最終18回戦で2位の服部慎一郎三段(20)が勝利したため、西山三段は上位2人に入ることはできず、女性初の棋士はならなかった。

情報源:将棋の西山朋佳三段、初の女性棋士ならず(産経新聞) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:将棋の西山朋佳三段、初の女性棋士ならず – 産経ニュース


2020/3/7 17:21 (JST)3/7 17:33 (JST)

将棋プロ棋士を養成する奨励会の最終関門、第66回三段リーグ最終日は7日、東京都渋谷区の将棋会館で指され、女性初の棋士を目指していた西山朋佳三段は競争相手が勝利したため2位以内に入れず、悲願達成を逃した。

情報源:西山朋佳三段、女性初の将棋棋士逃す(共同通信) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:西山朋佳三段、女性初の将棋棋士逃す | 共同通信


将棋の棋士養成期間・奨励会の第66回三段リーグ最終節(17、18回戦)が7日、東京都渋谷区の将棋会館で行われた。前節まで暫定3位だった西山朋佳三段(24)は、連勝して通算成績を14勝4敗としたが、最終順位も3位となり、今期の四段昇段は消滅。女性として初の正式なプロ棋士誕生はならなかった。

奨励会の三段は各18局のリーグ戦で、上位2人が四段に昇段。この日は前節まで暫定1位の谷合廣紀三段(26)が1勝1敗で2位に、暫定2位の服部慎一郎三段(20)は連勝で1位となった。西山を含む3人が14勝4敗で並んだが、前期順位が服部三段2位、谷合三段4位に対して西山三段は21位だったため、順位差での“頭ハネ”で次点となった。

自身が連勝を決める前に服部三段が勝利し、昇段の目はなくなっていた。同席した日本将棋連盟常務理事の森下卓九段(53)によると、自身の終局後、昇段を逃したことを知った西山三段は、こらえきれずに涙が止まらなかったという。

それでも、きっちり連勝して次点となった西山三段は「また頑張ります」と一言、気丈に言葉を残して将棋会館を後にした。奨励会のルールでは、2回次点となると、フリークラス編入での四段昇段が実現する。この日1敗していれば次点も逃していただけに、史上初の快挙に向けても大きな連勝。4月にスタートする第67期を含め、年齢制限まで最低でも3期を残しており、歴史を変える挑戦にさらに注目が集まる。

情報源:西山朋佳三段 女性初の四段昇段ならず…連勝も次点に終わり涙「また頑張ります」(デイリースポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:西山朋佳三段、女性初の四段昇段ならず…連勝も次点に終わり涙「また頑張ります」/芸能/デイリースポーツ online




西山三段は次点獲得、来期に次点以上で四段昇段。