渡辺明三冠 対 稲葉陽八段 2020年初対局を勝利で飾るのは/将棋・順位戦A級

渡辺明三冠 対 稲葉陽八段 2020年初対局を勝利で飾るのは/将棋・順位戦A級 | AbemaTIMES

第78期 順位戦A級7回戦 渡辺明三冠 対 稲葉陽八段
先後はリーグ抽選時に決まっており、稲葉八段の先手
初手は、▲稲葉八段 2六歩、△渡辺三冠 3四歩


将棋の順位戦A級7回戦が1月4日に行われ、渡辺明三冠(35)と稲葉陽八段(31)が、午前10時から対局中だ。両者とも本局が2020年初対局となる。

渡辺三冠は、2000年4月に四段昇段。タイトル23期、棋戦優勝11回といった輝かしい実績を誇るトップ棋士で、現在も8つあるタイトルのうち3つを保持。現役最強と呼ぶ声も多い。順位戦では昨期、B級1組で12戦全勝し、A級に復帰。今期もA級で唯一の6連勝と、計18連勝中だ。

稲葉八段は、2008年4月に四段昇段。タイトル歴はないが、銀河戦で棋戦優勝歴がある。竜王戦でも1組に所属。各棋戦の上位で戦う実力者の一人だ。

両者の過去の対戦は12回あり、渡辺三冠の8勝4敗。持ち時間は各6時間で、先手は稲葉八段。AbemaTVではこの対局を終了まで生放送する。
(AbemaTV/将棋チャンネルより)

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2020年1月4日11時54分

名人戦・A級順位戦に臨む稲葉陽八段(手前左)と渡辺明三冠=2020年1月4日午前、大阪市福島区、遠藤真梨撮影
名人戦・A級順位戦に臨む稲葉陽八段(手前左)と渡辺明三冠=2020年1月4日午前、大阪市福島区、遠藤真梨撮影

将棋界は早くも仕事始め――。豊島(とよしま)将之(まさゆき)名人・竜王(29)への名人挑戦権をトップ棋士10人が争う「第78期名人戦・A級順位戦」(朝日新聞社、毎日新聞社主催)の7回戦の最初の対局として、稲葉陽(あきら)八段(31)と渡辺明三冠(35)=棋王、王将、棋聖=との対局が4日午前10時、大阪市福島区の関西将棋会館で始まった。

将棋界では年明け早々に、棋士が将棋会館に集い、リレー将棋で新春を祝う「指(さ)し初(ぞ)め式」が恒例で、今年は6日にある。日本将棋連盟によると、指し初め式より前に公式戦が指されるのは珍しいという。

今期A級順位戦の6回戦までの成績は、6勝0敗=渡辺三冠▽4勝2敗=広瀬章人(あきひと)八段(32)、三浦弘行九段(45)▽3勝3敗=糸谷(いとだに)哲郎八段(31)、佐藤康光九段(50)、稲葉八段▽2勝4敗=佐藤天彦(あまひこ)九段(31)、羽生(はぶ)善治(よしはる)九段(49)、木村一基(かずき)王位(46)▽1勝5敗=久保利明九段(44)となっている。

無敗の渡辺三冠は、残り3局のうち2勝すれば、他の棋士の勝敗に関係なく、挑戦権を獲得できる。残り3局のうちたとえ1勝に終わってもプレーオフ以上、という有利な状況だ。将棋界の八つのタイトルのうち、竜王(11期)、王座(1期)、棋王(7期)、王将(3期)、棋聖(1期)とすでに五つのタイトルの獲得経験がある渡辺三冠だが、まだ名人戦には登場していない。初の名人挑戦に大きく近づく1勝を本局で挙げるか。一方、稲葉八段は第75期A級順位戦を8勝1敗で制し、名人に挑戦している。渡辺三冠に、今期A級初黒星をつけることが出来るか。

持ち時間は各6時間。終局は夜になる見通しだ。(佐藤圭司)

情報源:将棋界はもう仕事始め 名人戦・A級順位戦の対局開始:朝日新聞デジタル


現在進行中の第78期A級順位戦、1月4日(土)は7回戦、渡辺明三冠VS稲葉陽八段 戦が、関西将棋会館で行われます。

両者はこれまでに12回対戦し、8勝4敗で渡辺三冠が勝ち越しています。

ここまでの順位戦、渡辺三冠は6勝0敗、稲葉八段は3勝3敗で本局を迎えています。

この対局の模様は、AbemaTV名人戦棋譜速報日本将棋連盟ライブ中継でご覧いただくことができます。

情報源:渡辺明三冠VS稲葉陽八段 第78期A級順位戦|棋戦トピックス|日本将棋連盟


稲葉陽八段  vs △渡辺明三冠

先後はリーグ抽選時に決まっており、稲葉八段の先手

初手は、▲稲葉八段 2六歩、△渡辺三冠 3四歩




渡辺三冠が全勝を守るか?