豊島将之名人、初の叡王獲得に向け千田翔太七段と初戦で対局中/将棋・叡王戦本戦

豊島将之名人VS千田翔太七段、叡王戦 本戦トーナメント

第5期 叡王戦 本選トーナメント 豊島将之名人 vs 千田翔太七段
豊島名人の振り歩先、歩が5枚で豊島名人の先手
初手は、▲豊島名人 7六歩、△千田七段 8四歩


将棋の叡王戦本戦が12月1日に行われ、豊島将之名人(29)と千田翔太七段(25)が午後3時から対局中だ。

豊島名人は2007年4月に四段昇段。タイトルは名人、王位、棋聖の3期で、竜王戦名人戦では広瀬章人竜王(32)に挑戦中だ。棋戦湯勝は2回。トップクラス同士の戦いが続く中、高勝率を維持し、将棋界を引っ張る一人だ。

千田七段は2013年4月に四段昇段。タイトルは棋王で1度、挑戦経験がある。2016年度には最多対局賞、最多勝利賞を獲得したことがある。

叡王戦は、全棋士、女流棋士1人、アマチュア1人によるタイトル戦で、段位別予選、本戦トーナメントを勝ち抜いた2人が、挑戦者決定三番勝負を行う。挑戦者は、永瀬叡王と七番勝負を行う。予選は四段、五段、六段、七段、八段、九段と、段位別で行われ、各段位によって本戦出場枠が異なる。

持ち時間は各3時間で、振り駒の結果、先手は豊島名人。AbemaTVではこの対局を終了まで生放送する。
(AbemaTV/将棋チャンネルより)

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現在進行中の第5期叡王戦、12月1日(日)は、豊島将之名人VS千田翔太七段 戦が関西将棋会館で行われます。

両者はこれまでに6回対戦し、3勝3敗と互角の成績です。

豊島名人はタイトル保持者により予選はシード、本局からの参加となります。
千田七段は予選で伊藤博文七段、畠山鎮八段、北島忠雄七段、阿部健治郎七段に勝って本戦出場を決めました。
本戦1回戦で高見泰地七段に勝ち、本局を迎えています。

この対局の模様は、ニコニコ生放送AbemaTV日本将棋連盟ライブ中継でご覧いただくことができます。

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豊島将之名人 vs △千田翔太七段(棋譜を見る

豊島名人の振り歩先、歩が5枚で豊島名人の先手

初手は、▲豊島名人 7六歩、△千田七段 8四歩




対戦戦績が3-3の五分と言うのはちょっと意外。