ふむ・・・
2019年11月24日05時00分
第78期将棋名人戦・B級2組順位戦は11月13日に7回戦があり、元名人の丸山忠久九段が6勝0敗で単独首位に立っている。5勝1敗は、このクラス最年少の23歳近藤誠也六段=写真=と、横山泰明(ひろあき)七段、鈴木大介九段、大石直嗣(ただし)七段の4人。近藤には2年連続の昇級がかかる。
五つのクラスの中で真ん中に位置するB級2組には今期、25人が参加。1人10局を戦い、上位2人がB級1組に昇級する。それぞれ抜け番があり、最終戦は11回戦となる。
近藤は前期、C級1組で9勝1敗の成績を挙げ、昇級した。藤井聡太七段は今年度も含め、順位戦で通算25勝1敗だが、その1敗は近藤に敗れたものだ。
近藤は今期、2連勝後に橋本崇載(たかのり)八段に敗れたが、その後は星を伸ばし、7回戦では村山慈明(やすあき)七段との1敗対決を制した。「全体的に粘り強く指せて、将棋の内容もまずまずだと思っている。先のことは考えず、一局一局集中して指せれば」。9回戦、10回戦の相手は同じ1敗の横山と鈴木で、勝負どころだ。
8回戦は今月18日にある。(村瀬信也)
情報源:(将棋名人戦ニュース)B級2組の近藤、連続昇級なるか:朝日新聞デジタル
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