第9期加古川青流戦 三番勝負 池永天志四段 vs 服部慎一郎三段
第1局は千日手指し直しの末、110手 5七桂打まで、池永四段の勝ち
第2局は145手 4六金打まで、服部三段の勝ち
第3局は101手 6五歩打まで、池永四段の勝ちで優勝を決めた。
第9期加古川青流戦三番勝負 第2局、池永天志四段VS服部慎一郎三段の対局が10月20日に行われ、服部三段が145手で池永四段に勝ちました。
続く第3戦では池永四段が101手で服部三段に勝ち、2勝目を挙げ、優勝を決めました。池永四段は第2期より本棋戦に参加しており、本棋戦の通算成績は10勝7敗(0.588)です。
情報源:池永天志四段が服部慎一郎三段に勝ち、青流戦優勝 第9期加古川青流戦三番勝負 第2局・3局|将棋ニュース|日本将棋連盟
2019年10月20日 17時33分(最終更新 10月20日 17時33分)
若手棋士の登竜門とされる将棋の第9期加古川青流戦決勝三番勝負が19、20両日、兵庫県加古川市の鶴林寺で指され、池永天志(たかし)四段(26)が奨励会の服部慎一郎三段(20)を2勝1敗で降し、初優勝した。池永四段は大阪市出身。小林健二九段門下で、昨年4月にプロ入りした。
池永四段は「プロになり一つ結果を出せてよかった。この経験を生かして頑張りたい」と喜びを語った。【新土居仁昌】
情報源:将棋・加古川青流戦、池永天志四段が初優勝 – 毎日新聞
2019年10月20日18時21分
将棋のプロ公式戦の一つ、「第9期加古川青流戦(せいりゅうせん)」(兵庫県加古川市など主催)の決勝三番勝負が19、20の両日、加古川市の鶴林寺(かくりんじ)で指され、プロ棋士の池永天志(たかし)四段(26)が、プロ棋士養成機関「奨励会(しょうれいかい)」の服部慎一郎三段(20)を2勝1敗で制し、初優勝を果たした。
池永四段は「一つ結果を残すことが出来たのは良かったと思います。加古川青流戦は鶴林寺という素晴らしい舞台で指させていただける棋戦。この経験を生かしてこれからも頑張っていきたいと思います」
服部三段は「第1局の千日手局と指し直し局(池永勝ち)、第2局(服部勝ち)は自分らしく、うまく、やれたかなと思うところもあったんですけど、最後の第3局(池永勝ち)は攻めを抑え込まれてしまい、自分としては悔いが残る形になってしまいました。また来年、(プロ棋士と認められる)四段になって、この舞台に戻ってきたいなあと思います」と話した。
池永四段は1993年生まれ、大阪市出身。2018年4月に四段に昇りプロデビューを果たした。関西将棋界では「てんてん」の愛称で親しまれている。棋戦優勝は今回が初めて。
準優勝の服部三段は1999年生まれ、富山市出身。今期の加古川青流戦では過去の同棋戦優勝者2人や準優勝者1人を含む5人を倒して、決勝まで勝ち上がった。加古川青流戦では初の奨励会員の優勝を目指したが、決勝で惜敗した。
加古川青流戦は、プロ棋士四段や奨励会三段の上位者、女流棋士2人、アマチュア3人が参加する若手対象の棋戦として2011年に創設された。加古川市は、井上慶太九段(55)、稲葉陽(あきら)八段(31)や久保利明九段(44)ら、市在住や出身の棋士が5人もいることから、「棋士のまち加古川」というキャッチフレーズを掲げている。(佐藤圭司)
情報源:池永四段が初V 将棋の加古川青流戦、愛称「てんてん」(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:池永四段が初V 将棋の加古川青流戦、愛称「てんてん」:朝日新聞デジタル
第9期加古川青流戦決勝三番勝負第3局は、101手で池永四段が勝ちました。時刻は15時46分。消費時間は▲池永四段44分、△服部三段1時間0分(チェスクロック使用)。
この結果、三番勝負は2勝1敗で、池永四段の優勝が決まりました。
情報源:加古川青流戦中継ブログ: 第9期の優勝者は池永天志四段
第1局 千日手局
▲池永天志四段 vs △服部慎一郎三段
池永四段の振り歩先、歩が3枚で池永四段の先手
65手 4八金まで、千日手成立
千日手 指し直し局
▲服部慎一郎三段 vs △池永天志四段(棋譜を見る)
110手 5七桂打まで、池永四段の勝ち
第2局 ▲服部慎一郎三段 vs △池永天志四段(棋譜を見る)
第2局は145手 4六金打まで、服部三段の勝ち
第3局 ▲池永天志四段 vs △服部慎一郎三段(棋譜を見る)
池永四段の振り歩先、歩が3枚で池永四段の先手
第3局は101手 6五歩打まで、池永四段の勝ちで優勝を決めた。
加古川青流戦決勝三番勝負の第3局は池永天志四段が奨励会の服部慎一郎三段を降し、2勝1敗で初優勝しました。池永四段は大阪市出身。小林健二九段門下で、昨年4月にプロ入りしました。
— 毎日新聞・将棋 (@mainichi_shogi) October 20, 2019
池永四段は「プロになり、一つ結果を出せてよかった。この経験を生かして頑張りたい」と喜びを語りました。服部三段は「最終局は抑え込まれて自分らしくない将棋になり悔しい。来年、四段としてこの舞台に戻ってきたい」と話しました。 pic.twitter.com/gN1HUUhxpS
— 毎日新聞・将棋 (@mainichi_shogi) October 20, 2019
村)服部三段を2勝1敗で破りました。池永四段は棋戦初優勝です。
池永四段が初V 将棋の加古川青流戦、愛称「てんてん」:朝日新聞デジタル https://t.co/LPf1CJSMfc— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) October 20, 2019
池永四段がプロ入り2年目で棋戦初優勝
【#加古川青流戦】
○池永天志四段 VS ●服部慎一郎三段第9期加古川青流戦三番勝負、第1局は池永四段が勝って迎えた第2局は服部三段の勝利。
続く第3戦では池永四段が勝ち、2勝目をあげて優勝を決めました。https://t.co/I7Jmbcs0da#池永天志— 日本将棋連盟【公式】 (@shogi_jsa) October 20, 2019
おめでとうございます。