広島5年連続巨人戦勝ち越し

2019/8/27 vs巨人 21回戦(東京D)巨人0-2広島


2019年8月27日 21:00

5回2死一、二塁 丸を見逃し三振に打ち取り雄たけびを上げベンチに引き揚げるジョンソン(撮影・久冨木 修)
5回2死一、二塁 丸を見逃し三振に打ち取り雄たけびを上げベンチに引き揚げるジョンソン(撮影・久冨木 修)

◇セ・リーグ 広島2―0巨人(2019年8月27日 東京D)

広島がソロ2発で逃げ切り、5年連続の巨人戦勝ち越しを決めた。先発のジョンソンが計8四死球を与えながらも7回3安打無失点。要所で踏ん張り9勝目を挙げた。

2回に松山の6号ソロで先制。4回にはメヒアの5号ソロで追加点を挙げ、試合の主導権を握った。ジョンソンは6つの四球と2つの死球の計8四死球を与えるなど制球に苦戦。3回以外は毎回走者を背負う苦しい内容だったが、要所で本領を発揮して7回を3安打無失点に抑えた。

8回を遠藤、9回をフランスアが抑えて逃げ切り。逆転優勝へ向けて一戦も落とせない3連戦の初戦を取った。

情報源:広島5年連続巨人戦勝ち越し ジョンソン“怪投”8四死球与えるも7回3安打無失点で9勝目(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:広島5年連続巨人戦勝ち越し ジョンソン“怪投”8四死球与えるも7回3安打無失点で9勝目― スポニチ Sponichi Annex 野球


4回、左越えソロを放ったメヒア(左端)は、先発のジョンソン(同2人目)らナインに迎えられる=東京ドーム
4回、左越えソロを放ったメヒア(左端)は、先発のジョンソン(同2人目)らナインに迎えられる=東京ドーム

「巨人0-2広島」(27日、東京ドーム)

広島が3投手の完封リレー。逆転Vへひとつも落とせない3連戦の初戦に勝ち、首位巨人とのゲーム差を5・5とした。今季の巨人戦の対戦成績は13勝7敗1分けとなり、球団史上初めて5年連続の勝ち越しも決めた。

先発のジョンソン投手が粘投した。8四死球を与えながら、7回3安打無失点に抑えて9勝目。八回は遠藤、九回はフランスアも無失点でつなぎ、逃げ切った。

打線は二回に松山が先制の6号ソロ。四回にはメヒアの5号ソロで加点した。

試合前の時点で優勝マジック20としている巨人は、10残塁の拙攻で2連敗。八回には坂本勇が一度は遊撃の守備位置に就きながら、交代する異変。何らかのアクシデントがあったとみられ、G党も騒然となった。

情報源:広島 完封リレーで球団初の5年連続巨人戦勝ち越し!巨人は坂本に異変(デイリースポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:広島 完封リレーで球団初の5年連続巨人戦勝ち越し!巨人は坂本に異変/広島カープ/デイリースポーツ online


2019年8月27日21時32分

巨人対広島 巨人に勝利し、ナインとハイタッチする広島の緒方監督(中央)(撮影・加藤諒)
巨人対広島 巨人に勝利し、ナインとハイタッチする広島の緒方監督(中央)(撮影・加藤諒)

<巨人0-2広島>◇27日◇東京ドーム

広島が今季の巨人戦を13勝7敗1分とし、5年連続のシーズン勝ち越しを決めた。

巨人に5年連続で勝ち越したのは、1リーグ時代の阪神が43~44、46~48年(45年は戦争でリーグ戦中止)に記録したのに次ぎ、71年ぶり2度目。広島は84~88年まで5年連続で巨人戦負け越しなしがあったが、84年は12勝12敗2分。5年続けて勝ち越しは球団史上初めてとなった。

情報源:広島5年連続で巨人に勝ち越し 球団史上初の快挙(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:広島5年連続で巨人に勝ち越し 球団史上初の快挙 – プロ野球 : 日刊スポーツ


2019年8月27日 21:20

計8四死球を与えながらも7回を3安打無失点に抑えた広島先発のジョンソン(撮影・久冨木 修)
計8四死球を与えながらも7回を3安打無失点に抑えた広島先発のジョンソン(撮影・久冨木 修)

◇セ・リーグ 広島2―0巨人(2019年8月27日 東京D)

広島・ジョンソンが計8四死球を与えながらも、7回を3安打無失点。3回以外は毎回走者を背負いながらも粘りの投球で9勝目を挙げた。

本人も「コントロールが悪かった」と語るように、6つの四球、2つの死球を与える苦しい内容。それでも5回2死一、二塁のピンチでは、丸を外角いっぱいのスライダーで見逃し三振に斬るなど、要所で本領を発揮。「決めなければいけないところで良い球がいった」と振り返った。

逆転優勝へ向けて重要な3連戦の初戦を奪取。“怪投”で勝利の立役者となった16年の沢村賞左腕は「初戦を獲れたので勢いがつく。あと2試合チーム一丸で戦っていく」と話した。

情報源:広島ジョンソン、7回8四死球も無失点「決めなければいけないところで良い球がいった」(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:広島ジョンソン、7回8四死球も無失点「決めなければいけないところで良い球がいった」― スポニチ Sponichi Annex 野球


2019年8月27日 22時7分

古巣・東京Dで代打出場し、三塁内野安打を放った広島・長野
古巣・東京Dで代打出場し、三塁内野安打を放った広島・長野

◆巨人0―2広島(27日・東京ドーム)

広島がジョンソンの7回無失点の好投により、東京Dでの巨人戦で3連勝を飾った。5年連続のカード勝ち越しも決まった。

長野久義外野手(34)が6月18日のロッテ戦(マツダ)以来、13打席ぶりに「H」マークをともした。8回、先頭・ジョンソンの代打で登場。ファウル、空振りで2ストライクと追い込まれながら、大竹の外角直球にバットを合わせた。三塁へのゴロになったが、若林がショートバウンドに対応することができず、打球をはじく間に一塁を駆け抜けた。23日の1軍再昇格後、5打席目の初安打。代打での安打は5月28日のヤクルト戦(神宮)での左翼への二塁打以来、およそ3か月ぶりだ。

試合後、安打についてはコメントを残さなかった照れ屋の背番号5。だが、迎打撃コーチは「きょうのようにどんどん振ってくれたらいい」とうなずき、積極打法に合格点を与えた。

情報源:【広島】長野、6月18日以来の安打!迎コーチ「どんどん振ってくれたら」(スポーツ報知) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:【広島】長野、6月18日以来の安打!迎コーチ「どんどん振ってくれたら」 : スポーツ報知


2019年8月27日22時20分

巨人対広島 4回裏巨人無死、岡本に死球を当て首をかしげるジョンソン(撮影・垰建太)
巨人対広島 4回裏巨人無死、岡本に死球を当て首をかしげるジョンソン(撮影・垰建太)

<巨人0-2広島>◇27日◇東京ドーム

広島先発クリス・ジョンソン投手が“怪投”で白星をもぎ取った。

7回まで3者凡退は3回の1イニングのみ。4度得点圏に走者を背負った。昨年8月21日ヤクルト戦の7四死球を上回る来日ワースト8四死球も、無失点で切り抜けた。

「バランスが悪く、コンスタントにいいコントロールができなかった。ここぞのところでいい球で打ち取ることができた」。要所を締め9勝目を挙げた。

▽広島佐々岡投手コーチ「球は悪くなかった。インコースを攻めていた。ここぞのところで低めに投げきれていた」

▽広島石原「決めなければいけないところで、意図する球を投げられたのが良かった」

情報源:広島ジョンソン“怪投”9勝 7回8四死球も無失点(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:広島ジョンソン“怪投”9勝 7回8四死球も無失点 – プロ野球 : 日刊スポーツ


2019年8月27日22時36分

巨人対広島 巨人に勝利して喜ぶ広島3番手のフランスア(左)と捕手会沢(撮影・加藤諒)
巨人対広島 巨人に勝利して喜ぶ広島3番手のフランスア(左)と捕手会沢(撮影・加藤諒)

<巨人0-2広島>◇27日◇東京ドーム

広島は2点リードを遠藤淳志投手、ヘロニモ・フランスア投手のリレーで守り抜いた。

8回登板の20歳右腕は、2死一塁から代打阿部を迎え「阿部さんは小さい頃から応援していた選手。今までやってきたことに自信を持って投げられた」と、フルカウントから最後は直球で詰まらせた(結果は遊飛)。

9回はフランスアが3者凡退で締めくくり、0封勝利。2人を軸に新方程式を確立していく。

情報源:広島の新方程式、8回遠藤、9回フランスアで締めた(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:広島の新方程式、8回遠藤、9回フランスアで締めた – プロ野球 : 日刊スポーツ


2019年8月27日22時38分

巨人対広島 巨人に勝ち広島ジョンソン(右)をねぎらう緒方監督(撮影・垰建太)
巨人対広島 巨人に勝ち広島ジョンソン(右)をねぎらう緒方監督(撮影・垰建太)

<巨人0-2広島>◇27日◇東京ドーム

広島が巨人との3連戦で白星発進した。松山、メヒアの1発で試合の主導権を握ると、先発ジョンソン、遠藤、フランスアの無失点リレーで逃げ切った。残り4試合を残し、巨人戦の5年連続勝ち越しを決めた。首位巨人とのゲーム差は5・5となった。緒方孝市監督(50)の談話は以下の通り。

-先発ジョンソンが粘りの投球を見せた

緒方監督 今日はジョンソン。そして後ろの8回、9回の遠藤、フランキー。それを引っ張ってくれた石原と会沢。投手陣とバッテリーが相手打線を抑えてくれた。ナイスピッチング、ナイスリード。

巨人対広島 2-0で勝利し、ハイタッチでナインを迎えるジョンソン(中央)ら広島ナイン。中央右は緒方監督(撮影・浅見桂子)
巨人対広島 2-0で勝利し、ハイタッチでナインを迎えるジョンソン(中央)ら広島ナイン。中央右は緒方監督(撮影・浅見桂子)

-先発ジョンソンは8四死球も要所を締めた

緒方監督 我慢していた。走者を出しても丁寧に、気持ちを切り替えて投げてくれた。

-打線は序盤に2発

緒方監督 その後のチャンスのところでタイムリーが出てくれれば流れを持ってくることが出来た。あの点差では(狭い)東京ドームだし、分からない。

-3連戦初戦を勝利

緒方監督 1試合1試合。残り試合も少ないし、1試合1試合諦めることなく戦っていくだけ。

-先発ジョンソンの次回中4日の可能性

緒方監督 いろいろ考えている。残り試合も少なくなったので。

情報源:緒方監督、巨人追撃へ「諦めることなく戦うだけ」(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:緒方監督、巨人追撃へ「諦めることなく戦うだけ」 – プロ野球 : 日刊スポーツ


2019年8月27日22時55分

巨人対広島 2-0で勝利し、笑顔でハイタッチする会沢翼(中央)ら広島ナイン(撮影・浅見桂子)
巨人対広島 2-0で勝利し、笑顔でハイタッチする会沢翼(中央)ら広島ナイン(撮影・浅見桂子)

<巨人0-2広島>◇27日◇東京ドーム

G倒で再加速だ! 投打がかみ合った広島が首位巨人との3連戦初戦を勝利した。広島緒方孝市監督(50)は、昨年左打者を並べて攻略した巨人先発メルセデスに対し、右打者を並べて一発攻勢で沈めた。先発ジョンソンも粘投でしのぎ、若き中継ぎ陣も無失点リレー。5年連続巨人戦勝ち越しを決めた勢いに乗って、28日は菅野と対戦する。

◇    ◇    ◇

巨人打線のお株を奪う一発攻勢で試合の主導権を握り、先発ジョンソンが粘りの投球でゼロを並べた。若き中継ぎ陣も奮投。巨人3連戦初戦を今季12度目の0封勝利で飾った。残り4試合を残し巨人戦5年連続勝ち越しを決めた。首位巨人との逆転優勝には3連勝が求められる。まず初戦を取ったが、緒方広島にとっては通過点に過ぎない。

緒方監督 残り試合も少ない。1試合1試合、諦めることなく戦っていく。

広島ナインは敵地を苦にしない。2回は4番松山が巨人先発メルセデスの低めスライダーをすくい上げて、右翼席に放り込んだ。東京ドームでは約8倍の打席数のあるマツダスタジアムと同じ3本塁打。「いいポイントで捉えることができました」。17日DeNA戦から4番先発を続ける中軸がチームを勇気づけた。

昨季は左打者を並べて攻略したメルセデスに対し、この日は右のメヒアやサンタナ、三好を先発起用した。値千金の追加点は、5番に起用したメヒアだった。「(メルセデスとは)友達だけど、試合中はライバル」と、4回に左翼席へ弾丸ライナーで突き刺す一発を見舞った。東京ドーム初本塁打も、同球場での打率は5割。こちらも好相性を発揮した。東出打撃コーチは「(5番起用のメヒアはメルセデスと)アカデミーでもシート打撃で何度か対戦している」と期待し、その起用が見事にはまった。

中押し、ダメ押しとは行かなかったものの、敵地とは思えぬ広島ファンの声援を受けて逃げ切った。ゲーム差は5・5に縮まった。敵地を得意とする選手が大暴れし、巨人戦5年連続の勝ち越し。逆転優勝に望みをつなげるためには、この先も負けられない。この勢いは28日先発の巨人エース菅野を打ってこそ、加速する。【前原淳】

情報源:広島が巨人0封で逆転Vへ再加速!さあ次は菅野撃ち(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:広島が巨人0封で逆転Vへ再加速!さあ次は菅野撃ち – プロ野球 : 日刊スポーツ


広島・メヒア(四回、メルセデスから左翼席へ5号ソロ)「(同じドミニカ共和国出身の)メルセデスとは友達だけど試合ではライバル」

同・東出打撃コーチ(メヒア、サンタナを5、6番で先発させ)「(2人は)メルセデスとはアカデミー時代にシート打撃で対戦している」

同・石原(7回無失点のジョンソンについて)「決めなければいけない時、意図するボールを投げられたのが良かった」

情報源:【ダッグアウト】8月27日巨人戦 | 広島東洋カープ | 中国新聞デジタル


中崎のいなくなった救援陣は、遠藤、フランスアで逃げ切った。

八回は20歳の遠藤がマウンドへ。簡単に2死を取った後に安打を浴び、代打阿部を迎えた。「小学生時代に応援していた選手。でも自信を持って投げた」とフルカウントから143キロの直球で詰まらせ遊飛に。九回はフランスアが「気持ち良く腕が振れた」と快速球で三者凡退に仕留めた。

この日は薮田が昇格し、ブルペン待機。勝ち継投に苦心する佐々岡投手コーチは「(遠藤は)気持ちの強さがある」とひとまず及第点を与えた。

情報源:8月27日巨人戦 八・九回ピシャリ 遠藤・フランスア | 広島東洋カープ | 中国新聞デジタル


二回、広島無死、松山が右越えに先制本塁打を放つ。投手メルセデス
二回、広島無死、松山が右越えに先制本塁打を放つ。投手メルセデス

4番の一振りで主導権を握った。二回、先頭の松山が2ボールから「積極的にいった」と得意な低めに反応。スライダーの曲がり際をうまくすくい上げ、右翼席へ運んだ。4試合ぶりの6号が敵地で流れを呼び込んだ。

ただ、六回1死一、二塁、八回2死一、二塁ではともに三振。試合後に笑顔はなく、「得点圏で打てなかった」と悔しさだけをかみしめた。大事な初戦をつかんだことについては、「1本打てて、チームの力になれたのは良かった」とバスに乗り込んだ。

情報源:8月27日巨人戦 4番松山、先制アーチ | 広島東洋カープ | 中国新聞デジタル


【巨人―広島】五回、巨人2死一、二塁、丸を見逃し三振に抑えたジョンソン(撮影・浜岡学)
【巨人―広島】五回、巨人2死一、二塁、丸を見逃し三振に抑えたジョンソン(撮影・浜岡学)

丸の背中を丸め込ませれば、ばつの悪い内容もかき消される。8四死球を与え、2番坂本を3度出塁させても7回無失点。ジョンソンは「駆け引きで狙い球を外すことができた」。打たせてはいけない打者を4打数無安打と丸のみした。

目を丸くして眺めた、あの頼もしさは忘れない。昨季互いに先発出場した21試合で打率3割7分(73打数27安打)7本塁打、18打点と大量援護を受けた。その安心感は今、警戒心へ。綿密に攻めを変え、ここまで16打数1安打と黙らせる。「失投は見逃さない。同じ配球をすればダメージを食らう」。丸腰で立ち向かうわけにはいかない。

この日も丸め込んだ。一回1死一塁で内角速球を続けて遊ゴロ併殺打。三回2死の一ゴロは緩い変化球で泳がせた。五回2死一、二塁は胸元への2球でのけ反らせ、外角球で見逃し三振。七回2死一塁は4球連続スライダーで空振り三振にし、左翼席のざわめきを丸く収めた。

一丸で戦う終盤戦は、登板間隔を詰めて送り出される可能性が高い。逆転優勝に向けて「まだ試合数は残っている。諦めてない」と誓う。左腕が勢いづかせた3連戦。ここから、丸ごと取りにいく。(上木崇達)

情報源:8月27日巨人戦 ジョンソン、荒れて9勝 丸封じ完璧、7回無失点 | 広島東洋カープ | 中国新聞デジタル


【巨人―広島】ジョンソン
【巨人―広島】ジョンソン

◇巨人―広島21回戦(広島13勝7敗1分け、18時00分、東京ドーム、44755人)

広 島010100000―2
巨 人000000000―0

(広)ジョンソン、遠藤、フランスア―石原、会沢
(巨)メルセデス、田口、大竹、高木、マシソン―大城

▽勝 ジョンソン22試合9勝7敗
▽S フランスア54試合6勝5敗7S
▽敗 メルセデス20試合8勝7敗
▽本塁打 松山6号(1)(メルセデス)=2回、メヒア5号(1)(メルセデス)=4回

●…広島が巨人戦の5年連続勝ち越しを決めた。二回に松山の右越えソロで先手を取り、四回はメヒアのソロで加点。ジョンソンが7回無失点で9勝目を飾った。巨人は毎回のように走者を出しながら、あと1本が出なかった。

情報源:8月27日巨人戦 | 広島東洋カープ | 中国新聞デジタル


―7回無失点。勝利投手になった気持ちを聞かせてください。

非常に大事なシリーズ。初戦を取れたことで、チームに勢いが付く。あと2試合ある。一丸となって戦いたい。

―投球を振り返って。

本当にコントロールが悪くて、四球をたくさん出した。ただ、決めないといけないところでは、いい球がいった。巨人打線は1番から9番まで気が抜けなかった。

―試合のポイントは。

難しい内容だったが、自分を信じて、投げた。そして石原のサインに応えようと投げた。うまく配球を組み立ててくれて、いい結果が出たと思う。

―これからはフル回転も期待されます。

まだまだ試合は残っている。諦めていない。

情報源:8月27日巨人戦 ジョンソンのヒーローインタビュー | 広島東洋カープ | 中国新聞デジタル


中国新聞 緒方語録
中国新聞 緒方語録

◆3投手の継投で巨人打線に完封勝利

「ジョンソン、八、九回を投げた遠藤とフランスア、石原と会沢を含めたバッテリーが相手を抑えてくれた。ジョンソンは走者を出しながらも我慢して、丁寧に気持ちを切らさず投げてくれた」

◆松山、メヒアの2発で逃げ切る

「本塁打の後のチャンスでタイムリーが出ていれば(もっと楽に)流れをもってこれていた」

◆大事な6連戦の初戦をものにし、巨人に5年連続の勝ち越しを決める

「残り試合は少ない。一試合一試合諦めずにやっていくだけ」

情報源:8月27日巨人戦 ジョンソン、我慢の投球 | 広島東洋カープ | 中国新聞デジタル


中国新聞 球炎
中国新聞 球炎

夏が終わろうとしているのに、高校野球気分にどっぷり浸っている。一つも負けが許されない3連戦は、まるで一戦必勝のトーナメント。敗れ去った瞬間に秋風が吹き、真っ赤な応援席は涙に暮れ、栄冠は夢と散るだろう。

熱闘を伝えるダイジェスト番組ならば、きっとこんな幕開けに違いない。巨人が2点を追う八回2死一塁、代打阿部。激しさを増すメガホンがこだまし、マウンドにたたずむ遠藤の心音が重なる。フルカウントからの6球目、舞い上がった打球が照明灯に輝き、しばし無音―。遊撃三好のグラブに収まった。

一発同点の大ピンチ。通算1勝1セーブの20歳が、同2119安打の40歳を遊飛に仕留めた。プロ野球ならではの対戦だが、振り返る遠藤は高校球児の面影を残す。登板すれば失点を重ねた8月序盤を反省し、「打たれたらどうしようと考えるのはやめた。全員で戦っているんだから」。初々しい言葉と表情に、いまを乗り切るための強さを感じる。

負けられない戦いは続く。奇跡じゃなくていい。美しくなくていい。もう一つ、あと一つ。3連勝の先に待ち受ける景色は、勝負の秋へとつながっている。(山本修)

情報源:8月27日巨人戦 遠藤に一戦必勝の気概 | 広島東洋カープ | 中国新聞デジタル



ハイライト


3タテしてくれるといいんだが・・・