<広・ヤ>9回2死二塁、三好(中央)は中前にサヨナラ打を放ちナインの祝福を受ける (撮影・奥 調)

広島、劇的勝利で連敗ストップ! 9回に3点差逆転、鈴木同点3ラン&三好サヨナラ打

2019/8/20 vsヤクルト 17回戦(マツダ)広島9-8ヤクルト


3点ビハインドの9回に鈴木が同点に追いつく24号3ラン、最後は三好がサヨナラ打

■広島 9-8 ヤクルト(20日・マツダスタジアム)

広島は20日、本拠地マツダスタジアムでのヤクルト戦を9-8でサヨナラ勝ちし連敗を2でストップした。3点を追う9回に鈴木の24号3ランで同点に追いつき、三好が中堅にサヨナラ適時打を放った。

土壇場の9回に先頭の西川が死球、続く菊池の左前打で無死一、二塁の好機を作るとここまで無安打だった鈴木が左翼席へ24号3ランを放ち同点に追いついた。さらに2死二塁のチャンスに三好が中堅にサヨナラタイムリーを放ち試合を決めた。

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2019年8月20日 22:06

<広・ヤ>9回2死二塁、三好(中央)は中前にサヨナラ打を放ちナインの祝福を受ける (撮影・奥 調)
<広・ヤ>9回2死二塁、三好(中央)は中前にサヨナラ打を放ちナインの祝福を受ける (撮影・奥 調)

◇セ・リーグ 広島9―8ヤクルト(2019年8月20日 マツダ)

3位の広島が3点差を2度ひっくり返して最下位ヤクルトに9―8で9回サヨナラ勝ち。連敗を2で止めた。広島のサヨナラ勝ちは今季10度目で両リーグ最多。この日敗れた2位・DeNAとは再び0・5ゲーム差となった。ヤクルトは3本塁打を放ちながら逆転負けで連勝が2で止まった。

広島は5―8で迎えた9回、ヤクルト5番手・ハフから先頭の西川が死球で出ると、菊池涼が左前打で続いて無死一、二塁とし、続く鈴木が3ボールからの4球目を左翼スタンド上段へ起死回生の24号同点3ラン。

さらに四球で出た野間を小園がプロ初犠打で送って2死二塁としてから途中出場していた三好が中前にサヨナラ打を放った。今季途中に楽天からトレードで加入した三好はプロ8年目で自身初のサヨナラ打となった。

ヤクルトは3―5で迎えた8回に山田哲が右越えへ31号2ランを放って同点とすると、さらに雄平も右越え10号2ランを放って勝ち越したが、9回に登板したハフが鈴木に3ランを被弾した後で、6番手・近藤がサヨナラ打を浴びた。

情報源:広島V4諦めん!3点差2度ひっくり返し、今季10度目サヨナラ勝ち!誠也3ラン、最後は三好が決めた!(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュースコメント

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サヨナラに歓喜する三好らカープナイン(撮影・飯室逸平)
サヨナラに歓喜する三好らカープナイン(撮影・飯室逸平)

「広島9-8ヤクルト」(20日、マツダスタジアム)

広島が九回に3点差を逆転。鈴木誠也外野手が24号3ランを放ち、同点に追いつくと、最後は三好匠内野手がプロ初のサヨナラ適時打を中前に放った。

5-3と広島の2点リードで迎えた八回。雨が強まる中で3番手の中村恭が登板するが、ヤクルト・山田哲に31号2ランを打たれて同点となる。さらにはスイッチした今村が雄平に10号2ランを浴びて逆転を許した。九回に登板したレグナルトも青木に適時打を許し、3点差に広がった中での九回の攻撃だった。

ヤクルトのハフが先頭の西川に死球を与える。菊池涼が左前打で続き、無死一、二塁として鈴木が打席へ。3ボールからの4球目、135キロのカットボールを鋭くとらえると、打球は左翼スタンド最上段へ届いた。カープの主砲は右手を振り下ろしガッツポーズ。雨のマツダスタジアムを勢いを呼び戻した。

最後は2死二塁から途中出場の三好がフルカウントからセンター前にサヨナラ打。三好は「前の打席ふがいない内容だったので、内容のある打席にしようと思った。ちょうどいいくらいに打球抜けてくれてサヨナラあるかなと思いました。試合に出してくれることをありがたく思いますし、最後まで残って応援してくれてありがとうございます」とスタンドのファンに応えた。

情報源:広島ミラクル逆転勝ち 九回誠也が起死回生の同点3ラン、三好プロ初サヨナラ打(デイリースポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:ミラクル逆転勝ち 九回…誠也が起死回生の同点3ラン 三好プロ初サヨナラ打/広島カープ/デイリースポーツ online


3点を追う9回に鈴木の24号3ランで同点、最後は三好がサヨナラ打

■広島 9-8 ヤクルト(20日・マツダスタジアム)

広島が劇的なサヨナラ勝ちで連敗を止めた。3点を追う土壇場の9回に鈴木の24号3ランで同点に追いつくと、最後は三好がサヨナラ打。試合後、緒方監督は「誠也が3ボールから勇気を持って打つべき球を捉えてくれた。三好も大したもんよ」と賛辞を送っていた。

敗戦濃厚の中、主砲の一発でカープが息を吹き返した。3点を追う9回。無死一、二塁の場面でここまで無安打だった鈴木が左翼席へ起死回生の24号同点3ランを放つと、2死二塁のチャンスに三好が中前へサヨナラタイムリーを放ち劇的なサヨナラ勝ち。

大逆転劇に緒方監督は「劣勢の空気の中で9回を諦めずにねぇ。キク(菊池涼)がつないで誠也(鈴木)が3ボールから勇気をもって打つべき球を捉えてくれた。三好も大したもんよ」と、この日のヒーローたちを称賛していた。

情報源:広島緒方監督、大逆転劇にご満悦 「誠也が勇気をもって、三好も大したもんよ」(Full-Count) – Yahoo!ニュースコメント

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9回2死二塁からサヨナラを決める中前タイムリー

■広島 9-8 ヤクルト(20日・マツダスタジアム)

広島の三好匠内野手が20日、本拠地マツダスタジアムでのヤクルト戦でプロ入り初のサヨナラ打を放った。同点に追いついた9回2死二塁から試合を決める中前適時打を放ち「どこでも甘いところに来たら打とうと思っていた。プロ入って初めてです」と笑顔を見せた。

途中出場の伏兵が意地の一打で試合を決めた。逆転された直後の8回の第1打席ではマクガフの前に3球三振に倒れていただけに「前の打席は3球で終わっていたので、落ち着いて自分ができることをやろうと」と、反省を生かし勝負の打席に向かった。

鈴木の劇的な3ランで同点に追いついた9回。1死から野間が四球、続く小園の犠打で2死二塁の好機でこの日の第2打席を迎えた。「この感じなら回ってくる。浮いてきた球をしっかり振っていこうと。どこでも甘いところに来たら打とうと思っていいた」。フルカウントからの6球目、高めに浮いたスライダーを見逃さずバットを出すと打球は中前に弾むプロ入り初のサヨナラ打となった。

7月に楽天からトレード移籍したプロ8年目。ここまでプロでサヨナラ打を放ったことはなく「あの場面で一つ打てたのはプロに入って初めて。試合を決められたのはいい経験」と、新天地での活躍に手応えも感じている様子。それでも、選手層の厚いチームの中では「1日1日が勝負。これからもチームに貢献できるように」と、慢心することはなかった。

情報源:広島三好、プロ入り初のサヨナラ打に笑顔 「どこでも甘いところに来たら打とうと」(Full-Count) – Yahoo!ニュースコメント

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2019年8月20日 22:46

<広・ヤ>9回2死二塁、三好は中前にサヨナラ打を放つ (撮影・奥 調)
<広・ヤ>9回2死二塁、三好は中前にサヨナラ打を放つ (撮影・奥 調)

セ・リーグ 広島9―8ヤクルト ( 2019年8月20日 マツダ )

思わぬシーソーゲームとなったヤクルトとの1戦はあまりに劇的な形で決着がついた。

広島は5―8で迎えた9回、ヤクルト5番手・ハフから先頭の西川が死球で出ると、菊池涼の左前打で無死一、二塁とし、続く鈴木が3ボールからの4球目を左翼スタンド上段へ24号同点3ラン。18日に誕生日を迎えた主砲による起死回生の25歳初アーチで一気に流れを変えると、さらに四球で出た野間をプロ初の6番に座ったドラフト1位ルーキーの小園がプロ初犠打で送って2死二塁とし、最後は三好が6番手・近藤がフルカウントから投じた6球目の真ん中スライダーを中前に弾き返して今季10度目のサヨナラ勝ちを飾った。

下水流とのトレードで7月2日に楽天から広島へ移籍した三好はプロ8年目で自身初のサヨナラ打。3点差で迎えた9回、「まだ誠也に回せば3点ホームランあると思った」と劇的勝利の予感をその胸に秘めていた26歳。7回から三塁の守備について途中出場し、8回の第1打席は4番手・マクガフに3球三振しただけに「ちょっと前の打席がふがいない内容だったので、内容のある打席にしようと思って打席に入りました」とし「ちょうどいいぐらいの打球で抜けてったのでサヨナラあるかなと思いました」とサヨナラ勝ちの瞬間を振り返った。

<広・ヤ>ヒーローインタビューを終え鈴木(左)と野間(右)から水をかけられる三好 (撮影・奥 調)
<広・ヤ>ヒーローインタビューを終え鈴木(左)と野間(右)から水をかけられる三好 (撮影・奥 調)

お立ち台でインタビュアーからサヨナラ打の経験を問われると「初めてです!」と少し恥ずかしそうに、そして誇らしげに一言。「本当にこうやって試合に出してくれることにありがたく思いますし、最後までこうやって残って応援してくださってありがとうございます!」と緒方監督ら首脳陣とファンに感謝の言葉を捧げた。

首位・巨人との6・5ゲーム差は変わらないが、この日敗れた2位・DeNAとは再び0・5ゲーム差。「まだ諦めてないのでチーム一丸となって頑張っていきます!」と三好。スタンドから大きな声援を浴びた後には、同点3ランを放った鈴木とサヨナラのホームを踏んだ野間に両サイドから“水かけ”の洗礼に遭った。マツダスタジアムでは恒例となっている祝福の儀式だが、初体験に思わず「うわ~っ!」と声を挙げた三好。水かけに成功してニッコニコの野間&誠也に負けないぐらい最高の笑顔を弾けさせるヒーローだった。

<広・ヤ>9回2死二塁、三好(中央)は中前にサヨナラ打を放ちナインの祝福を受ける (撮影・奥 調)
<広・ヤ>9回2死二塁、三好(中央)は中前にサヨナラ打を放ちナインの祝福を受ける (撮影・奥 調)

情報源:広島・三好、8年目で初サヨナラ打 4連覇「まだ諦めてない」野間&誠也の手荒い祝福に「うわ~っ!」(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:広島・三好、8年目で初サヨナラ打 4連覇「まだ諦めてない」野間&誠也の手荒い祝福に「うわ~っ!」― スポニチ Sponichi Annex 野球


2019年8月20日22時59分

広島対ヤクルト ヒーローインタビューで野間(右)から氷水を浴びせられる三好(撮影・今浪浩三)
広島対ヤクルト ヒーローインタビューで野間(右)から氷水を浴びせられる三好(撮影・今浪浩三)

<広島9-8ヤクルト>◇20日◇マツダスタジアム

追い込まれた広島が執念を見せつけた。9回に3点差をひっくり返し、今季10度目のサヨナラ勝ちを決めた。鈴木誠也外野手(24)が起死回生の同点24号3ランを放ち、最後は途中出場の三好匠内野手(26)がサヨナラ打を放った。デビュー戦となった「もう1人のドミニカン」フアン・サンタナ内野手(25)も4回に同点打を放つなど躍動した。首位巨人とは変わらず6・5差。最後の最後まで諦めずに戦い抜く。

◇   ◇   ◇

絶対にあきらめない。何度も修羅場をくぐってきた鈴木が、土壇場で集中力を研ぎ澄ませた。3点を追う9回無死一、二塁。ヤクルト・ハフの3ボールからの4球目を、迷わず狙った。弾丸ライナーの24号同点3ラン。これで打線が勢いづき、最後は三好が中前にサヨナラ打を放った。マツダスタジアムが最後の最後で一気に沸き上がった。

緒方監督も劣勢をはね返した粘りに驚くしかない。「キク(菊池涼)がつなぎ、誠也が勇気をもって3ボールからしっかりと、打つべきボールを捉えた。その流れで最後は…。三好もたいしたもの」と、賛辞の言葉を並べた。

必勝態勢だった。得点源だったバティスタがドーピング陽性反応により17日に離脱。得点力がダウンした。首脳陣はもう1人のドミニカ人野手サンタナを初めて出場選手登録し、7番一塁で先発させた。田中広をベンチから外してまで、送り出していた。そのサンタナが、2-3の4回無死一、二塁で同点打を放つ。「チャンスだったので高めにきたボールを積極的に打ちにいきました」。これで勝ち越しを呼び込み、勝ちパターンに持ち込んでいた。

サンタナはドミニカ共和国のカープアカデミー出身で、春季キャンプ中に育成となり、7月29日に支配下登録された。内野の万能選手で、2軍での成績は出場83試合で打率2割7分2厘、5本塁打、31打点。自らの打撃について「ホームラン打者じゃない。ライナーで左中間、右中間に安打を打ちたい」と話していた。バティスタの代わりにはならなくとも、新たな1ピースになりうることを証明した。

終盤にリリーフが5失点して逆転されたが、それをはね返した意味は大きい。首位巨人との6・5ゲーム差を死守。広島は最後まであきらめない。【村野森】

情報源:広島執念サヨナラ、サンタナ起用必勝態勢で巨人追撃(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:広島執念サヨナラ、サンタナ起用必勝態勢で巨人追撃 – プロ野球 : 日刊スポーツ


サヨナラに歓喜する三好らカープナイン(撮影・飯室逸平)
サヨナラに歓喜する三好らカープナイン(撮影・飯室逸平)

「広島9-8ヤクルト」(20日、マツダスタジアム)

広島の小園海斗内野手が、プロ初となる送りバントを決めて、今季10度目となるサヨナラ勝利をお膳立てした。

鈴木の左越え3ランで8-8となって迎えた九回1死一塁。1ボール1ストライクから高めの直球にバットをかぶせ、投前へ転がした。勢いを殺した確実なバント。直後に三好が中前へサヨナラ打を放った。

バント成功後は、ベンチで満面の笑みを浮かべていた。「緊張し過ぎて地に足がついていなかった。がくがくしていましたよ。緊張感もかなりあった。初打席のときよりもかな」と苦笑い。続けて「決まってサヨナラにつながった。仕事ができてよかったです」とホッと胸をなで下ろした。

情報源:広島・小園がサヨナラお膳立て プロ初送りバント「緊張し過ぎて地に足が…」(デイリースポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:小園がサヨナラお膳立て プロ初送りバント「緊張し過ぎて地に足が…」/広島カープ/デイリースポーツ online


勝利のハイタッチでナインを迎える緒方監督(撮影・飯室逸平)
勝利のハイタッチでナインを迎える緒方監督(撮影・飯室逸平)

「広島9-8ヤクルト」(20日、マツダスタジアム)

広島が劇的なサヨナラ勝ちで連敗を2でストップした。

一度は3点ビハインドを逆転したが、八回に再び逆転され5-8で迎えた九回。先頭・西川が死球、菊池涼が左前打で続き無死一、二塁。ここで鈴木が左越えの24号同点3ランをマークした。その後2死二塁。三好がフルカウントから6番手・近藤の変化球を中前へはじき返し、プロ初のサヨナラ打とした。

試合後、緒方監督は「劣勢の空気の中、最後まで諦めず。キクがつないでくれて、誠也が勇気を持って3ボールからしっかりと自分の打つべき球を捉えてくれたね。三好もたいしたもんよ」と称賛した。

情報源:広島・緒方監督 最後まであきらめない選手を称賛「三好もたいしたもんよ」(デイリースポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:緒方監督 最後まであきらめない選手を称賛「三好もたいしたもんよ」/広島カープ/デイリースポーツ online


2019年8月20日 23時18分

9回、起死回生の同点3ランを放った広島・鈴木は、右手を挙げて走り始めた
9回、起死回生の同点3ランを放った広島・鈴木は、右手を挙げて走り始めた

◆広島9×―8ヤクルト(20日・マツダスタジアム)

広島は3点ビハインドの9回に鈴木誠也外野手(25)の24号3ランで追いつき、三好匠内野手(26)の決勝打で今季10度目のサヨナラ勝ちを収めた。シーズン2けたのサヨナラ勝利は、2003年の11度以来、球団史上2度目。首位・巨人との6・5ゲーム差を死守した。

ドーピング検査陽性のバティスタを17日に欠いてから2連敗後の初勝利。田中広をベンチメンバーから外す荒療治を施した緒方孝市監督(50)は「劣勢の空気の中、9回にあきらめず(無死一塁から)キク(菊池涼)が(左前打で)つないで、誠也は3ボールから勇気を持って打つべき球を捉えてくれたね」と主砲を絶賛した。そんな鈴木は、劇弾の直後もスイングルームでじっくりとバットを振ってから、報道陣の取材に応じた。

―3ボールから本塁打。

「気持ちでした。打てる球が来たら打とうと思っていました。あのカウントでしたし、空振りでもファウルでもいい。当てにいくスイングをせず、しっかり振ろうと思って(打席に)入って、たまたまああいう結果にになりました」

―3打席目まで走者を置いて凡退。

「反省は試合が終わってからでもできます。次の打席、次の打席と(気持ちを)切り替えて、できることは何があるかなと考えて入りました」

―バティスタが抜けた17日のDeNA戦から3番に定着。

「打順はひとつ繰り上がったというくらい。打席も多くもらえますし、そういった意味でイヤじゃないです。結果が出る出ないは、その日による。(打順が変わっても)試合の中で自分のスイングはできてますし、結果より自分に何ができるかを考えていて、それはできている。そのあとに結果がついてくる、という感じです」

―残り28試合。大事になってくることは。

「負けは許されないと思いますし、小さなミスが命取りになる。そこだけしかないですね。あまりゴチャゴチャ考えてもできることは少ない。シンプルに『ミスしない』ということだけをやって、それで負けたら仕方ない。勝ち負けはどっちに転ぶか分からない。普段からやるべきことをやっていれば(勝ちに)転ぶ確率は高くなります」

―ファンは雨中で応援を続けた。

「最近本塁打を打ててなかったですし、ああいった場面で打てて良かったと思います。これからも自分のやれることをやっていこうと思います」

情報源:【広島】同点3ランの誠也に聞いた今後の戦い「小さなミス命取り」一問一答(スポーツ報知) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:【広島】同点3ランの誠也に聞いた今後の戦い「小さなミス命取り」一問一答 : スポーツ報知


2019年8月20日23時28分

広島対ヤクルト 4回に適時打を放ったサンタナを迎える、左から緒方監督、高ヘッドコーチ(撮影・今浪浩三)
広島対ヤクルト 4回に適時打を放ったサンタナを迎える、左から緒方監督、高ヘッドコーチ(撮影・今浪浩三)

<広島9-8ヤクルト>◇20日◇マツダスタジアム

広島が劇的なサヨナラ勝ちで踏みとどまった。3点を追う9回に、鈴木誠也外野手(25)が同点の24号3ランでチームをよみがえらせ、最後は三好匠内野手(26)がサヨナラ打を放った。中盤には、1軍デビューさせた「もう1人のドミニカン」フアン・サンタナ内野手(25)が同点打。サビエル・バティスタ外野手(27)がドーピング陽性反応で離脱する中、諦めない姿を見せつけた。緒方孝市監督(50)の談話は以下の通り。

-すごい勝ち方

緒方監督 あの劣勢の空気の中、最後まであきらめずにキク(菊池涼)がつないでくれて、誠也がよく打った。しっかりと自分の打つべきボールを捉えてくれた。あれが、非常に大きかった。その流れで最後の1点も…。三好もたいしたもの。

-サンタナが同点打デビュー

緒方監督 どういう内容の打撃、守備を見せてくれるか楽しみにして、期待していた。2軍から、面白い存在になるんじゃないかという推薦もあった。緊張してなかったんじゃないかな。守備力は大丈夫ということは下からもあったし、打つほうが1軍レベルのスピード、キレに対してどうアプローチするかというところだった。いいもの見せてくれた。ヒットにしても。

-田中広をベンチから外してサンタナを使った。今後も臨機応変に起用していくのか。

緒方監督 もちろん、もちろん。バティスタが抜けた打線の中で、いかに点を取る形をつくっていくかというところがポイント。(前カードの)横浜での試合がなかなか(打線が)つながらなかった。そう簡単に決まるもんじゃないかもしれないけど、いろいろ思い切って選手を起用する中で打線を組んでやっていく。打線だけじゃなく、投手の形も。(2軍で)フランスアがちょっと(投球フォームを)見直した中で投げたら、いいものが出始めたし…。そこらへんも考えながらやっていきます。

情報源:緒方監督、サンタナ殊勲打に「面白いと推薦あった」(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:緒方監督、サンタナ殊勲打に「面白いと推薦あった」 – プロ野球 : 日刊スポーツ


2019年8月20日23時49分

広島対ヤクルト 9回裏広島2死二塁、三好(中央左)は中前にサヨナラ打を放ちナインに手荒い祝福を受ける(撮影・今浪浩三)
広島対ヤクルト 9回裏広島2死二塁、三好(中央左)は中前にサヨナラ打を放ちナインに手荒い祝福を受ける(撮影・今浪浩三)

<広島9-8ヤクルト>◇20日◇マツダスタジアム

広島が9回に3点差をひっくり返し、今季10度目のサヨナラ勝ちを決めた。鈴木誠也外野手(24)が起死回生の同点24号3ランを放ち、最後は途中出場の三好匠内野手(26)がサヨナラ打を放った。

▽広島三好(プロ8年目で初のサヨナラ打)「甘い球が来たら打とうと思った。試合を決められたのはいい経験。ちょっと詰まった感じの当たりが逆に良かった」

情報源:広島三好サヨナラ打「試合決められたのはいい経験」 – プロ野球 : 日刊スポーツ


2019年8月20日23時53分

広島対ヤクルト 9回裏広島無死一、二塁、左越えに同点となる3点本塁打を放つ鈴木(撮影・今浪浩三)
広島対ヤクルト 9回裏広島無死一、二塁、左越えに同点となる3点本塁打を放つ鈴木(撮影・今浪浩三)

<広島9-8ヤクルト>◇20日◇マツダスタジアム

広島の主砲がチームを崖っぷちから救った。

3点ビハインドの9回無死一、二塁。鈴木誠也外野手はヤクルト・ハフの3ボールからの4球目、カットボールに反応した。「打てる球が来たら打とうと思っていた」。

空振りでも、ファウルでもいい。ただ、中途半端なスイングだけはしないと決めた一振りで、試合の流れを変えた。

前の4打席無安打は頭にはなかった。

「反省は試合が終わってからでいい。次の打席、次の打席と気持ちを切り替えて、自分に何ができるかと考えて入れている」。凡打して感情をあらわにすることもなくなった。各打席での切り替えが、リーグトップの打率3割3分4厘を生んでいる。

主力が多く抜けた今季は「個が大事」と言い続け、自身も柱としての自覚が芽生えた。お立ち台に上がった今季途中加入の三好に、野間とともに“誠也シャワー”で広島の洗礼を浴びせたのも、チームの輪に取り込もうとする気持ちの表れでもあった。

首位巨人との6・5ゲーム差を死守した。緒方監督は「誠也がよく打った。あれが非常に大きかった」とたたえた。シーズン2桁サヨナラ勝利は、球団最多11度の03年以来16年ぶり2度目。ドラマチック・カープの戦いはまだ終わらない。【前原淳】

情報源:広島サヨナラ 三好に誠也シャワーの洗礼、柱の自覚(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:広島サヨナラ 三好に誠也シャワーの洗礼、柱の自覚 – プロ野球 : 日刊スポーツ


広島・ジョンソン(先発して6回を3失点。9勝目は逃したが)「チームに勝ちがついてうれしい。この時期はそれが全て」

同・小園(四回無死一、二塁、左翼線に落とす適時打)「打ったのはスライダー。早めに追い込まれてしまったので、何とか走者を進めようという気持ちだった」

情報源:【ダッグアウト】8月20日ヤクルト戦 | 広島東洋カープ | 中国新聞デジタル


初めて1軍登録され、「7番・一塁」で先発したサンタナの初安打は、劣勢を盛り返す同点打となった。

小園の適時打で2―3に迫った四回無死一、二塁、左腕高橋のスライダーを中前へ運んだ。「好機だったので、高めにきた球を積極的に打ちにいった。初安打が打ててうれしい」と喜びを表現した。

3月に育成契約し、7月29日に支配下契約を結んだ。ドーピング違反で離脱したバティスタの代役として期待され、「(二遊間も守れる)守備と打撃で貢献したい」と力強い一歩を踏み出した。

情報源:8月20日ヤクルト戦 サンタナ初安打、初の1軍で結果 「貢献したい」 | 広島東洋カープ | 中国新聞デジタル


九回、広島無死一、二塁、鈴木が左越えに同点3ランを放つ。投手ハフ。捕手中村
九回、広島無死一、二塁、鈴木が左越えに同点3ランを放つ。投手ハフ。捕手中村

3番鈴木が起死回生の一発を放った。3点を追う九回無死一、二塁、左翼席へ一直線に飛び込む同点3ラン。3ボールからの4球目を「空振りでも、ファウルでもいいカウント。打てる球が来たらいくつもりだった」。カットボールを迷わずフルスイングした。

一、三回の好機にはいずれも空振り三振。逃げ切りを図った八回にはヤクルト打線の2ランが立て続けに頭上を越えていった。「終わったことは仕方がない。反省は試合後でいい。できることをやろうと思った」。研ぎ澄ました集中力で最高の結果を出し、直後のサヨナラ勝ちへつなげた。

情報源:8月20日ヤクルト戦 鈴木、起死回生3ラン 「できることをやろうと思った」 | 広島東洋カープ | 中国新聞デジタル


【広島―ヤクルト】九回、広島2死二塁、中前にサヨナラ打を放ち喜ぶ三好(中央)ら広島ナイン(撮影・山本誉)
【広島―ヤクルト】九回、広島2死二塁、中前にサヨナラ打を放ち喜ぶ三好(中央)ら広島ナイン(撮影・山本誉)

赤ヘルをかぶって2カ月弱の三好が、大逆転劇を締めた。九回、鈴木の同点3ランに沸く本拠地をさらに熱くさせた、プロ初のサヨナラ打。早くもマツダスタジアム2度目のお立ち台に「きょうの方がうれしい。試合を決められたから」と破顔した。

しびれる場面も冷静だった。2死二塁。2ボール2ストライクで低めのきわどい球を見送った。「(見送った球は)振りたかったけど、余裕を持って打席に立っていた」。フルカウントになり、待ちに待った甘い球を捉えた。詰まりながらも二遊間を破った打球を見届けると、歓喜の抱擁を求めるナインにもみくちゃにされた。

楽天から加入した当初の触れ込みは「守備の人」。ただ、打率2割4分4厘、7打点、2本塁打とバットでも結果を残す。「何か一つでもチームのためになることをやりたいと思っている」。守備固めから入ったこの日も集中力を切らさなかった。

新居がまだ見つからず、今は寮に仮住まい。加入して日が浅い背番号35は「一日一日が勝負」と力を込める。守備でも打撃でも必死になり、ファンに顔と名前を売っていく。(上木崇達)

情報源:8月20日ヤクルト戦 コイ大逆転、サヨナラ 三好、プロ初殊勲打 | 広島東洋カープ | 中国新聞デジタル


【広島―ヤクルト】九回、鈴木
【広島―ヤクルト】九回、鈴木

◇広島―ヤクルト18回戦(広島10勝8敗、18時00分、マツダスタジアム、31287人)

ヤクル102000041―8
広 島001300104―9

(ヤ)高橋、五十嵐、星、マクガフ、ハフ、近藤―中村
(広)ジョンソン、菊池保、中村恭、今村、レグナルト―石原、会沢

▽勝 レグナルト48試合6勝2敗
▽敗 ハフ59試合1勝3敗3S
▽本塁打 バレンティン26号(2)(ジョンソン)=3回、山田哲31号(2)(中村恭)=8回、雄平10号(2)(今村)=8回、鈴木24号(3)(ハフ)=9回

●…広島がサヨナラ勝ちでヤクルトに4連勝とした。5―8の九回に鈴木の3ランで追い付き、さらに2死二塁として三好の中前打で試合を決めた。5番手レグナルトが6勝目。ヤクルトは2度のリードを奪いながら逃げ切れなかった。

情報源:8月20日ヤクルト戦 | 広島東洋カープ | 中国新聞デジタル


中国新聞 緒方語録
中国新聞 緒方語録

◆九回に3点差をひっくり返してサヨナラ勝ち。興奮を抑えるように

「最後まで諦めずに菊池がつなぎ、(鈴木)誠也が勇気を持って打つべき球を打ってくれた。三好もたいしたものだね」

◆昇格即スタメンのサンタナが打点を挙げ

「2軍から面白い存在だという報告があった。守備も含めて期待していたが、まずは緊張せずに落ち着いてプレーできていたね」

◆田中がベンチを外れ

「横浜で点が取れなかったので、きょうはどう得点していくかという中でね。うまくいく形をつくっていかないとね。(継投する)投手もそう。フランスアもよくなりつつあるみたい」

情報源:8月20日ヤクルト戦 三好、たいしたものだね | 広島東洋カープ | 中国新聞デジタル


中国新聞 球炎
中国新聞 球炎

広島は2度、強打者がいなくなった。丸が移籍した時は、キャンプで可能性のある選手に外野守備を挑戦させ、全員で補おうと試行錯誤。西川の成長などもあり、その不在を嘆く声は小さくなりつつあった。そう感じていた中でのショックな出来事だった。

今はバティスタが1軍にいない。何が難しいかといえば、シーズンを戦っている真っ最中の離脱という点だ。110試合以上戦い、ある程度成熟した段階で新たに点を取る形をつくり直さなければならない。上を狙うチームとして、再出発は簡単ではないはずである。

しかし、一向に終わらないシーソーゲームを見て、あらためて痛感する。広島の選手層は何と厚いことか。不在を埋める存在が次から次にグラウンドに飛び出してくる。慣れない観衆の前で適時打のサンタナ。メヒアは5番の役割を全うし、小園は左腕から2安打。三好も大仕事をした。いずれも春、戦力ではなかった選手の頑張りである。

周囲が好機をお膳立てし続ければ、主力打者は最後に結果を出す。この日の劇的試合だけでなく、シーズンも諦めてほしくない。ファンにそのことを示すには、最後までファイティングポーズを取り続けるしかない。(五反田康彦)

情報源:8月20日ヤクルト戦 選手層は厚い、諦めるな | 広島東洋カープ | 中国新聞デジタル


9回、サヨナラ打を放ちナインから祝福される三好(中央)=撮影・飯室逸平 
9回、サヨナラ打を放ちナインから祝福される三好(中央)=撮影・飯室逸平

「広島9-8ヤクルト」(20日、マツダスタジアム)

カープの執念が結実した。3点を追う九回に鈴木誠也外野手(25)の24号3ランで同点とすると、最後は三好匠内野手(26)が、自身初のサヨナラ打となる中前適時打。一挙4点を奪っての今季10度目のサヨナラ勝ちにマツダが沸いた。リーグ4連覇はまだあきらめん。

鮮やかに打球が中前へ抜けた。8-8の九回2死二塁。三好が近藤のスライダーをはじき返し、プロ8年目で初のサヨナラ打。今季のチームのサヨナラ勝ちは11度を記録した03年以来の16年ぶりの10度目。もう一人の立役者となった鈴木らから、お立ち台でウオーターシャワーを浴びた背番号35は柔和な表情を浮かべた。

「甘いところに来たら打とうと。(お立ち台は2度目だが)今日の方がうれしいです。試合を決められたので」

後ろの打者が会沢だったことから、東出打撃コーチには「勝負してくる」と声を掛けられ、集中力を研ぎ澄ませた。カウント2-2から低めの直球を冷静に見逃し、フルカウントから甘く入ったスライダーを見事に仕留めた。

土壇場でチームを救ったのは鈴木だ。九回は5-8で迎えていた中、先頭・西川が死球、菊池涼が左前打でつなぎ無死一、二塁。「打てる球が来たら打とうと思っていた」と3ボールからハフのカットボールを豪快に振り抜いた。左越えの値千金の24号同点3ラン。この日はそれまで3打数無安打だったが「次の打席、次の打席で気持ちを切り替えて」一発へとつなげた。

13日の巨人戦でもサヨナラ勝ちへいざなう二塁打をマークしていた鈴木。バティスタの出場選手登録抹消以降、3試合連続で3番での出場が続くが「打順が一つ繰り上がったくらい」と特別気にはせず、打席で仕事を果たそうと集中力を高めていた。

緒方監督も手放しでナインを称えた。「劣勢の空気の中、最後まで諦めず。キクがつないでくれて、誠也が勇気を持って3ボールから打つべき球を捉えてくれたね。三好もたいしたもん」と声を弾ませた。

首位・巨人とは6・5ゲーム差のままだが、連敗は2でストップ。「負けは許されない。特に小さなミスが命取りになる」と鈴木は力を込めた。土壇場に立つチームは、この劇勝から波に乗っていく。

情報源:広島サヨナラ 誠也劇弾!三好決めた!九回3点差をひっくり返した 4連覇あきらめん(デイリースポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:広島サヨナラ 誠也劇弾!三好決めた!九回3点差をひっくり返した 4連覇あきらめん/広島カープ/野球/デイリースポーツ online



サンタナ初ヒット

http://www.youtube.com/watch?v=-daggeTc7Qk

9回裏:鈴木誠也の同点スリーラン

http://www.youtube.com/watch?v=Pnpnoa52964&hd=1

9回裏:三好匠のサヨナラタイムリー

http://www.youtube.com/watch?v=nuf-CvRzdg0&hd=1

ハイライト

http://www.youtube.com/watch?v=970refhrt_U&hd=1

http://www.youtube.com/watch?v=X9jCbeb__Gg&hd=1


小園のバントもいい仕事だった。

試合に勝ったのは嬉しいけど、できればジョンソンに勝ちを付けてほしかったな・・・