151手まで、▲稲葉八段 の勝ち
第78期A級順位戦で、糸谷哲郎八段VS稲葉陽八段の対局が7月4日に行われ、稲葉八段が151手で糸谷八段に勝ち、2勝0敗としました。
稲葉八段は第67期より本棋戦に参加しており、本棋戦の通算成績は81勝38敗(0.681)です。
情報源:稲葉陽八段が糸谷哲郎八段に勝ち2勝0敗に 第78期A級順位戦|棋戦トピックス|日本将棋連盟
2019年7月4日21時32分
豊島(とよしま)将之名人(29)=王位、棋聖と合わせて三冠=への挑戦権をトップ棋士10人が争う第78期将棋名人戦・A級順位戦(朝日新聞社、毎日新聞社主催)2回戦の全5局のうち、最初の一局として稲葉陽(あきら)八段(30)-糸谷(いとだに)哲郎八段(30)戦が4日、大阪市福島区の関西将棋会館で指され、先手番の稲葉八段が勝って、今期A級の成績を2勝0敗とした。敗れた糸谷八段は1勝1敗となった。
稲葉八段は、A級順位戦は4期目。
初参戦の第75期(2016年度)で、いきなり8勝1敗の好成績を収め、プレーオフ無しで、名人挑戦権を獲得した(次点は、6勝3敗の3棋士)。佐藤天彦・当時名人との七番勝負も、第1局と第3局を制し、2勝1敗とリードし、名人奪取まで、あと2勝と迫った。その後、3連敗して、惜しくも敗退したが、「稲葉あり」と存在感を示したシリーズだった。
2期目だった第76期(2017年度)は、出だしから2勝4敗と黒星が目立ったが、その後、4連勝。最終成績は6勝4敗で、同じ成績で6棋士が並び、プレーオフにもつれこんだ。プレーオフ最終戦で羽生善治・当時竜王に敗れ、稲葉八段の2年連続名人挑戦は成らなかったが、強さを示した。
一方、3期目だった第77期(2018年度)は、3勝6敗で、10人のA級棋士のうち、上位から8番目の成績だった。下位2人が、一つ下のB級1組に降級するが、前期の稲葉八段はギリギリで残留を果たした。(佐藤圭司)
情報源:稲葉八段が2連勝、糸谷八段を破る 将棋A級順位戦:朝日新聞デジタル
▲稲葉陽八段 vs △糸谷哲郎八段(棋譜を見る)
151手まで、▲稲葉八段 の勝ち
村)前期3勝6敗だった稲葉八段、今期は2連勝スタートです。
稲葉八段が2連勝、糸谷八段を破る 将棋A級順位戦:朝日新聞デジタル https://t.co/QQrqV1SXL6— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) July 4, 2019
本日のA級順位戦2回戦は1勝同士の対戦となり、稲葉陽八段が糸谷哲郎八段に勝って開幕2連勝としました。
— 毎日新聞・将棋 (@mainichi_shogi) July 4, 2019
【A級 #順位戦】
●糸谷哲郎八段 VS ○稲葉陽八段A級順位戦は、稲葉八段が151手で糸谷八段に勝ちました。次戦は、稲葉八段は羽生善治九段と、糸谷八段は木村一基九段と対局します。#糸谷哲郎 #稲葉陽https://t.co/TK9xU4zKK2
— 日本将棋連盟【公式】 (@shogi_jsa) July 4, 2019
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稲葉八段が一歩リード。