羽生善治九段、史上最多タイ1433勝なるか 谷川浩司九段とレジェンド同士の対局中/王位戦挑戦者決定リーグ

羽生善治九段、史上最多タイ1433勝なるか 谷川浩司九段とレジェンド同士の対局中/王位戦挑戦者決定リーグ | AbemaTIMES

谷川九段の先手で対局開始
初手は、▲谷川九段 7六歩、△羽生九段 3四歩


将棋の羽生善治九段(48)が5月23日、王位戦挑戦者決定リーグ白組の最終5回戦で、谷川浩司九段(57)と午前10時から対局中だ。羽生九段は、前日までの成績が2024局で1432勝590敗2持将棋、勝率0.708(未公開の対局を含む)。本局に勝利すれば、大山康晴十五世名人が持つ最多勝利記録、1433勝に並ぶ。

羽生九段と谷川九段といえば、どちらも中学生でプロ棋士となり、さらには永世名人の資格を持つ、まさにレジェンド同士。羽生九段は「七冠独占」「永世七冠」など数々の偉業を成し遂げたが、谷川九段も「光速の寄せ」を武器に、史上最年少21歳で名人位を獲得した。2人の対局は今回で167局目。これは大山康晴十五世名人と升田幸三実力制第四代名人との対局と並んで、史上2位タイだ(1位は中原誠十六世名人と米長邦雄永世棋聖の187局)。

対局の持ち時間は各4時間で、先手は谷川九段。羽生九段は勝利すればリーグ戦を4勝1敗で終え、白組で優勝もしくはプレーオフが確定。敗れた場合も、中村太地七段(30)、永瀬拓矢叡王(26)がともに敗れれば、前年度成績により優勝が決まる。

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2019年5月23日 10時30分

谷川浩司九段戦での歴代最多1433勝を目指して第2手を指す羽生善治九段(将棋会館で)
谷川浩司九段戦での歴代最多1433勝を目指して第2手を指す羽生善治九段(将棋会館で)

将棋の羽生善治九段(48)が歴代最多タイとなる公式戦通算1433勝を目指す第60期王位戦挑戦者決定リーグ白組最終5回戦・谷川浩司九段(57)戦が23日午前、東京都渋谷区の将棋会館で始まった。

羽生九段は勝利すると、故・大山康晴十五世名人(1992年死去)の持つ歴代最多勝と並ぶ。さらに、少なくとも白組プレーオフに進出が確定する。タイトル挑戦に近づく意味でも重要な一局となる。

羽生九段は1985年12月に15歳でデビュー。以降、34年をかけてタイトル99期(歴代1位)、棋戦優勝45回(歴代1位)、史上初の7冠独占(1996年)、史上初の永世7冠(2017年)など数々の記録を樹立した。通算勝利数は残された最後の大記録とも言える。

谷川九段は少年期からの憧れの棋士で、数々のタイトル戦を戦ってきたライバルでもある。

運命的な顔合わせとなった一局。先に永世称号を獲得した羽生九段が上座に座る権利を有しているが、対局開始前、谷川九段に対して一瞬、恐縮する場面があった。

情報源:羽生善治九段が歴代最多タイの通算1433勝を目指す一局が始まる ライバルの谷川浩司九段と(スポーツ報知) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:羽生善治九段が歴代最多タイの通算1433勝を目指す一局が始まる ライバルの谷川浩司九段と : スポーツ報知


2019年5月23日10時57分

歴代最多タイの通算1433勝目をかけた谷川浩司九段との対局で初手を指す羽生善治九段
歴代最多タイの通算1433勝目をかけた谷川浩司九段との対局で初手を指す羽生善治九段

将棋の羽生善治九段(48)が通算勝利数1位タイの1433勝を目指す、第60期王位戦挑戦者決定リーグ白組5回戦の谷川浩司九段(57)戦が23日午前10時から、東京・千駄ケ谷「将棋会館」で始まった。

今月20日に行われた第67期王座戦挑戦者決定トーナンメト1回戦で近藤誠也六段(22)に勝利。デビュー以来の公式戦通算勝利数を1432勝とし、故大山康晴十五世名人の最多勝記録(1433勝)にあと1勝とした。

歴代最多タイの通算1433勝をかけた谷川浩司九段との対局で上座に座る羽生善治九段
歴代最多タイの通算1433勝をかけた谷川浩司九段との対局で上座に座る羽生善治九段

あらかじめ先手後手は決まっており、羽生は後手。先手谷川の先手7六歩に、後手3四歩とお互い角道を開けた。2人は通算166戦して、羽生の104勝。1996年(平8)の王将戦で羽生がタイトルを奪い、史上初の7冠全制覇を達成するなど、平成時代に幾度となくタイトル戦での頂上対決を繰り広げた宿敵を倒し、大記録に追いつけるか? 持ち時間は4時間で、決着は同日夜の見込み。

情報源:羽生善治九段、最多タイ1433勝目指し谷川戦開始(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:羽生善治九段、最多タイ1433勝目指し谷川戦開始 – 社会 : 日刊スポーツ


将棋の羽生九段 歴代最多勝かけ谷川九段と対局
将棋の羽生九段 歴代最多勝かけ谷川九段と対局

2019年5月23日 12時08分

将棋の羽生善治九段(48)が23日、歴代最多勝利の記録をかけて谷川浩司九段(57)との対局に臨んでいます。勝敗は23日夜に決まる見通しで、勝てば通算1433勝となり、大山康晴十五世名人が持つ記録におよそ27年ぶりに並びます。

将棋の羽生善治九段は23日、八大タイトルの1つ、王位戦の挑戦者を決めるリーグ戦で谷川浩司九段との対局に臨んでいます。

2人は共に中学生の時にプロ入りし、これまでに何度も名勝負を繰り広げてきたライバルどうしです。

羽生九段は、この対局に勝てば未公開の対局を含めて通算1433勝となり、大山康晴十五世名人が持つ歴代最多勝利の記録におよそ27年ぶりに並びます。

プロ入りから33年5か月、48歳7か月での達成となり、生涯現役を貫いて69歳で亡くなった大山十五世名人の偉業に追いつくことになります。

午前10時に谷川九段の先手で始まった対局は、それぞれの4時間の持ち時間で進められ、勝敗は23日夜に決まる見通しです。

羽生九段は昭和60年、15歳2か月でプロ入りし、平成8年に当時の七大タイトルすべてを独占する史上初の「七冠」を達成するなど、トップ棋士としての活躍を続け、去年2月には将棋界で初めて国民栄誉賞を受賞しています。

情報源:将棋の羽生九段 歴代最多勝かけ谷川九段と対局 | NHKニュース


現在進行中の第60期王位戦挑戦者決定リーグ、5月23日(木)は5回戦、6局の一斉対局が行われます。対戦組み合わせは以下の通りです。

[紅組]
【東京・将棋会館】
阿久津主税八段 VS 菅井竜也七段
木村一基九段 VS 佐々木大地五段

【関西将棋会館】
稲葉陽八段 VS 長谷部浩平四段

[白組]
【東京・将棋会館】
羽生善治九段 VS 谷川浩司九段
中村太地七段 VS 千田翔太七段
永瀬拓矢叡王 VS 澤田真吾六段

ここまでのリーグ戦の成績は以下のとおりです。

[紅組]
【4勝0敗】木村一基九段
【3勝1敗】菅井竜也七段
【2勝2敗】阿久津主税八段、佐々木大地五段
【1勝3敗】稲葉陽八段
【0勝4敗】長谷部浩平四段

[白組]
【3勝1敗】羽生善治九段、永瀬拓矢叡王、中村太地七段
【1勝3敗】澤田真吾六段、千田翔太七段、谷川浩司九段

各組ともにプレーオフ開催となる可能性を残しており、混戦模様となっています。各組の優勝条件については、以下のページをご覧ください。

◆第60期王位戦挑戦者決定リーグ最終戦 各組優勝はどうなる?

これらの対局の模様は、日本将棋連盟ライブ中継でご覧いただくことができます。また、羽生九段VS谷川九段戦は、AbemaTVでも中継されます。合わせてお楽しみください。

情報源:優勝決まるか、プレーオフ開催となるか 王位戦挑戦者決定リーグ 最終5回戦 一斉対局|棋戦トピックス|日本将棋連盟


豊島将之王位への挑戦権を懸けた第60期王位戦挑戦者決定リーグ、紅組・白組の優勝者を決める対局が、5月23日(木)に東京・将棋会館と関西将棋会館で一斉に行われます。

最終局の結果によっては、各組ともにプレーオフ開催となる可能性があります。

【紅組】木村一基九段が全勝で首位。3勝1敗の菅井竜也七段が並ぶか。

挑戦者決定リーグ【紅組】

紅組優勝争いは、木村九段と菅井七段の2名に絞られています。4回戦までの結果は、木村九段が4勝0敗で単独首位、菅井七段が3勝1敗で追いかける形となっており、最終局で木村九段が勝利、または菅井七段が敗れた場合は木村九段の紅組優勝が確定。木村九段が敗れ、菅井七段が勝利した場合は4勝1敗で並ぶことになり、両者によるプレーオフが行われます。

【白組】永瀬拓矢叡王、羽生善治九段、中村太地七段が3勝1敗タイ。最大3名が並ぶ可能性も。

挑戦者決定リーグ【白組】

一方、白組は永瀬叡王、羽生九段、中村七段の3名が3勝1敗と並ぶ混戦模様です。最終局を終えて4勝1敗で並んだ場合はプレーオフとなり、最大3名で争うことになる可能性を残しています。

永瀬叡王、羽生九段、中村七段がいずれも敗れ3勝2敗で並んだ場合は、直接対決>前期成績(前期リーグ勝星>前期予選勝星)の順に結果が優先されて順位が決まります。該当者同士の直接対決では、永瀬叡王は中村七段に、羽生九段は永瀬叡王に、中村七段は羽生九段に1敗を喫している三つ巴の状態。これにより前期成績が優先されます。3名の前期成績は羽生九段が紅組で優勝、永瀬叡王、中村七段がともに予選で敗退しているため、今期は羽生九段が白組優勝となります。

いよいよ佳境を迎える王位戦、最後まで目が離せない展開です。

これらの対局の模様は、日本将棋連盟ライブ中継で中継します。また、羽生善治九段VS谷川浩司九段戦は、AbemaTVでもご覧いただけます。

情報源:第60期王位戦挑戦者決定リーグ最終戦 各組優勝はどうなる?|棋戦トピックス|日本将棋連盟


谷川浩司九段 vs △羽生善治九段

谷川九段の先手で対局開始
初手は、▲谷川九段 7六歩、△羽生九段 3四歩



羽生九段、二期連続リーグ優勝成るか?