羽生善治九段、千田翔太七段に逆転勝利 両者1分将棋の熱戦制す/将棋・王位戦挑戦者決定リーグ白組

羽生善治九段、千田翔太七段に逆転勝利 両者1分将棋の熱戦制す/将棋・王位戦挑戦者決定リーグ白組 | AbemaTIMES

161手まで、羽生九段の勝ち。


将棋の羽生善治九段(48)が5月14日、王位戦挑戦者決定リーグ白組の第4戦で、千田翔太七段(24)に161手で勝利した。これで同組での成績を3勝1敗とし、挑戦者決定戦進出への望みをつないだ。

この日の羽生九段は、四間飛車を採用。将棋情報サービス「日本将棋連盟モバイル」によると12年ぶりとなる先手四間飛車となった。AIを活用した研究で知られる千田七段に対して、序盤から変化を見せての戦いを挑んだが、序盤・中盤と押される展開に。それでも終盤に入り形勢逆転に成功。最後はお互い4時間の持ち時間を使い切り、際どい1分将棋が続いたが、なんとか振り切り白星につなげた。

これで羽生九段は同組で3勝1敗に。永瀬拓矢叡王(26)が開幕から3連勝と首位を走るが、全5戦を終えた後、4勝1敗で並んだ場合はプレーオフになる(3勝2敗は人数によって条件が変動)。紅・白組の優勝者が挑戦者決定戦を行う。

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第60期王位戦挑戦者決定リーグの2回戦、羽生善治九段VS千田翔太七段の対局が5月14日に行われ、羽生九段が161手で千田七段を破り、3勝1敗としました。

羽生九段は第28期より本棋戦に参加しており、本棋戦の通算成績は135勝66敗(0.672)です。

次戦は最終の5回戦、羽生九段は谷川浩司九段と、千田七段は中村太地七段と対局します。

情報源:羽生善治九段が千田翔太七段を破り3勝1敗に 第60期王位戦挑戦者決定リーグ|棋戦トピックス|日本将棋連盟


羽生善治九段 vs △千田翔太七段(棋譜を見る

161手まで、羽生九段の勝ち。



羽生九段は3勝1敗で挑戦の可能性をつなぐ
千田七段は1勝3敗でリーグ陥落決定