132手まで、挑戦者の永瀬拓矢七段が4連勝で奪取成功。
2019年5月11日 21時24分
将棋の八大タイトルの一つ「叡王戦」の七番勝負が行われ、挑戦者の永瀬拓矢七段が高見泰地叡王を破って、4戦全勝で初めてのタイトル獲得を果たしました。
前回からタイトル戦に加わった将棋の叡王戦は、高見泰地叡王(25)に永瀬拓矢七段(26)が挑む七番勝負が行われ、ここまで永瀬七段が3勝0敗としてタイトル獲得に王手をかけていました。
第4局は11日午後、広島県廿日市市の宮島で行われ、午後8時23分、132手までで高見叡王が投了しました。
永瀬七段は4戦全勝で、自身初めてのタイトルとなる「叡王」を獲得しました。
一方、敗れた高見叡王は、去年、4戦全勝で初めて獲得したタイトルを、今回は4戦全敗で失いました。
情報源:将棋 叡王戦 永瀬七段が4連勝で初のタイトル獲得 | NHKニュース
2019年5月11日23時18分
将棋の第4期叡王(えいおう)戦七番勝負(ドワンゴ主催)の第4局は11日、広島県廿日市市で指され、挑戦者の永瀬拓矢七段(26)が高見泰地叡王(25)に132手で勝ち、シリーズ4連勝で叡王を奪取し、初タイトルを獲得した。高見叡王の初防衛はならなかった。
永瀬新叡王は横浜市出身、安恵照剛(やすえてるたか)八段門下。2009年10月にプロ入りしてから常に高勝率を誇り、昨年度は勝率0・800(36勝9敗)で全棋士中2位タイ。昨年度から今年度にかけては15連勝を記録した。受けが得意で長期戦をいとわず、千日手(せんにちて)が多いことで知られる。名人挑戦権を争う順位戦ではB級1組に所属し、A級昇級を狙う。
16年の棋聖戦、18年の棋王戦に続くタイトル戦への挑戦だった。終局後、永瀬新叡王は「3度目の挑戦で結果が出せたことはよかった」と話した。
叡王戦は、棋士とコンピューターソフトが対戦する電王戦の終了に伴い、その出場者を決める棋戦がリニューアル。第3期から将棋界で八つ目のタイトル戦になった。持ち時間が対局ごとに変わるのが特徴で、対局者が選べる。今期は第1局と第2局が5時間、第3局と第4局が3時間、第5局と第6局は1時間、第7局は6時間だった。(村上耕司)
情報源:永瀬七段が新叡王 4連勝で初タイトル奪取(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:永瀬七段が新叡王 4連勝で初タイトル奪取:朝日新聞デジタル
将棋の第4期叡王戦七番勝負(ドワンゴ主催)第4局が11日、広島県廿日市市で行われ、挑戦者の永瀬拓矢七段(26)が高見泰地叡王(25)に勝ち、シリーズ4連勝で自身初タイトルとなる叡王を奪取した。
永瀬新叡王は横浜市出身で安恵照剛てるたか八段門下。2009年にプロ入りした。昨年度、勝率ランキングで藤井聡太七段(16)に次ぐ2位(8割、36勝9敗)につけた実力者だ。これまでに棋王戦と棋聖戦で各1回、挑戦者になっている。
終局後、永瀬新叡王は「3度目のタイトル挑戦で結果を出せたのはとてもよかったと思う」と喜んだ。
情報源:将棋・永瀬七段、高見叡王に勝ち初タイトル奪取 : エンタメ・文化 : 読売新聞オンライン
高見泰地叡王に永瀬拓矢七段が挑戦する第4期叡王戦七番勝負の第4局が5月11日(土)に広島県廿日市「みやじまの宿 岩惣」で行われ、永瀬七段が高見叡王を132手で破り、本シリーズをストレートで制しました。
永瀬七段は前年度成績で勝率8割をマークするなど好調を維持。タイトル挑戦は3回目で、第87期棋聖戦で羽生善治棋聖(当時)に、第43期棋王戦では渡辺明棋王に、いずれもフルセットの末に敗れており、本シリーズは悲願の初タイトル獲得となりました。
情報源:永瀬拓矢七段が高見泰地叡王に勝利、ストレートで叡王奪取 叡王戦七番勝負第4局|将棋ニュース|日本将棋連盟
第4期叡王戦七番勝負第4局は、132手で永瀬七段の勝ちとなりました。終局時刻は20時23分。消費時間は▲高見3時間0分、△永瀬2時間47分(持ち時間各3時間、チェスクロック使用)。本局の結果により、永瀬七段が七番勝負を4勝0敗で制し、新叡王に輝きました。
感想戦終了後、永瀬拓矢新叡王にインタビューが行われました。
――いまの率直な気持ち
永瀬 七番勝負は初めてで、持ち時間が変わる形式も初めてでした。自分なりに手探りで考えて新鮮な勝負でした。その中で結果を出せたのは幸いです。――叡王を獲得したことの報告について
永瀬 まず、師匠にはしなければ怒られますね(笑)。ひとつの結果ではありますけど、これがゴールではありませんので、こちらから報告するということはほかには考えておりません。――七番勝負全体を振り返って
永瀬 海外対局など新鮮な環境もありました。その中である程度の結果と内容で指せたかなと。そこは成長できたのではないかなと思います。――(ニコニコ生放送ユーザーコメントから)目標は?
永瀬 強くなることです。
▲高見泰地叡王 vs △永瀬拓矢七段(棋譜を見る)
132手まで、挑戦者の永瀬拓矢七段が4連勝で奪取成功。
【第4期 #叡王戦 七番勝負】
「永瀬新叡王が誕生」
5/11(土) 高見泰地叡王 vs.永瀬拓矢七段の第4局は、永瀬七段が132手までで勝利し、4連勝で初タイトルを獲得しました。
只今、囲み取材・感想戦を生放送中です。
▼視聴https://t.co/QK56Zmzmg1 pic.twitter.com/mj13Z75X1Z
— ニコ生公式_将棋 (@nico2shogi) May 11, 2019
耕)第4期叡王戦七番勝負第4局で挑戦者の永瀬拓矢七段が高見泰地叡王に132手で勝ち、4連勝で初タイトルである叡王を獲得しました。過去2回のタイトル戦は最終局で負けていただけに、終局後、「3度目の挑戦で結果が出せてよかった」と話しました。 pic.twitter.com/ZEJORaEEF2
— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) May 11, 2019
耕)叡王戦第4局の感想戦の最中、永瀬新叡王の脇を見ると、バナナが手つかずで残っていました。今回は食べる余裕がなかったようです。 pic.twitter.com/xFZ3fGSzWr
— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) May 11, 2019
村)「16年の棋聖戦、18年の棋王戦に続くタイトル戦への挑戦だった。終局後、永瀬新叡王は『3度目の挑戦で結果が出せたことはよかった』と話した」
永瀬七段が新叡王 4連勝で初タイトル奪取:朝日新聞デジタル https://t.co/5WpNleUSUu— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) May 11, 2019
永瀬拓矢七段、4連勝で叡王奪取
【 #叡王戦 七番勝負 第4局】
●高見泰地叡王 VS ○永瀬拓矢七段永瀬七段が高見叡王を132手で破り、本シリーズをストレートで制しました。永瀬七段はタイトル挑戦3回目、悲願の初タイトル獲得となりました。https://t.co/32WvbgBSbr
— 日本将棋連盟【公式】 (@shogi_jsa) May 11, 2019
https://www.youtube.com/watch?v=qf0DtsoSfQ8&hd=1
https://www.youtube.com/watch?v=bK5v7PRGdDM&hd=1
- 叡王戦 |棋戦|日本将棋連盟
- 第4期 叡王戦
- 叡王戦中継サイト
- 【将棋】第4期叡王戦 七番勝負 第4局 高見泰地叡王 vs 永瀬拓矢七段 – 2019/05/11 13:30開始 – ニコニコ生放送
- 2019年5月11日14:00〜 高見 泰地 叡王 対 永瀬 拓矢 七段 | 第4期 叡王戦
永瀬七段、タイトル獲得おめでとうございます。