125手 7四成銀まで、中村七段の勝ち。
2019.3.25 20:09
豊島将之(とよしま・まさゆき)棋聖(28)=王位=への挑戦権を懸けた第90期ヒューリック杯棋聖戦決勝トーナメントは25日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で1回戦、中村太地七段(30)-広瀬章人竜王(32)戦が指され、中村七段が勝ち、ベスト8進出を決めた。
中村七段は次戦で、郷田真隆九段(48)とベスト4進出を懸けて対戦する。
中村七段は東京都府中市出身。故米長邦雄永世棋聖門下で平成18年、四段プロデビュー。タイトル戦登場は4回、獲得は王座1期。通算成績は318勝183敗(勝率0・635)、今年度は21勝17敗(同0・553)。
広瀬竜王は札幌市出身。勝浦修九段門下で17年、四段プロデビュー。タイトル戦登場は5回、獲得は竜王1期、王位1期。棋戦優勝は1回。通算成績は394勝216敗(同0・646)、今年度は43勝20敗(同0・683)。
両者の対戦成績は広瀬竜王4勝、中村七段1勝で、本棋戦では初顔合わせ。
広瀬竜王の振り歩先で行われた振り駒の結果、と金が3枚で中村七段の先手に決まった。
対局は午前10時に開始。戦型は角換わりから、互いに腰掛け銀に構えた。その後、中村七段は銀矢倉、広瀬竜王は右玉に。正午からの昼食休憩を挟んで対局が再開されたが、その後も一進一退の攻防が続いた。終盤、中村七段がうまい指し回しを見せて後手玉を追い詰め、午後7時47分、広瀬竜王が125手で投了した。
持ち時間は各4時間。残り時間は中村七段6分、広瀬竜王2分。
情報源:ヒューリック杯棋聖戦 中村太地七段が広瀬章人竜王破り、8強(産経新聞) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:ヒューリック杯棋聖戦 中村太地七段が広瀬章人竜王破り、8強 – 産経ニュース
第90期ヒューリック杯棋聖戦決勝トーナメントで、広瀬章人竜王VS中村太地七段の対局が3月25日に行われ、中村七段が125手で広瀬竜王に勝ちました。
中村七段は第78期より本棋戦に参加しており、本棋戦の通算成績は20勝14敗(0.588)です。次戦は、郷田真隆九段と対局します。
情報源:中村太地七段が広瀬章人竜王に勝利 第90期ヒューリック杯棋聖戦決勝トーナメント|棋戦トピックス|日本将棋連盟
▲中村太地七段 vs △広瀬章人竜王(棋譜を見る)
125手 7四成銀まで、中村七段の勝ち。
【ヒューリック杯棋聖戦決勝トーナメント】
●広瀬章人竜王 VS ○中村太地七段中村七段は次戦、郷田真隆九段と対局します。https://t.co/XsUvmQOOdK
— 日本将棋連盟【公式】 (@shogi_jsa) March 26, 2019
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