Googleがクラウドゲーム機『Stadia』を発表 1080pで60fpsを実現 遅延もなし

ほぉ・・・


【簡単に説明すると】
・googleが新たなゲーム機を発表
・クラウドゲーム機『Stadia』
・1080pで60fpsを実現

Googleが新ゲーム機を20日の2時から発表した。昨年からGoogleがゲーム機を発表するという噂があったがこの日に発表となった。

Googleはサーバーインフラを整え1080p、60fpsを実現するとしている。

過去のクラウドゲーム機では到底不可能な数字で、Googleはサーバーインフラにより低遅延、そして実際のクライアントゲーム機かのように遊ぶことができるという。

Chromeブラウザで動作可能で、またYouTubeのトレイラー動画からワンクリックで体験版が遊ぶことが可能になる。

クラウドゲーム機なのでパソコンの性能に依存せず、ノートパソコンやタブレットなどでも動作可能。

実際に発表会でも『Assassin’s Creed:Odyssey』を動作させるデモを行った。

『Stadia』はゲーム機というよりもコントローラーの形をしており、このコントローラーが無いと遊ぶことができないようだ。

今までクラウドゲーム機というと「遅延」「ノイズ」「低解像度」「低フレームレート」というイメージが強かったがGoogleの技術によりコンソールゲーム機かのように遊べるようになった日が来たのかもしれない。

情報源:Googleがクラウドゲーム機『Stadia』を発表 1080pで60fpsを実現 遅延もなし | ゴゴ通信


米Googleは3月19日(現地時間)、ゲームストリーミングサービス「STADIA」を発表した。クロスプラットフォームでクラウド上の4Kゲームをプレイでき、同時にYouTubeでゲーム実況もできる。ゲーム開発プラットフォームでもある。

サンフランシスコで開催した発表イベントの冒頭に登場したスンダー・ピチャイCEOは、「万人のためのゲームプラットフォーム構築を目指した」と語った。

STADIAを発表するスンダー・ピチャイCEO
STADIAを発表するスンダー・ピチャイCEO

ゲームストリーミングは音楽や動画と異なり、レイテンシがあっては意味がないが、世界中に高性能なデータセンターを展開するGoogleならレイテンシがなく、高精細な画質のハイエンドゲームサービスを提供できるという。

ゲーム開発者はGoogleのデータセンターのSTADIAの高性能なインスタンスを使って4Kゲームを開発でき、開発したゲームはYouTubeやSNSでの「Play」ボタンを通じてユーザーに提供できる。ユーザーは例えばYouTubeのゲーム紹介動画上の「Play」ボタンをクリック(タップ)することで、すぐにゲームをプレイできる。ボタンをクリックして5秒で開始できるという。

YouTubeの紹介動画の「Play」ボタン
YouTubeの紹介動画の「Play」ボタン

イベントでは、Chromebook上のChromeブラウザ、Pixel 3、Windows搭載PCのChromeブラウザ、Pixell Slate、HDMI接続のテレビで同じアサシンクリードのゲームのプレイをデモした。

STADIAのゲームはクロスプラットフォームで、しかも既にあるコントローラを使ってプレイできるが、独自のコントローラも開発した。

STADIAのコントローラ
STADIAのコントローラ

このコントローラはWi-Fi経由でデータセンター上のゲームに直接接続する。コントローラがゲームをプレイするデバイスとクラウドのゲームセッションをリンクするので、他の方法より安定したパフォーマンスを提供できるといている。

コントローラには一般的なゲーム向けボタンに加え、YouTubeでのゲーム実況をすぐに開始できる「キャプチャーボタン」と、ゲームをしながら音声でゲームの操作について質問できる「Googleアシスタントボタン」も付いている。Googleアシスタントの質問には、ゲーム開発者が用意した操作マニュアルに基づいた答えが表示される。

Googleアシスタントボタン(左)と画面キャプチャーボタン
Googleアシスタントボタン(左)と画面キャプチャーボタン

Googleは、レイテンシのないゲームプレイを提供するために、世界の自社データセンターに7500以上のエッジノードを配した。米AMDと独自GPUを開発し、10.7TFLOPSの処理能力を実現した。ソニーのPS4 Proは4.2TFLOPS、MicrosoftのXbox One Xは6.0TFLOPSだと比較してみせた。

ゲーム実況機能については、ゲーム実況チャンネル「The Game Theorists」のYouTubeクリエイター、MatPatが登壇して解説した。マルチプレーヤーゲームであれば、ゲーム実況中に視聴者も実況を見ながらゲームプレイに参加しそれを「State Share」で実況できる。この機能は「Crowd Play」という名称で紹介された。

イベント後半に、STADIAの責任者としてジェイド・レイモンド氏が登場した。同氏は米ゲームスタジオ大手EAのMotive Studioの責任者を昨年10月に退社していた。同氏のLinkedInによると、3月にGoogle入りしたことになっている。レイモンド氏は、EAの前はUbisoftに10年以上在籍し、初代「アサシンクリード」をはじめ、多数のゲームを手掛けた。

STADIAトップに就任したジェイド・レイモンド氏
STADIAトップに就任したジェイド・レイモンド氏

STADIAに先行する「Project Stream」で「アサシンクリードオデッセイ」が採用されたことには、同氏がかかわっていたのだろう。

STADIAは年内にまず、北米と欧州で提供を開始する。日本を含むその他の地域についてはイベントでは触れられなかった。サービスおよびオリジナルコントローラの価格などもまだ発表されていない。

発表イベントの録画はYouTubeで視聴できる。

https://www.youtube.com/watch?v=HikAuH40fHc&hd=1

関連リンク

情報源:Google、4Kゲームストリーミングサービス「STADIA」を年内立ち上げへ 独自コントローラも(ITmedia NEWS) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:Google、4Kゲームストリーミングサービス「STADIA」を年内立ち上げへ 独自コントローラも – ITmedia NEWS


グーグルは3月19日、ゲームカンファレンス「GDC 2019」にて、ゲーミングプラットフォーム「STADIA」を発表した。2019年のローンチを予定しており、米国、英国、カナダ、欧州から提供開始となる。

ストリーミングゲームプラットフォーム「STADIA」は、データセンターで3D処理するため、スマートフォンやモバイルPC、テレビなどのデバイスでもなめらかなゲームプレイが可能
ストリーミングゲームプラットフォーム「STADIA」は、データセンターで3D処理するため、スマートフォンやモバイルPC、テレビなどのデバイスでもなめらかなゲームプレイが可能

https://www.youtube.com/watch?v=AffodEEF4ho&hd=1

これは、クラウド側でゲームの3Dなどを処理することで、強力なGPUパワーを持たないPCやスマートフォンでも快適にゲームがプレイできるというもの。ゲームやパッチのダウンロード・インストールが不要で、ブラウザ(Chrome)やスマートフォン、タブレット、テレビからすぐにプレイできる。発表会では、YouTubeのゲームプレイ動画に貼ってあるリンクをクリックするだけで、すぐにゲームをプレイするデモを披露した。

YouTubeに貼ってあるリンクからすぐにゲームを起動できる。プレイ配信に参加することもできる
YouTubeに貼ってあるリンクからすぐにゲームを起動できる。プレイ配信に参加することもできる

同社では、2018年にアサシンクリード・オデッセイをクラウドベースでプレイできる「Project Stream」をテストローンチし、1080p/60fpsの環境を実現した。STADIAの提供にあわせ、解像度を4K/60fpsに拡大。将来は、8K/120fpsの環境を目指す。グラフィックなどを処理するデータセンターは、世界7500カ所のエッジノードで接続。AMDのカスタムGPUを採用し、1インスタンスのみで10.7TFLOPSを実現。これは、4.2TFLOPSのPS4 Proや6.0TFLOPSのXBOX One Xを上回る。

1インスタンスあたりのパフォーマンス
1インスタンスあたりのパフォーマンス
PS4 ProやXBOX One Xを凌駕するパフォーマンス
PS4 ProやXBOX One Xを凌駕するパフォーマンス

クラウドベースのため、マルチプレイも可能。YouTubeのゲーム配信画面から視聴者が直接ゲームに参加できる「Crowd Play」も実装する。対応ゲームは現時点で100以上、アサシンクリードなどを開発するUbisoftのほか、DOOMシリーズのid Software、TEQULIA WORKS、Q-Gamesの参入を発表した。また、柔軟な開発環境を実現できるクラウド環境を生かし、Unreal EngineやUnityのサポートのほか、機械学習ベースのエフェクトをリアルタイムでゲーム画面に適用する「Style Transfer ML」を実装する。

「Style Transfer ML」
「Style Transfer ML」

また、STADIAのゲーム体験を最大化する専用コントローラ「Stadia Controller」を発表。Wi-Fiでデータセンターに直接接続することでゲームレスポンスなどを最適化する。本体には、ゲームに必要なボタン類やジョイスティックのほか、ゲーム画面を簡単にシェアできる専用ボタン、Google Assistantを呼び出すボタンとマイクも搭載している。Google Assistantをゲーム内アシスタントとして利用することも可能だ。本体は3色カラーを用意する。

Wi-Fiでデータセンターと直で繋がる専用コントローラーも発表
Wi-Fiでデータセンターと直で繋がる専用コントローラーも発表

情報源:グーグル、画期的なゲームプラットフォーム「STADIA」発表–3Dをクラウドで処理(CNET Japan) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:グーグル、画期的なゲームプラットフォーム「STADIA」発表–3Dをクラウドで処理 – CNET Japan


ふむ・・・