和牛受精卵事件 中国海南島の牧場関係者が持ち出し依頼か

和牛受精卵事件 中国海南島の牧場関係者が持ち出し依頼か | NHKニュース

ふむ・・・


2019年3月18日 5時14分

和牛の受精卵などを中国に不正に持ち出そうとしたとして大阪の焼き肉店の経営者らが逮捕された事件で、中国の海南島で牧場を経営する会社の関係者が持ち出しを依頼した疑いがあることが、捜査関係者への取材で分かりました。

大阪八尾市で焼き肉店を経営する前田裕介容疑者(51)と、知人の小倉利紀容疑者(64)は去年6月、ストロー状の容器でおよそ360本分の和牛の受精卵と精液を検疫を受けずに中国に持ち出そうとしたとして、家畜伝染病予防法違反の疑いで逮捕されました。

警察によりますと、調べに対し前田容疑者は「知り合いの中国人に頼まれた。違法とは知らなかった」と供述しているということです。

捜査関係者によりますと、携帯電話の通信履歴などから、中国の海南島で牧場を経営する会社の関係者が、前田容疑者に持ち出しを依頼した疑いがあることが分かったということです。

この会社のホームページには「受精卵の移植など高い技術を利用して、日本から和牛の品種を導入している」などと書かれています。

警察は、同じ人物がこれまでにも依頼していたとみて、いきさつを調べています。

情報源:和牛受精卵事件 中国海南島の牧場関係者が持ち出し依頼か | NHKニュース


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