全長26メートル、命をつなぐトラック「医療格差」救う:朝日新聞デジタル

日本だと北海道ぐらいでしか運用でき無さそう・・・


2019年3月18日16時15分

全長26メートルのハートトラック。カスタムメイドの貨車には、走行時に収納可能な待合スペースがある=ダルビー、小暮哲夫撮影
全長26メートルのハートトラック。カスタムメイドの貨車には、走行時に収納可能な待合スペースがある=ダルビー、小暮哲夫撮影

オーストラリア内陸部の大地を「ハートトラック」という名の大きな車が走っている。最新の機器を載せ、心臓専門医が診断する移動クリニックだ。遠隔地の人々にとって命綱のような存在になっている。(ダルビー=小暮哲夫)

豪東部クイーンズランド州の州都ブリスベンから200キロ余り。見渡す限りの牧草地を抜けた先にダルビーの町がある。川沿いの道路に二つの貨車を連ねたトラックが止まった。全長は26メートル。側面に待合室が見える。

「血圧もコレステロールの数値も問題ないですね」

2月下旬の朝、当番のローランド・ヒリングスミス医師(37)が診ていたのは、そこから50キロほどの場所に暮らすロイス・ジョンストンさん(69)だ。「ハートトラックがなかったら、私は死んでいた」

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情報源:全長26メートル、命をつなぐトラック「医療格差」救う:朝日新聞デジタル



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