はぁ・・・
2019年3月13日 11時26分
アメリカ国防総省は83兆円余りに上る2020年度の国防費を議会に要求し、軍備増強を続ける中国とロシアに対抗する姿勢を鮮明にしました。「宇宙軍」の創設やサイバー分野の予算を大幅に増額しています。
アメリカ国防総省は12日、記者会見し、ことし10月からの2020年度の国防費として議会に要求した7500億ドル、日本円にして83兆円余りの内訳を明らかにしました。
このうち宇宙空間で中国やロシアの脅威に対抗するために「宇宙軍」を創設する予算としておよそ7200万ドル、日本円にして80億円余りを求めました。
このほかミサイル防衛網に活用する宇宙配備型センサーの費用など、宇宙分野の予算を前の年度より15%増額し、141億ドル、日本円にして1兆5600億円余りを要求しています。
またサイバー分野では、防衛のためだけでなく攻撃的な作戦も遂行できるようにするため、要求を前の年度より10%増やし96億ドル、日本円にして1兆600億円余りを盛り込んでいます。
さらに中国やロシアが開発を進める「極超音速兵器」やAI=人工知能を軍事利用する研究開発費も大幅に増額し、1043億ドル、日本円で11兆6000億円余りを求めました。
会見した国防総省の高官は中国とロシアに対抗する姿勢を改めて鮮明にして、「競合勢力はわれわれと戦っても勝ち目がないことを理解する必要がある」と述べました。
情報源:米国防費 「宇宙軍」創設やサイバー予算増額 中ロ対抗を鮮明に | NHKニュース
ふむ・・・