えぇ・・・
2019年3月6日 22時52分
広島市の県立広島病院の看護師がカルテのコピーなど患者の個人情報が書かれたおよそ100人分の書類を、自宅に持ち帰り捨てていたことが分かりました。
県立広島病院によりますと、20代の看護師が勉強をするために、持ち出しが禁止されている患者のカルテや問診票などのコピーを自宅に持ち帰り、燃えるゴミとして捨てていたということです。
これらの書類には、名前や年齢のほか病名や治療内容など113人分の個人情報が記載されていましたが、通常は病院内で廃棄されています。
今月2日と4日に、看護師の住む寮の周辺に書類が散乱しているのを近くの住民が見つけ、これまでに病院の職員が37枚の書類を回収しましたが、すべてを回収できていない可能性もあるということです。
看護師は病院の聞き取りに対し「患者さんの状態を把握して看護したかったので書類を持ち帰って勉強をしていた。ゴミとして捨てたのは今回が初めてで、いつもは病院で処分していた」と話しているということです。
病院では、この看護師の処分を検討することにしています。
木矢克造院長は会見で「入院患者や家族、関係者に不安な思いや心配をかけたことをお詫びしたい」と陳謝し、再発防止に努めたいとしています。
情報源:県立広島病院 患者情報捨てる|NHK 広島のニュース
ひどい・・・