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2019年2月28日 6時05分
エジプトの首都カイロ中心部の鉄道の駅で27日、列車が駅の建物に激突して炎上し、20人が死亡しました。運転士が同僚と口論になり、運転席を離れた間に列車が動き出したということで、警察が運転士を逮捕して詳しい状況を調べています。
カイロの中心部にあるラムセス駅で27日午前、運転士が乗っていない無人の列車が駅の建物に激突し、積んでいた燃料に引火して炎上しました。駅の監視カメラの映像には、荷物を持ってホームを歩いていた乗客に列車が突っ込み、火柱を上げて爆発する様子が映っています。
エジプトの保健省によりますと、この事故で、ホームを歩いていた乗客などこれまでに20人が死亡し、40人がけがをしたということです。
目撃した男性は、「列車がホームに入ってきた時、運転士が席にいなかった。衝突音がして火柱が高く上がっていた」と話していました。
捜査当局によりますと、駅から離れた所にある車両の保管場所で運転士が同僚と口論になり、エンジンをかけたまま運転席から離れた間に列車が動き出し、運転士が追いかけたものの間に合わなかったということです。
線路に傾斜がついていたことから、列車は加速しながら駅に突っ込んでいったとみられ、警察が運転士を逮捕して詳しい状況を調べています。
また事故の直後、この鉄道を管轄するエジプトの運輸相が辞任しましたが、政府の責任を問う声が相次いで出ています。
情報源:列車事故で20人死亡 運転士が席離れ同僚と口論が原因か カイロ | NHKニュース
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