おめでとうございます
2019年2月10日 8時54分
世界の若手バレエダンサーの登竜門として知られるスイスの「ローザンヌ国際バレエコンクール」で、東大阪市の佐々木須弥奈さんが3位に入るなど日本人3人が入賞しました。
スイス西部のローザンヌで行われる「ローザンヌ国際バレエコンクール」は、15歳から18歳までの若手のバレエダンサーが参加する大会で、バレエダンサーの登竜門として知られています。
9日は、日本人4人を含む21人が決勝に臨み、古典のクラシックと現代舞踊のコンテンポラリーの2つの部門でそれぞれ演技を披露しました。
その結果、東大阪市の佐々木須弥奈さん(18)が3位、大阪市の脇塚優さん(17)が4位、東京都世田谷区の住山美桜さん(18)、が8位となり、日本人3人が入賞しました。
3位になった佐々木さんは、「入賞するとは思っていなかったので夢のようで信じられません。ここからがスタートで、プロのダンサーとしての第一歩を踏み出せたと思う」と話していました。
また、4位の脇塚さんは、「感無量です。転んだので動揺しましたが、気持ちよく踊ることを心がけました。情熱的なダンサーになる夢を見続けられるよう、これからも練習に励みたい」と話していました。
8位の住山さんは、「今まで踊ってきて本当によかったです。自分は他の人と比べて体格は恵まれていないので、頭を使って踊ることを心がけたことがよかったのだと思う」と話していました。
今回のコンクールでは、世界的なバレリーナの吉田都さんが審査委員の1人を務め、「ことしはレベルが高く、その中で日本人3人が入賞したのは本当にうれしいことだ。ただこれからがスタートで、今後は自分次第だということを肝に銘じて頑張ってほしい」とエールを送っていました。
情報源:ローザンヌ国際バレエコンクール 日本人3人が入賞 | NHKニュース
若手ダンサーの登竜門として知られるローザンヌ国際バレエコンクールで9日、決選が行われ、大阪府東大阪市出身の佐々木須弥奈(すみな)さん(18)=チューリヒ・ダンスアカデミーに留学中=が3位に入るなど日本から3人が入賞した。4位に脇塚優さん(17)=大阪市阿倍野区出身、ハンガリー国立バレエ学校に留学中=、8位に住山美桜さん(18)=東京都世田谷区出身、チューリヒ・ダンスアカデミーに留学中。優勝は米国のマッケンジー・ブラウンさんだった。日本から入賞者が出るのは2大会ぶり。
同コンクールは若手の育成を目的としており、提携する世界の名門バレエ学校で学ぶ権利と奨学金が入賞者に与えられる。
授賞式の後、3人はそれぞれ喜びを語った。
佐々木さんは「まさか3位に入ると思っていなかった。舞台を楽しんで、客席と一体になって踊れた。見ている方にストーリーの中に入ってもらえるようなダンサーになりたい」と充実した表情で語った。
脇塚さんは「気持ちよく踊れた。ここにいるだけで十分だったけれど、今は感無量。いろんな道が開けていったらよいと思う」と話した。ともにバレエに携わる両親と喜び合った。
住山さんは悩んだ末に大好きな学校を離れて高校1年の途中で留学。「このコンクールは本当にスタート地点。いろんなダンサーと出会って、本当に素晴らしいことを学んだ。もう一歩、成長できたらと思う」
佐々木さんと住山さんをともに教えるチューリヒ・ダンスアカデミーのロベルタ・マルティンスさんは佐々木さんについて「とても成長した。特にコンテンポラリーの演技が大きくなった。傾斜のあるステージにも対処したと思う。彼女が自信をつけて、私はとてもうれしい」と評価した。
住山さんについては「彼女はとても多才なダンサー。クラシックも現代も両方に強い。彼女が奨学金を得ることができて、本当によかった」と喜んでいた。
決選には21人が残り、さいたま市大宮区在住でアクリ・堀本バレエアカデミー所属の淵山隼平さん(16)も進んでいた。
9人で構成する審査員を務めた英国ロイヤルバレエ団元プリンシパルの吉田都さんは、今回参加した日本の若手ダンサーについて、体格に恵まれない面はあるが、「踊りたい、という気持ちがすごく出ている」と話し、評価していた。(ローザンヌ〈スイス西部〉=吉武祐)
情報源:佐々木須弥奈さん「まさか3位に入るとは」 国際バレエ:朝日新聞デジタル
2019.2.10 02:39
若手バレエダンサーの登竜門として知られる第47回ローザンヌ国際バレエコンクールの最終選考が9日、スイス西部ローザンヌで行われ、3位とベストスイス賞にスイス留学中の佐々木須弥奈(すみな)さん(18)、4位にハンガリー留学中の脇塚優(わきづか・ゆう)さん(17)、8位にスイス留学中の住山美桜さん(18)が、それぞれ選ばれた。
この日、最終選考に進んだ21人が、それぞれクラシック(古典)とコンテンポラリー(現代)の舞踊の演技を披露。21人のうち、国籍別では日米が最多の4人で、日本からは入賞者3人のほか、千葉県の日出学園高校1年、淵山隼平さん(16)も最終選考に進出していた。
同コンクールは1973年から開催されている、15~18歳を対象にした国際バレエコンクール。入賞者は、世界の名門バレエ学校で1年間、無償で研修が認められ、生活費支援も贈られる。
過去には、それぞれ英ロイヤル・バレエ団のプリンシパル(最高位ダンサー)を務めた熊川哲也さん(46)が優勝したほか、吉田都さん(53)が入賞を果たすなど、世界的な日本人ダンサーを輩出している。今年は本選に世界各地から70人以上が参加し、日本からは12人が挑戦していた。
情報源:ローザンヌ国際バレエコンクールで日本人3人が入賞 – 産経ニュース
2019/02/10 06:20
若手ダンサーの登竜門「ローザンヌ国際バレエコンクール」で、日本の10代のダンサー3人が入賞を果たしました。
3位に入賞したのは東大阪市出身の佐々木須弥奈さん(18)で、現在はスイス・チューリヒのバレエ学校に留学中です。また、大阪市出身の脇塚優さん(17)が4位、東京都出身の住山美桜さん(18)が8位に入りました。3人には、主催者から奨学金とともに希望する世界の名門バレエスクールなどで1年間、研修できる権利が与えられるということです。9日の決勝には21人が臨み、日本からはアメリカと並んで国別では最多となる男女4人が進出していました。日本から入賞者が3人出たのは2014年以来となります。
情報源:ローザンヌ国際バレエで快挙 日本人の3人が入賞(テレビ朝日系(ANN)) – Yahoo!ニュース(コメント)
2019年2月10日05:57
国際的なバレエコンクールで日本人が快挙です。若手バレエダンサーの登竜門、スイスの「ローザンヌ国際バレエコンクール」で、東大阪市出身の佐々木須弥奈さん(18)が3位になるなど、日本人3人が入賞しました。
今年の「ローザンヌ国際バレエコンクール」の最終選考には、日本をはじめアメリカや中国などから参加した21人が残りました。9日に行われた最終選考で、東大阪市出身でスイスに留学中の佐々木須弥奈さんが審査の結果、3位となりました。また、大阪市出身でハンガリーに留学中の脇塚優さん(17)が4位に、東京都出身でスイスに留学中の住山美桜さん(18)が8位に入賞し、入賞者8人のうち3人が日本人という快挙となりました。日本人3人が入賞するのは、2014年以来です。優勝はアメリカのマッケンジー・ブラウンさん(16)でした。
「ローザンヌ国際バレエコンクール」は、今年が47回目で世界的ダンサーとして活躍する熊川哲也さんや吉田都さんなども過去に受賞しています。
情報源:ローザンヌ国際バレエコンクール、日本人3人が入賞(TBS系(JNN)) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:ローザンヌ国際バレエコンクール、日本人3人が入賞 TBS NEWS
近年日本ダンサーの活躍が目立つ国際バレエコンクールですが、ローザンヌで3位、4位、8位と3人の入賞者が出ました。(恵)https://t.co/QUNJjfxhIu
— 朝日新聞文化部 (@asahi_bunka) February 9, 2019
- ローザンヌ国際バレエコンクール – Wikipedia
- Prix de Lausanne – 公式サイト (英語)(フランス語)
- YouTube – ローザンヌ国際バレエコンクール (公式動画サイト)
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