ほぉ・・・
2019年2月3日 6時57分
エジプト中部にある遺跡で、およそ2000年前の40体以上のミイラが見つかりました。その多くは中流階級の人々のものとみられ、当時の市民の生活などがわかるのではないかと期待されています。
エジプトの考古省は、2日、中部の街ミニヤ郊外で会見を開き、地元の大学と共同で行った発掘調査の結果、地下9メートルにある墓から、40体を超えるミイラが見つかったと発表しました。
いずれもおよそ2000年前のものとみられ、このうち12体は子どもだということです。
ミイラは、赤や青などの染料を使って顔を描いた古代の紙「パピルス」が巻きつけられるなど、比較的簡易な装飾が施されていることから、中流階級の人たちのものだとみられるということです。
このほか墓からは、食べ物が入っていたとみられるつぼや墓を悪魔から守るなど宗教的な意味を持つともされる動物のジャッカルのミイラが見つかっていて、当時の市民の生活や宗教的な慣習などがわかるのではないかと期待されています。
エジプトのアナニ考古相は「発掘はまだ始まったばかりだ。今後のさらなる発見を期待したい」と話しています。
情報源:エジプトの遺跡で40体以上のミイラ見つかる | NHKニュース
へぇ・・・